こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1999年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「ヨットマスター 16622」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 春】高価買取が期待できるヨットマスター 16622
ロレックスの 「ヨットマスター 16622」 2022年04月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | YACHT MASTER ヨットマスター |
品番 | Ref.16622 |
文字盤 | シルバー |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3135 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 両方向回転ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | ロレジウム(オイスタースチール×プラチナ) |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~900,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~960,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,100,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) ヨットマスター 16622について
ロレックス(ROLEX) ヨットマスター 16622は、1999年から2012年頃まで販売されていたロレックスのラグジュアリースポーツウォッチです。
ヨットマスターは、ロレックスのスポーツウォッチに高級感をプラスした新たなジャンル「ラグジュアリースポーツウォッチ」として登場しました。
セレブ向けの高級腕時計ということで、登場時のヨットマスターはスポーツウォッチでありながら金無垢のみのラインナップでした。
その後はSS×K18YG(ロレゾール)のモデルも投入し方向性を模索、そして1999年に満を持して登場したのがヨットマスターのみにラインナップされた新コンビ素材「ロレジウム」です。 今回ご紹介の「ヨットマスター 16622」はロレジウムモデルの第一弾として登場し、ヨットマスター人気に火を付けた腕時計といえます
ヨットマスター 16622のマイナーチェンジ
ヨットマスター 16622は1999年~2012年頃まで販売されていたので、2007年以降の個体にはルーレット刻印が施されています。
ロレジウムとは?
ロレジウムはロレックスの作った造語で、ケースとブレスレットにはSS(ステンレス)、ベゼルに(モデルによっては文字盤にも)プラチナ(PLATINUM)を使用したコンビを指します。
他モデルとは一線を画す個性的なルックス
ロレジウムの1つ目の魅力は圧倒的な個性ではないでしょうか。
ロレジウムがラインナップされているモデルはヨットマスターのみで、ヨットマスター 16622ではベゼルと文字盤にプラチナ素材が採用されました。
16622はベゼル・文字盤ともサンドブラスト加工が施されたプラチナ素材となっており、鈍色の輝きを放つ独特のルックスはそれまでのロレックスのどのモデルとも異なります。
ロレックススポーツウォッチの主軸であるデイトナやサブマリーナと一線を画すヨットマスター ロレジウムのルックスは、人とは違う腕時計をお求めの方にピッタリです。
K18ゴールド素材のモデルと比べ手が届きやすい
ロレジウムのヨットマスターは、ベゼルや文字盤にプラチナを採用していますが、時計の大部分の素材はSS(ステンレス)です。そのため、K18ゴールド素材を使ったモデルと比べ、価格が抑えられています。
ヨットマスター 16622と同時期に発売された別モデルとの価格差は以下の通り。
モデル | 素材 | 定価 |
16622 | ロレジウム(SS×Pt) | 976,500円 |
16623 | ロレゾール(SS×K18YG) | 1,296,000円 |
16628 | K18YG金無垢 | 2,764,800円 |
K18YGロレゾールはブレスレットの中央にもK18YGが使用されているぶん、価格が高くなっております。
ロレジウムのヨットマスターは「圧倒的な個性」と「貴金属採用モデルの高級感」を持ちながらも、他モデルと比べ手が届きやすい価格の腕時計です。
