こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2001年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「エクスプローラーI 114270」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 秋】高価買取が期待できるエクスプローラーI 114270
ロレックスの 「エクスプローラーI 114270」 2022年10月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | EXPLORER I エクスプローラーI |
品番 | Ref.114270 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3130 |
ケース | オイスター 36mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~570,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~610,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~700,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) エクスプローラーI 114270について
ロレックス(ROLEX)のスポーツウォッチ、エクスプローラーI 114270は2001年~2010年に製造・販売されていたモデルです。
エクスプローラーI 114270は、最新ムーブメントCal.3130を搭載しつつ、前機種にあたるエクスプローラーI 14270のデザインを踏襲した人気モデルのアップデートバージョンのような立ち位置のモデルでした。
この記事では、1990年代のロレックスブームの立役者である14270、そして3mmのサイズアップを果たした214270に挟まれる形で、約20年間にわたりエクスプローラーI 36mmを支えることとなった114270をご紹介します。
エクスプローラーIで最後の36mmサイズになる予定だった?
エクスプローラーI 114270が「36mm径 最後のエクスプローラーI」と呼ばれていたことをご存知でしょうか?
1950年代に登場したエクスプローラーIは、他のロレックススポーツモデルより少し小ぶりな36mmサイズの時計でした。
36mmというケースサイズは、誕生から約50年経過した2001年も引き継がれており、エクスプローラーI 114270も先代と変わらず36mmサイズの時計として登場しています。
しかし、2010年に114270の後継機として発表された214270が39mmだったことで、114270は「36mm径 最後のエクスプローラーI」として扱われるようになったというわけです。
1998年のパネライ(PANERAI)大流行以降、腕時計は大型ケースがトレンドとなりました。ロレックスの腕時計も年々大型化しており、エクスプローラーIが大型化されたのも不思議ではありませんでした。
いくら大きなケースサイズが流行っているとはいっても、36mmサイズがちょうどいいと感じるユーザーも多く、214270の登場後、114270は最後の36mmサイズとして注目を浴びることになります。
2021年、214270の後継機として登場したエクスプローラーI 124270が36mmサイズに回帰したことで、114270は”最後の”36mmサイズではなくなりました。
2010年当時は、ケースサイズがアップすることはあってもダウンすることは無いと思われていたので、36mmサイズのエクスプローラーI 114270を手に入れておこうとした方も多かったのではないでしょうか。
大蔵屋では39mmサイズのエクスプローラーI 214270、36mmサイズの114270、どちらも積極的に買取させていただきます。
エクスプローラーI 114270 V番 ブラックアウトについて
ブラックアウトとは、369アラビアインデックスに夜光塗料が塗布されていないダイヤルを指し、114270の前機種にあたる14270では定番のレア個体として知られています。
ブラックアウトには2種類あります。夜光塗料の代わりに黒い塗料が塗られたもの、そして何の着色もなくメタルインデックスになっているものです。
エクスプローラー 114270においても、2009年頃製造のV番にのみメタルインデックスのブラックアウトがあり、希少な個体として知られています。
エクスプローラーI 114270と124270の違い
エクスプローラーIの2001年~2022年までの系譜は以下の通りです。
リファレンス | サイズ | 製造・販売 |
114270 | 36mm | 2001年~2010年 |
214270 | 39mm | 2010年~2021年 |
124270 | 36mm | 2021年~ |
約20年の間に3世代のモデルが登場していますが、現行モデルであるエクスプローラーI 124270と比較されることの多いのは同じ36mm径の114270です。
ここでは、比較されることの多いエクスプローラーI 114270と124270の違いについて紹介します。
文字盤の違い
エクスプローラーI 114270と124270の文字盤は、エクワンの伝統とも言えるシンプルなアラビア369ダイヤルが特徴のよく似たフェイスですが、以下の点が異なります。
文字盤表記がサイズアップ
エクスプローラーI 114270と比べて124270は、文字盤上に印字されている以下の文字のフォントがボリュームアップしています。
ROLEX
OYSTER PERPETUAL
EXPLORER
SUPERLATIVE CHRONOMETER
OFFICIALLY CERTIFIED
インデックスがサイズアップ
エクスプローラーI 124270はインデックスがサイズアップし、メタルの縁部分を細くすることで夜光塗料が塗布される面積が広くなっています。
SWISS MADEに王冠が入る
エクスプローラーI 124270は6時方向の印字、SWISSとMADEの間に王冠(クラウン)マークが入っています。
エクスプローラーI 114270のスリムな印象は引き継ぎつつ、視認性を高めるアップデートですね。
ラグ・ブレスレット・バックルの違い
エクスプローラーI 114270より124270へ進化するにあたり、ラグ・ブレスレット・バックルが大きく変化しています。
ラグ幅が1mm細くなる
114270で20mmだったらラグ幅が、124270では19mmとなっています。
ブレスレットがスリムになる
114270と124270のどちらも、ラグからクラスプに向かって徐々にコマ幅が細くなっていくという構造ですが、コマ幅の狭まり方が異なります。
大げさに表現すると、114270では1コマ進むごとにコマ幅が3%細くなっていたのが、124270では1コマ進むごとに6%ほど細くなっているようなイメージです。
124270ではクラスプの直前のコマ幅はかなり細くなっており、女性の腕にもマッチするスリムさとなっています。
この他にもコマ数の構成の違い、コマのつなぎ目の違い、イージーリンクの有無などの違いがあります。
ムーブメントの違い
エクスプローラーI 114270のムーブメントはCal.3130、124270のムーブメントはCal.3230です。
Cal.3230はブルーパラクロムヒゲゼンマイ採用による耐磁性アップなどの進化に加え、わかりやすいスペックアップとしてパワーリザーブが48時間から約70時間に伸びた点があります。
夜光塗料の違い
エクスプローラーI 114270ではスーパールミノバだった夜光塗料が、124270ではクロマライトへと変更されました。
重量の違い
エクスプローラーI 114270の重量が約105gだったのに対し、124270の重量は約120gとなっています。
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エクスプローラーI 114270は現行モデルと遜色のないルックス、ツインブリッジのCal.3130搭載など魅力的なモデルでありながら、現行モデルと比べ数十万円安く購入できることから中古市場で人気の腕時計です。
ロレックスは買取相場の変動が激しいので売り時で迷っている方も多くいらっしゃいます。大蔵屋では買取だけでなく質預かりも承っておりますので、売るか迷っているという場合でもお気軽にお問い合わせください。お電話での簡易無料査定も可能です!
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