こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2013年の登場から現在まで、ロレックスの人気プロフェッショナルモデル「ヨットマスターⅡ 116680」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 冬】高価買取が期待できるヨットマスターⅡ 116680
ロレックスの 「ヨットマスターⅡ 116680」 2023年01月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | YACHT MASTER II ヨットマスターⅡ |
品番 | Ref.116680 |
文字盤 | ホワイト |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.4161 |
ケース | オイスター 44mm |
ベゼル | 双方向回転リングコマンドベゼル ブルーセラクロム |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3 列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約72時間 |
A社 買取価格 | ~1,950,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~2,100,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~2,400,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) ヨットマスターⅡ 116680について
ロレックス(ROLEX) ヨットマスターⅡ 116680は2013年より製造されているモデルです。
ヨットマスターはクルージングを楽しむセレブ向けの”ラグジュアリースポーツウォッチ”として生まれたモデルで、金無垢モデルからスタートしました。その後、ロレジウム素材やダークロジウム文字盤の登場で、他モデルとは異なる印象のスポーツウォッチとして人気を得ています。
そんなヨットマスターの派生モデルとして2007年に登場したのがヨットマスターIIです。ヨットマスターがどちらかというとドレスウォッチ寄りだったのに対し、ヨットマスターⅡはヨットレースに特化した本格的なモデルでした。
ヨットマスターⅡは機械式腕時計としては世界初のレガッタクロノグラフ機能を搭載し、鮮やかなブルーが特徴の双方向回転リングコマンドベゼルやメカニカルな印象の文字盤により、ヨットマスターとは全く印象の異なるモデルに仕上がっています。
ヨットマスターⅡも2007年の登場時はヨットマスターのスタートと同じく金無垢モデルのみでしたが、2013年にこの記事で紹介するオールステンレスモデルのヨットマスターⅡ 116680が登場しました。
ファン待望のオールステンレスモデルであるヨットマスターⅡ 116680はホワイトダイヤルに爽やかなブルーのリングコマンドベゼルがマッチし、金無垢モデルとくらべると着用シーンを選ばないルックスや抑えられた価格が功を奏し人気モデルとなっています。
この記事ではヨットマスターⅡ 116680の前期後期の違いやレガッタクロノグラフのカウントダウン機能の使い方などをご紹介します。
ムーブメントCal.4161について
ヨットマスターⅡ 116680に搭載されているムーブメントはCal.4161で、同世代の金無垢・コンビモデルであるヨットマスターⅡ 116681、116688、116689に搭載されていたCal.4160からブラッシュアップされています。
Cal.4161ではカウントダウン機構のパーツが改良されたことでCal.4160と比べてメンテナンス性が向上しているとのことです。
また、2013年以降のヨットマスターⅡ 116681(コンビ)、116688(K18YG金無垢)、116689(K18WG金無垢)もCal.4160ではなくCal.4161が搭載されることとなりました。
ヨットマスターⅡ 116680前期と後期の違い
ヨットマスターⅡ 116680は2013年の登場から4年後の2017年にマイナーチェンジが行われました。このマイナーチェンジを境に、116680は前期と後期に分かれます。
ここでは、ヨットマスターⅡ 116680の前期と後期の違いについてご紹介します。
時針・分針・秒針の色の違い
ヨットマスターⅡ 116680の前期と後期では時針・分針・秒針の色が異なっています。前期ではブルーだった時針・分針・秒針が、後期ではシルバー(ロジウムコーティング)へと変更されました。
インデックスの縁(フチ)の色の違い
ヨットマスターⅡ 116680の前期ではインデックスの縁取りがブルーでしたが、後期では針にあわせてシルバー(ロジウムコーティング)となっています。
時針の形状の違い
ヨットマスターⅡ 116680の前期ではペンシル型だった時針が後期ではメルセデス針(ベンツ針)へと変わりました。メルセデス針(ベンツ針)はサブマリーナ、GMTマスター、エクスプローラー、シードゥエラーなどにも採用されている針です。
12時・6時のインデックスの形状の違い
ヨットマスターⅡ 116680の前期では、インデックス形状はすべて統一されたスクエア型でした。後期では12時位置のインデックスは平らな形状の逆三角形に、6時位置は縦長形状の長方形に変更となっています。
ヨットマスターⅡ 116680前期と後期どちらが人気なのか
ヨットマスターⅡ 116680の前期と後期、マイナーチェンジとはいえ「見た目の印象が結構違う」と感じる方も多いのではないでしょうか。
前期はブルー貴重で爽やかでスポーティーな印象が押し出されており、後期はシルバーを取り入れることで落ち着いた印象に、より幅広い場面で使いやすいモデルになっております。
前期と後期、それぞれに魅力があり人気は拮抗している印象です。明確に”どちらか人気”ということはありませんので購入の際は好みの方を選ぶことをおすすめいたします。
ヨットマスターⅡ 116680前期と後期どちらが高いのか?買取価格相場の違い
ヨットマスターⅡ 116680の前期と後期の人気は拮抗していますが、買取価格相場に関しては今現在は後期の方が高値が付きやすい印象です。販売価格に関しても同じです。
※買取相場に関しては日々変動しておりますので、その点はご了承ください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではヨットマスターⅡ 116680の前期と後期、どちらも積極的に買取させていただきます。
現行ロレックスでは最大のケースサイズ44mm
ヨットマスターⅡ 116680のケースサイズは44mmで、ロレックスの中でも最大サイズです。
ダイバーズモデルであるシードゥエラー ディープシーも同じく44mmですが、ヨットマスターⅡはレガッタクロノグラフによるメカニカルな文字盤や鮮やかなブルーが相まって、とても存在感があります。
厚みではディープシーより若干薄い作りとなっています。
ヨットマスターⅡのレガッタクロノグラフとは?