そのバランスの良さは中古市場でも評価されており、ヨットマスター 16622は安定した需要がございます。三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではヨットマスター 16622の買取に力をいれておりますので、16622を高く売れる店をお探しの際はぜひご相談ください。
ダークロジウムとは違う輝きの16622
ヨットマスターと聞いて多くの人がイメージするモデルといえば、ヨットマスター 16622の後継機「ヨットマスター 116622」にて新たに登場したダークロジウム文字盤ではないでしょうか。
ヨットマスター 16622はロレジウムモデルではありますが、文字盤カラーはシルバーでダークロジウムとは異なります。
ダークロジウムと比べると印象が薄い16622の文字盤ですが、”いぶし銀”という言葉がピッタリの質感は今なお魅力的です。
サンドブラスト加工が特徴的なプラチナベゼルと文字盤
ヨットマスター 16622の独特な質感は、サンドブラスト加工が施されたプラチナベゼルと文字盤から生み出されています。
サンドブラスト加工は圧縮エアーで砂や研磨剤を吹き付ける加工で、表面は細かな凹凸のある梨地に仕上がることが特徴。
美しい輝きを持つプラチナ素材に、あえてサンドブラスト加工を施すことで生まれたヨットマスター 16622の個性的なルックスは、ダークロジウムとはまた違った魅力があります。
16622と116622の違い
ヨットマスター 16622と後継機116622の違いは以下の通り。
変更箇所 | 変更内容 |
ベゼル | 機構変更で、よりスムーズに回転するようになった。 |
フラッシュフィット | 16622と比べ短くなっている。 |
ブレスレット | イージーリング機能を備え、簡単に5mm延長できるようになった。 |
文字盤 | 2016年にダークロジウムが追加された。 |
夜光塗料 | 緑色に光るスーパールミノバから、青色に光るクロマライトへ変更。 |
ヒゲゼンマイ | 従来の10倍の耐衝撃性と耐磁性に優れたパラクロム製へ変更。 |
文字盤以外の違いはマイナーチェンジ程度の変更なので、見た目やスペックが大きく変化したわけではありません。
ヨットマスター 16622と116622の最も大きな違いは、ダークロジウム文字盤の存在です。
116622登場の4年後にあたる2016年にシルバー文字盤と入れ替わる形で追加ラインナップされたダークロジウム文字盤はそれまでのヨットマスターのイメージを大きく変えました。
艶のあるダークグレーの文字盤に水色の印字と針、高級感と爽やかさを持ち合わせたデザインは多くの人の心を掴みスマッシュヒット。116622はもとよりヨットマスター全体の人気を引き上げました。
シルバー文字盤においては16622と116622に大きな違いはないので、新しいモデルである116622と比べて手の届きやすい価格で入手できる16622も根強い人気を保っています。
メンズ・ボーイズ・レディースが揃うヨットマスター
ヨットマスターはロレックスのスポーツウォッチの中で唯一、メンズ・ボーイズ・レディースの3サイズ展開で登場したモデルです。
登場時のヨットマスターはメンズサイズ 40mm、ボーイズサイズ 35mm、レディースサイズ 29mmというサイズ展開でした。レディースの29mmはロレックスのスポーツウォッチ史上最も小さなサイズですね。
レディースヨットマスターは2014年に生産終了
ロレックススポーツウォッチ初のレディースモデルとして登場したレディースヨットマスターですが、2014年に生産終了となりました。
サイズラインナップ変更
レディースヨットマスター生産終了後、メンズ・ボーイズモデルもサイズ変更・追加が行われました。メンズ・ボーイズともに大型化されております。
タイプ | 変更前サイズ | 変更後サイズ |
メンズ | 40mm | 40mm / 42mm |
ボーイズ | 35mm | 37mm |
レディース | 29mm | 生産終了 |
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではヨットマスター 16622を高価買取中!
ヨットマスター 16622は、デイトナやサブマリーナのように著しく高騰することはありませんが、安定して高いリセールバリューを保っているモデルです。
大蔵屋でもヨットマスター 16622の買取には力を入れておりますので、16622を高く売りたいとお考えのお客様はぜひご相談ください。
三重県鈴鹿市の「大蔵屋」は、鈴鹿市だけでなく、津市、四日市市など近隣のお客様からもご愛顧いただいている質店です。親切丁寧な接客をモットーに営業しておりますので、買取だけでなく質預かりなど、お客様にあわせたご提案をさせていただきます。
まだ売るか迷っているという場合でも、お気軽にお問い合わせください。