【2022年 春】ロレックス(ROLEX) オイスターパーペチュアルデイト 15200 買取価格相場 情報

ロレックス(ROLEX) オイスターパーペチュアルデイト 15200は1990年頃～2006年まで販売されていた腕時計です。

2000年以降のロレックスといえば、デイトナ・サブマリーナ・エクスプローラー・GMTマスターなどのスポーツウォッチが話題になることが多いですが、オイスターパーペチュアルのようなクラシックウォッチも安定的に需要がございます。

オイスターパーペチュアルにおいては、2020年にカラフルな文字盤（キャンディピンク・ターコイズブルー・グリーン・イエロー・コーラルレッド・シルバー・ブライトブルー・ブライトブラック）を一挙に発売したことで話題となりました。

そんな中で存在感が薄れているのが日付表示のついたオイスターパーペチュアル”デイト”です。今回は当時のデイトジャストと同等のスペックを持ち、現状最後のオイスターパーペチュアルデイトとなったRef.115200の前機種にあたるオイスターパーペチュアルデイト 15200をご紹介いたします。

オイスターパーペチュアルデイト 15200は、オイスターパーペチュアルデイトとしては初のサファイアクリスタル風防を搭載したモデルで、ムーブメントにはデイトジャスト等と同じCal.3135が搭載されていました。

デイトジャスト ステンレスモデルとの違いはデイトジャストより2mm小ぶりなサイズのみといっても過言ではなく、リーズナブルにロレックスの腕時計を楽しみたい方にはピッタリのモデルです。

オイスターパーペチュアルデイト 15200の次モデルである115200との違いは、115200はラグが鏡面仕上げになるなど全体的に高級感が増しているという点ですが、そこまで大きな変化ではありません。

実際に見比べて「そんなに変わらない」と思う場合は、オイスターパーペチュアルデイト 115200よりも手頃な価格で購入できる15200を選ぶといいのではないでしょうか。

オイスターパーペチュアルデイト 15200の魅力はコストパフォーマンスの良さとレディースとしても着用しやすい34mmサイズです。

同じ時期のデイトジャスト ステンレスモデルである16200と比べると、オイスターパーペチュアルデイト 15200は手頃に購入できて、高く売ることのできるモデルといえます。

オイスターパーペチュアルデイト 15200の派生モデルとしてファインリーエンジンターンドベゼルを持つオイスターパーペチュアルデイト 15210があります。

ロレックスの腕時計といえば様々なタイプのベゼルがありますが、エンジンターンドベゼルは飛行機のエンジンの回転をイメージしたとされる（諸説あり）ベゼルで、フルーテッドベゼルを無骨にしたような印象の彫り込みです。

ファインリーエンジンターンドベゼルはエンジンターンドベゼルのデザイン違いで、全体に細かい刻みを入れつつ、5分置きに計12個、大きなブロックのあるデザインです。通常のエンジンターンドベゼルにエレガンスな雰囲気を与えたようなデザインなので、クラシカルな佇まいであるオイスターパーペチュアルデイトにとてもマッチしています。

オイスターパーペチュアルデイトは2022年3月現在、公式サイトより消えており、廃盤が予想されます。廃盤の理由としてはデイトジャストとの棲み分けが難しくなってきていたことではないでしょうか。

実質廃盤となったオイスターパーペチュアルデイトですが、そのクラシカルな佇まいはどんなシーンにも馴染み、年齢性別を問わずご愛用いただけます。