ヨットマスターⅡのレガッタクロノグラフはカウントダウン式のクロノグラフ機構です。
1分から最大10分までのカウントダウンが可能で、任意の分数にセットしてカウントダウンを行うことができます。「レーススタートまであと◯分!」みたいな場面で役に立つわけですね。 ここでは、ヨットマスターⅡの使い方についてご紹介します
ヨットマスターⅡのカウントダウン機能と使い方
A 時針 |
B カウントダウン分針 |
C カウントダウン表示 |
D 秒針 |
E 双方向回転ベゼル |
F 分針 |
G プッシュボタン |
H トリプロックリューズ |
I リセットプッシュボタン |
J クロノグラフ秒針 |
まずは各部位の名称を知っておくことで、ヨットマスターⅡのカウントダウン機能の使用方法を理解しやすくなると思います。 レガッタクロノグラフを使用するのに必要な箇所は、ブルーのセラクロム製の双方向回転リングコマンドベゼル、時計右側の2時方向・4時方向のプッシュボタン、リューズ、文字盤の4時位置からスタートし12時位置を超えて8時位置まで半円状に広がる10分間のカウントダウン表示目盛り、先端に赤い△三角がついたカウントダウン分針、赤いクロノグラフ秒針で
手順1.カウントダウンモードへの切り替え
リングコマンドベゼルを反時計回りに90度回転させ、4時方向のプッシュボタンを押します。プッシュボタンは押されたままの状態で固定されます。
ベゼルがムーブメントに連動している点が、ヨットマスターIIが誇るリングコマンドベゼルの特徴です。この仕組みは後にスカイドゥエラーにも応用されることとなりました。
手順2.カウントダウンする時間を設定
リューズを手前に回し開放状態にします。その状態で12時方向へ回すとカウントダウン分針が動き、カウントダウンする時間を設定することができます。
手順3.カウントダウン時間設定を完了
リングコマンドベゼルを時計回りに90度回転させ、もとの位置に戻すことでカウントダウンタイマーの設定が完了します。
手順4.カウントダウン
2時方向のプッシュボタンを1度押すとクロノグラフ秒針が動き始めてカウントダウンが開始、再度プッシュボタンを押せばカウントダウンがストップします。
カウントダウンストップ状態で4時方向のプッシュボタンを押せば、カウントダウンをリセットすることができます。
シンクロナイゼーション機能とは
カウントダウン中、クロノグラフ秒針が動いている状態で4時方向のプッシュボタンを押すと、クロノグラフ秒針が12時位置に戻り、カウントダウンが0からスタートします。これがシンクロナイゼーション機能です。
「よーい、スタート!」のタイミングでスタートしようとしていたのに、フライングしてしまった場合などに、すぐにやり直せる機能ですね。
ちなみに、クロノグラフ秒針が30秒を超えている状態で4時方向のプッシュボタンを押すと、カウントダウンの設定時間が1分減る仕様となっています。最初3分で設定していて、30秒すぎてリセットした場合は、カウントダウン設定時間が2分となるわけです。
一般の方がヨットマスターIIのカウントダウン機能を使う機会はなかなかないかもしれません。しかし、誤った方法で使用すると破損にも繋がりますので、使い方を知っておいて損はありません。ぜひこのページをブックマークし、使い方を覚えてくださいね。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではヨットマスターⅡ 116680を高価買取中!
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではオールステンレスモデルのヨットマスターⅡ 116680を前期・後期問わず高価買取しております!
ヨットマスターⅡ2 116680はロレックスのオールステンレスモデルの中で最も高価なモデルで、ラグジュアリーな雰囲気と爽やかさのバランスがとれた小洒落た腕時計です。
2020年以前はヨットマスターⅡは不人気モデルと言われることもありましたが、その価値は年々上がっており、116680の買取相場も2021年と比べると2022年の方が高くなっております。
大蔵屋ではヨットマスターⅡをはじめロレックス(ROLEX)やオメガ(OMEGA)など高級ブランド時計を最新の相場に基づいた適正な買取価格にて買取させていただきますので、いくらで売れるか気になるという場合はお気軽に大蔵屋の無料査定をお試しください。
大蔵屋は三重県鈴鹿市、津市、四日市市などのお客様よりご愛顧いただいているアットホームな質店です。お客様との繋がりを大切にして営業しておりますので、無理な買取などは行いません。手放すか迷っているという場合には質預かりも承っておりますので、悩んでいる場合にはぜひご相談ください。お電話での簡易無料査定も可能です。