こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1990年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「エアキング 14000」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 春】高価買取が期待できるエアキング 14000
ロレックスの 「エアキング 14000」 2022年03月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | AIR KING エアキング |
品番 | Ref.14000 |
文字盤 | ブラック、シルバー、ブルー、ピンク、ホワイトなど |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3000 |
ケース | オイスター 34mm |
ベゼル | スムースベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~285,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~305000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~350,000円(税込) |
※買取価格は文字盤カラーなどで変動します
ロレックス(ROLEX) エアキング 14000について
ロレックス(ROLEX) エアキング 14000は1990年頃から2000年まで販売されていた腕時計です。
エアキング 14000の前機種は、1950年代より30年以上販売されていたロングセラーモデルのエアキング 5500です。5500は販売期間中に様々なマイナーチェンジが行われており、エアキングを大きく進化させたモデルといえます。
エアキング 14000はロングセラーモデルである5500のサイズ感やデザインを継承しつつ、サファイアクリスタル風防の採用やクロノメーター取得のムーブメントを搭載することで、さらなる進化を遂げたモデルです。
今回は、初代34mmエアキングであり絶妙なサイズ感と実用性でメンズだけでなくレディース需要も高いエアキング 14000をご紹介いたします。
エアキング 14000のマイナーチェンジ
エアキング 14000の販売期間は1990年頃から2000年までの約10年間です。
偶然にも、その期間中にエアキングを含む多くのロレックス腕時計のレアリティを左右するマイナーチェンジが行われました
1999年頃 夜光塗料変更
インデックスや針に使用されている夜光塗料がトリチウムよりスーパールミノバへ変更となりました。トリチウムが放射性物質を含んでいるということもあっての変更ですが、ロレックスファンの間では、オールトリチウムの個体が珍重されています。
オールトリチウムの個体は、製造年の新しいスーパールミノバの個体以上の高値にて買取・販売されることもあります。
エアキング 14000と14000Mの違い
エアキング 14000が廃盤後に登場したのが14000Mです。14000Mは、2001年頃から2007年まで販売されたモデルで、14000との大きな違いはムーブメントです
ムーブメントがツインブリッジのCal.3130へ変更
エアキング 14000のムーブメントであるCal.3000は、テンプを支えるブリッジが1つのシングルブリッジ仕様のムーブメントです。テンプは輪っか状の部品で、テンプが一定のリズムで左右に動くことにより時計の精度が保たれています。
ムーブメントの中で最も重要な部品といっても過言ではないテンプを支えるブリッジが、1つから2つに増えたツインブリッジ仕様のムーブメントが14000Mに搭載されているCal.3130です。
14000MのCal.3130は、14000のCal.3000と比べて精度やメンテナンス性が向上しています。
風防透かし彫りやラグの変更
エアキング 14000Mは2001年頃から2007年頃に販売されていたモデルなので、その期間中にロレックスの腕時計全体で行われたマイナーチェンジが施されています。
偽造防止のために導入された風防ガラスへの王冠透かし彫り、ラグ部分のケースとブレスレットを繋ぐバネ棒の穴を外側から見えないようにする変更などが行われました。
ボーイズサイズといっても過言ではない34mmサイズ
エアキング 14000のケースサイズは34mmです。現在メンズの腕時計サイズとして主流となっているのは40mm以上のサイズ、34mmはレディースサイズ・ボーイズサイズ相当のサイズ感です。
エアキング 14000は性別に関わらず装着しやすいサイズ感と非常にシンプルなデザイン、オイスターパーペチュアルの系譜ならではの文字盤バリエーションが揃っていることから、男性だけでなく女性にも人気となっております。
2016年より販売されている現行エアキング 116900は40mmサイズとなり、デザインも大きく変わってしまったため、34mmサイズの14000、14000M、114200をお求めのお客様も数多くいらっしゃいます。もし使っていないエアキング 14000などがありましたら、ぜひ高価買取が自慢の三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」までご連絡ください。
ブラック・ブルー・ピンク・シルバーなどの文字盤
エアキング 14000はオイスターパーペチュアルの系譜のモデルであることから、文字盤のカラーバリエーションが豊富です。
オンオフ問わず使いやすいブラック・ホワイト・シルバー・ブルー、レディースで人気の高いピンク、ヨットマスターで人気の出たグレーなどがラインナップされています。
インデックスはシンプルなバーインデックス、ローマンインデックス、3.6.9インデックスなどがあります。
大蔵屋ではどのカラー・インデックスのエアキング 14000であっても積極的に買取させていただきます。
エアキング 14000 A番 トリチノバ
エアキング 14000は1990~2000年まで販売されていたモデルで、ロレックスの夜光塗料の変更が1990年代末から始まったことを考えると、ほとんどの個体がトリチウム夜光です。
そんなエアキング 14000の中でも1998年~1999年製造のA番に見られる希少個体が「トリチノバ」で、トリチノバのエアキングをコレクションしたいというお客様も数多くいらっしゃいます。
トリチノバとは、トリチウムとスーパールミノバをかけ合わせた言葉です。
エアキングを含む1990年代後期のロレックスの腕時計に、使用されている夜光塗料はルミノバなのに表記はトリチウムという個体があり、スーパールミノバ夜光にトリチウム表記(T SWISS MADE T など)の個体はトリチノバと呼ばれています。
派生モデル エアキング 14010とは?
エアキング 14010は、14000がスムースベゼルなのに対し、ファインリーエンジンターンドベゼルが装着されたモデルです。
ファインリーエンジンターンドベゼルとは?
ファインリーエンジンターンドベゼルとは、エンジンターンドベゼルの派生デザインのベゼルです。エンジンターンドベゼルは航空機のエンジンをイメージしたとされるベゼルで、削る部分と削らない部分を交互に配置することで、フルーテッドベゼルのようなデザインを表現しています。
ファインリーエンジンターンドベゼルは、5分刻みに"削らない部分"が配置されたデザインで、エアキングとオイスターパーペチュアルに採用されているベゼルデザインです。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではエアキング 14000を高価買取中!
ロレックス(ROLEX) エアキング 14000は販売終了から20年以上経つモデルですが、ロレックス高騰の影響を受けジワジワと値上がりを続けております。それに伴い、買取価格も値上がり中です。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、オメガやロレックスといった高級腕時計の高価買取・質預かりを行っております。モデルや状態に関わらず、顧客第一主義にて対応させていただきますので、安心してご相談ください。
また、買取に出すか迷っている場合は無理に売る必要はありません。質屋ならではの質預かりにて資金を調達し、その間にまたじっくりと考えることで後悔せずに済みます。もちろん、悩んだあとに売ることを決めた場合は、高価買取させていただきます。
三重県鈴鹿市・津市・四日市市などで、エアキング 14000を高く売るならぜひ大蔵屋にお任せください!