こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1991年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「エクスプローラーⅡ 16570」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 春】高価買取が期待できるエクスプローラーⅡ 16570
ロレックスの 「エクスプローラーⅡ 16570」 2022年03月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | EXPLORER Ⅱ エクスプローラーⅡ |
品番 | Ref.16570 |
文字盤 | ブラック、ホワイト |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3185、Cal.3186 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 24時間ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~770,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~830,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~950,000円(税込) |
※買取価格は表記などで大きく変動します
ロレックス(ROLEX) エクスプローラーⅡ 16570について
ロレックス(ROLEX) エクスプローラーⅡ 16570は1991年に発売されたエクスプローラーⅡの第3世代にあたるモデルです。16570は1991年~2011年の20年間に渡り販売されました。
24時間目盛り入りのツヤ消しステンレスベゼル、レッド・オレンジ色の24時間針でエクスプローラーⅠとは全く異なったルックスを持つエクスプローラーⅡ。
今回は、現行エクスプローラーⅡをシャープにしたようなルックスのエクスプローラーⅡ 16570についてご紹介します。
エクスプローラーⅡ 16570のマイナーチェンジ
エクスプローラーⅡ 16570は約20年間販売されたロングセラーモデルということもあり、販売期間中に細かなマイナーチェンジからムーブメントの変更まで、様々な仕様変更が行われています。
1999年頃 夜光塗料変更
夜光塗料がトリチウムからルミノバへ変更。トリチウムの変色によるレア個体などもあり、1999年以前の16570をお求めになるお客様も数多くいらっしゃいます。
2000年頃 フラッシュフィット変更
ブレスレットとケースを連結する部分のフラッシュフィットが一体型となり、より堅牢性の高い作りになる。
2004年頃 王冠透かし追加
偽造品対策としてサファイアクリスタル風防6時方向に王冠の透かし彫りが追加。
2004年頃 ラグの横穴が見えなくなる
4方向にあるラグの横穴(バネ棒の穴)が無くなり、より高級感のあるルックスになる。
2007年頃 ルーレット刻印
偽造品対策としてケース内側、インナーリング部分にROLEXの刻印と6時側にはシリアル番号入るようになる。
2007年頃 ムーブメントがCal.3185からCal.3186へ
ムーブメントが、ロレックス独自のヒゲゼンマイである「ブルーパラクロムヒゲゼンマイ」を採用したCal.3186へ変更。耐磁力、耐衝撃力ともに向上する。
最後の40mmケースのエクスプローラーⅡ
エクスプローラーⅡ 16570の後継機である216570からはケースサイズ42mmとなり、全体的にボリュームアップしています。16570はエクスプローラーⅡ最後の40mmモデルということで、シャープな印象の16570を好まれるロレックスファンも数多くいらっしゃいます。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではエクスプローラーⅡ 16570の買取価格に自信がありますので、売却の際はぜひご相談ください。
エクスプローラーⅡ 16550と16570の違い
エクスプローラーⅡ 16570の前モデルはエクスプローラーⅡ 16550です。
エクスプローラーⅡの第2世代にあたる16550の販売期間は、1988年~1990年の2年間で、16550のムーブメント変更を行うにあたり16570へとモデルチェンジした形です。
エクスプローラーⅡの第2世代16550と第3世代16570の大きな違いは以下の通り。
16550 | 16570 | |
ムーブメント | Cal.3085 | Cal.3185、 Cal.3186 |
ベゼルの印字 | 太い | 細い |
16550の時点で、サファイアクリスタル風防が採用され、デザインも16570とほぼ変わらないものとなっております。16550は試作機的な形で販売されたという噂もありますが、真実はわかりません。
エクスプローラーⅡ 16550の中でもアイボリーダイヤル、レイルダイヤル(センタースプリット表記の文字盤)などは希少価値の高いレア個体としてヴィンテージロレックスファンの間で人気のプレミアモデルです。買取価格も通常の16550と比べ数十万~高くなることもございます。
16550のアイボリーダイヤルに関しては、販売時から黒(ブラック)、白(ホワイト)、乳白色(アイボリー)の3色展開だった説、そしてヤケなどの経年変化でホワイトがアイボリーになった説がありますが、経年変化説が濃厚となっています。
エクスプローラーⅡ 16570 プレミア買取のレア個体
エクスプローラーⅡ 16570にはいくつかのレア個体が存在し、買取相場も普通の個体と比べ高くなっております。ここでは16570でプレミア価格がついているレア個体をご紹介します。
パティーナダイヤル
エクスプローラーⅡの魅力のひとつに黒文字盤だけでなく白文字盤がラインナップされている点があります。
エクスプローラーⅡ 16570において、2022年現在、黒文字盤より人気の高い白文字盤ですが、16570の白文字盤の中でもパティーナダイヤルと呼ばれているセミヴィンテージモデルはファンの間で人気となっています。
パティーナダイヤルとは、インデックスがクリーム色に経年変化している個体です。
1999年頃のマイナーチェンジまで、エクスプローラーⅡ 16570に使われている夜光塗料はトリチウムでした。
トリチウムが経年変化でクリーム色に変色したものがパティーナダイヤルで、白文字盤とクリーム色のインデックスのバランスが魅力的なことから中古市場でも高値となっております。
アイボリーダイヤル
アイボリーダイヤルとは白文字盤が経年変化によりアイボリーに変色したものです。エクスプローラーⅡ 16570の前機種の16550におけるレア個体として人気のアイボリーダイヤルですが、16570の一部の個体でも確認されています。
センタースプリットとは?
センタースプリットとは、文字盤6時方向の表記が他の個体とは異なるものを指します。
表記は上段下段ともに2つの単語で成り立っており、単語と単語の間の隙間が揃っているのがセンタースプリットとなります。
【一般的な表記】
SUPERLATIVE CHRONOMETER
OFFICIALLY CERTIFIED
【センタースプリット】
SUPERLATIVE CHRONOMETER
OFFICIALLY CERTIFIED
センタースプリットも初期シリアルにしか存在しておらず、探している方も多いため高価買取が見込めます。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではエクスプローラーⅡ 16570を高価買取中!
ロレックス(ROLEX) エクスプローラーⅡ 16570は40mmサイズ最後のエクスプローラーⅡとして人気があり、2020年以降は買取相場も高騰中で、状態次第では販売当時の定価である56万円を上回る価格で買取できることも珍しくありません。
三重県鈴鹿市にて、顧客第一をモットーに営業している質店「大蔵屋」ではエクスプローラーⅡ 16570の高価買取、質預かりを承っております。売却か質預かりを選べるので、売るか迷っている場合でも資金調達できる点が質屋のメリットです。
大蔵屋には、鈴鹿市だけでなく四日市市、津市、亀山市などの近隣地域、松阪市などの常連様も数多くおられます。お客様の時間節約のためにも、遠方からお越しの際は、まずお電話にてご相談ください。お電話での簡易買取査定も全て無料となっております。
エクスプローラーⅡ 16570の買取、質預かりは大蔵屋にお任せください!