こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1988年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「GMTマスター 16700」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 春】高価買取が期待できる GMTマスター 16700
ロレックスの 「GMTマスター 16700」 2022年05月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | GMT MASTER GMTマスター |
品番 | Ref.16700 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3175 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 赤×青(ペプシ)、黒(ブラック) |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~1,100,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~1,180,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,350,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) GMTマスター 16700について
ロレックス(ROLEX) GMTマスター 16700は1988年~1999年まで販売されていた「GMTマスター」最終モデルです。1950年代に誕生したGMTマスターは、GMTマスター 16700を最後に、約50年の歴史に幕をおろしました。
現在GMTマスターといえば「GMTマスターⅡ」のイメージが強いですが、中古市場ではセミヴィンテージとして注目を集めるGMTマスターも存在感を放っています。
今回は、最後のGMTマスターである「GMTマスター 16700」をご紹介します。
GMTマスター 16700のマイナーチェンジ
GMTマスター 16700の販売期間は約10年間、販売中に行われたマイナーチェンジはブレスレットのバックル変更です。
1995年頃 シングルロックからダブルロックへ変更
ブレスレットのバックルが堅牢性の高いダブルロックへと変更されました。シングルロックの場合はさっとブレスレットを外せましたが、ダブルロックへ変更後は、セーフティキャッチを外した後にクラスプを引き上げるという2段階の動作が必要となっています。
シングルロックと比べダブルロックの方が頑丈ではありますが、シングルロックは見た目・構造ともにシンプルで、シングルロックを好むお客様も多くいらっしゃいます。
GMTマスター 16700は登場から30年以上、廃盤から20年以上経過しているモデルなので、セミヴィンテージ・アンティークウォッチとして注目を浴びており、1995年マイナーチェンジ前のシングルロックの個体が特に人気です。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、シングルロック・ダブルロックにかかわらず、GMTマスター 16700を高価買取しておりますので、ぜひ一度、無料査定をお試しください。
GMTマスター 16700だけのムーブメント「Cal.3175」
GMTマスター 16700に搭載されているムーブメント Cal.3175は、16700にしか搭載されていないムーブメントです。
モデルチェンジ前のCal.3075からの変更点は、テンプがシングルブリッジからツインブリッジへ、テンプの調整機構であるマイクロステラスクリューがマイクロステラナットへ変わった点で、精度の安定性や耐衝撃性が向上しています。
16700とともにGMTマスターが廃盤になったので、Cal.3175も一世代限りとなりました。
GMTマスター 16700はベゼルディスクが交換可能
GMTマスター最大の特徴といえば2トーンベゼルで、ベゼルカラーによって市場価値が変わるほど重要なポイントです。
ロレックスのベゼルディスク交換は同じ型番にラインナップされているベゼルディスクにしか交換できません。現行のGMTマスターⅡは型番にベゼルカラーを表すLN(黒)やBLRO(ペプシ)が入っており、126710BLRO(ペプシ)の場合は同じくペプシベゼルにしか交換できないのです。
GMTマスター 16700など5桁型番のGMTマスターは、同じ16700に黒ベゼル・ペプシベゼルがラインナップされているので、黒→ペプシ、ペプシ→黒といった交換が可能となっています。どちらのベゼルも楽しめるという点でお得感がありますね。
GMTマスター 16700で注目されているシリアルナンバー
GMTマスター 16700の中でも、注目されることの多いシリアルナンバーをご紹介します。
E番~S番「シングルトリチ」「先端ドット」
GMTマスター 16700の前期モデルとして注目されることの多いシリアルがE番~S番です。
E番は1990年~1991年、S番は1993年頃のシリアルなので、ブレスレットは必然的にシングルロックの個体となります。(ブレスレットのマイナーチェンジが1995年頃なので)
夜光塗料もスーパールミノバではなくトリチウムなので、「シングルトリチ」などの愛称で呼ばれ、希少価値の高い個体として高値で買取・販売されています。
またE番には、秒針のドットが後のモデルより先端寄りになっている、先端ドット(Tip dot second hand)になっている個体も見受けられるのも特徴です。
U番~A番「オンリースイス」「最終品番」
GMTマスター 16700の後期モデルとして注目を浴びることの多いシリアルがU番~A番です。
U番は1997年~、A番は1998年~1999年なので、A番がGMTマスター 16700の最終品番となります。
U番の後期にあたる1998年頃、夜光塗料がトリチウムからスーパールミノバへ変更され、文字盤6時方向の印字からもトリチウムを表すTが消え「SWISS-T<25」→「SWISS」→「SWISS MADE」と変わっていきました。
「SWISS」のみの表記は「オンリースイス」という愛称で呼ばれており、サブマリーナやエクスプローラーなどの機種でもスポットライトを当てられることがあります。
A番の最終品番ということで他のロレックス同様に評価されています。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではGMTマスター 16700を高価買取中!
最後のGMTマスターである16700はセミヴィンテージ・アンティークとして今後も評価が上がっていく可能性を秘めたモデルです。
「GMTマスター 16700の買取相場が上がっているけど、今後もっと上がるかもしれない」「至急、お金が必要だけど手放すのは躊躇してしまう…」そんなお客様は、ぜひ三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」までご相談ください。
大蔵屋は買取だけでなく質預かりも行っておりますので、手放すか迷っているお客様のご希望に答えることができます。大蔵屋は三重県鈴鹿市の質店ですが、近隣地域である津市・四日市市の常連様にもご愛顧いただいている顧客第一主義の質店です。
お客様のご要望をヒアリングしたうえで、買取・質預かりをご提案させていただきますので、GMTマスター 16700をはじめとしたロレックス、オメガやタグホイヤーなど高級腕時計の売却をお考えの際はぜひご相談ください!店頭だけでなく、メール・電話にて承ります。