買取実績からみるゴールドの高価査定のポイント！

金の買取価格は、金相場だけではなく「金純度」によっても左右されます。金純度とは、読んで字の如く「商品にどれくらいの純度で金が含まれているか」を示す数字です。

ジュエリーなどの金製品は純金だけではなく、ほかの金属も混ぜ合わせられて作られています。商品によって金とほかの金属の割合は異なるため、多くの商品は金の純度がわかるように24分率（カラット）か1000分率（パーミル）で表示されています。

K24のインゴットバーや金貨、金を使ったジュエリーなどは、高価買取してもらえる可能性が高いです。カルティエなどのブランドジュエリーの場合は、ケースなどの付属品があると買取価格がアップすることが期待できるため、可能であれば一緒に査定に出しておきましょう。

また日本法定通貨の金貨や記念金貨、海外法定通貨の金貨やカナダのメイプルリーフ金貨などは、額面もしくはグラム数のどちらかで買い取ってもらえます。

額面の最低価格、もしくは金にそれ以上の価値があればグラム数での買取が可能です。

金の相場は毎日変動するので、常に確認しながら「ゴールドを売る最適なタイミング」を見極めることが何よりも大切です。

短期間での相場推移はわずかなものですが、日によっては1gあたり数百円単位で金額が変わることもあります。少しでも高く売りたい場合は、金相場が高い日に査定してもらうようにしましょう。

ゴールドを査定に出すときは、刻印の有無について確認しておきましょう。ゴールドの製品情報を表す刻印がない場合、正しく価値を査定してもらえず、価格を下げられる危険性があります。

とくに、専門の鑑定士がいないお店だと、正しい金の純度を査定してもらえないケースがあります。この場合も前項でも説明したとおり、金にくわしいスタッフがいる店舗で査定してもらうと確実でしょう。

ゴールドの高額査定を目指すなら、必ずゴールドの買取実績が多い業者に査定をお願いしましょう。専門知識がある業者は純度や相場を正しく把握しているため、正しい価格で買い取りしてもらえます。

宝飾品の買取実績が多い専門業者は、単に金の重さだけではなく、デザインなどの観点からも査定してくれます。ただし、カルティエなどの高級ブランドでないかぎり、大きく値段が上がることがない点に注意しましょう。

カルティエなどのブランドジュエリーを査定に出す場合は、箱などの付属品も合わせて持参しましょう。状態が良ければ、査定額はアップします。

ただし一般的な宝石店のジュエリーの場合は、箱などの付属品を査定に出しても金額アップにつながらないケースが多いです。高級ブランド品でない場合は、そこまで付属品の有無を気にする必要はありません。

ゴールド製品の買取価格を大きく左右するのは、金の部分です。そのため、傷や商品の状態で買取価格が変わることはありません。

しかし、査定に出す前に付属している宝石や部品などがお手入れされていると、査定時の印象が良くなって多少買取価格がアップするケースがあるかもしれません。

ただし、大きく価格が変動することはないため、面倒であればわざわざお手入れをする必要はありません。保管されている状態のままでも、大蔵屋ではしっかりと査定額をお出ししています。