ロレックス(ROLEX) ヨットマスターの歴代モデル一覧。【メンズ】ロレジウムモデルの歴史を完全網羅

数々のスポーツウォッチで圧倒的な支持を獲得しているロレックス。そのロレックスの中でも、1992年に「ラグジュアリースポーツ」という新たなジャンルを切り開いたのがヨットマスターです。

当初は金無垢モデルのみのラインナップで、マリンスポーツを楽しむセレブを中心に人気を集めていました。しかし、1999年にロレックスが開発した新素材「ロレジウム」を採用したモデルが登場すると、その洗練されたデザインと高い機能性から、幅広い層からの注目を集め、爆発的な人気を博すこととなりました。

この記事では、ヨットマスター メンズ ロレジウムモデルに焦点を当て、その歴史を振り返っていきます。

本記事は、できるだけ正確な情報を掲載するよう努めていますが、古いモデルについては、製造年や仕様などについて、複数の説が存在するため、事実と異なる可能性があります。そのため、本記事の情報は、あくまでも参考程度にご活用ください。

ロレックス ヨットマスターとは

最初に、ヨットマスターの特徴をご紹介します。

歴史の浅い異端児「ヨットマスター」

1992年に登場したロレックス ヨットマスターは、ロレックスの中では比較的新しいモデルです。多くのスポーツモデルが1950年代に登場していることを考えると、ヨットマスターはスポーツモデルの中でも異彩を放つ存在と言えるでしょう。

他のスポーツモデルとは一線を画す特徴

ヨットマスターは、誕生年以外にも様々な点で他のスポーツモデルとは異なっています。

コンセプト:ラグジュアリースポーツウォッチとして誕生したヨットマスターは、マリンスポーツやビーチリゾートを楽しむ富裕層向けに開発されました。そのため、当初は金無垢のみのラインナップという、スポーツモデルとしては異例の展開でした。

サイズ:ロレックスのスポーツモデルは通常メンズサイズのみですが、ヨットマスターはメンズ、ボーイズ、レディースの3サイズ展開されています。これは、ラグジュアリースポーツウォッチというコンセプトのもと、ペアでの着用を想定したためと考えられます。

ベゼルデザイン:ヨットマスターのベゼルは、サンドブラスト加工による梨地仕上げとエンボス加工の表記が特徴です。ロレックスのスポーツモデルの中で、ベゼルに梨地仕上げやエンボス加工を採用しているのはヨットマスターのみであり、ひと目でヨットマスターと分かる個性になっています。

低調なスタートを救ったロレジウム

これらの独特な特徴を持つヨットマスターでしたが、当初は金無垢のみのラインナップということもあり、販売は低調だったようです。

そんな中、1999年に登場したのがステンレススチールとプラチナのコンビモデル「ロレジウム」です。ヨットマスターのために開発されたロレジウムは、独特な質感と鈍色の輝きを放ち、他のモデルとは全く異なる個性を生み出しました。

ロレジウムモデルの登場以降、ヨットマスターはロレックスの中でも人気のあるモデルの一つとなりました。洗練されたデザインと高い機能性は、世界中のセレブや愛好家を魅了し続けています。

単なるスポーツウォッチではなく、ラグジュアリーライフスタイルの象徴として地位を確立したロレックス ヨットマスター。その歴史と魅力を理解することで、その価値をより深く味わうことができるはずです。

この記事では、ヨットマスターの人気に火を付けたロレジウムモデルの中で、メンズサイズに絞って、その歴史を紹介します。

ヨットマスター メンズ 歴代ロレジウムモデル年表

ヨットマスター メンズのロレジウムモデルは、2024年時点で2回のモデルチェンジが行われています。

※古いモデルの製造期間、仕様に関しては正確な情報がないため、事実とは異なる場合がございます。あくまでも参考程度にご覧ください。

モデル年代ムーブメント素材
ヨットマスター Ref.166221999年~2012年Cal.2235ロレジウム
ヨットマスター Ref.1166222012年~2019年Cal.3135ロレジウム
ヨットマスター 40 Ref.1266222019年~Cal.3235ロレジウム

ヨットマスター メンズ 歴代ロレジウムモデル一覧

ヨットマスター メンズ 歴代ロレジウムモデルを紹介します。

ヨットマスター Ref.16622

製造年代1999年~2012年
キャリバーCal.3135
防水性能100m
ケース径40mm
ポイント初のロレジウムモデル

ヨットマスター Ref.16622は1999年に登場した、初のロレジウムモデルです。

ロレジウムとは、ケースとブレスレットはステンレス素材、ベゼルや文字盤にプラチナ素材が採用されたコンビモデルを指す言葉で、ロレックスの造語です。

ベゼルがプラチナ素材となったロレジウムモデルでも、ヨットマスター特有の、サンドブラスト加工とエンボス加工が施された特殊ベゼルが採用されました。

サンドブラスト加工とは、細かい粒子を吹き付けることで、表面に梨地状の模様を施す加工のことです。光沢を抑えたマットな質感で、落ち着いた印象を生み出すだけでなく、傷や汚れが目立ちにくいという特徴もあります。

エンボス加工は、ベゼル表面に立体的な模様を浮き彫りにする加工です。梨地加工が施された表面に、立体的な文字が浮き上がることで、ベゼルに奥行きと高級感を与えます。

この特殊ベゼルは、初代ヨットマスターから採用されているものですが、ロレジウムではプラチナの輝きとの愛称が抜群で、独特の魅力を放ちます。

Ref.16622のダイヤルには、ロレジウムダイヤルとブルーダイヤルの2種類がラインナップされました。ブルーダイヤルは香港限定ということで、基本はプラチナ素材を採用したロレジウムダイヤルです。

ロレジウムダイヤルは、ベゼルと同じく梨地加工が施されています。鈍色のダイヤルに、赤色の針と赤文字のYACHT-MASTER表記が、良い差し色となって魅力的です。

ロレジウムモデルの特徴の一つである特殊ベゼルと同様に、ロレジウムダイヤルも梨地加工が施されています。ロレジウムダイヤルの最大の特徴は、その独特な色味です。ステンレススチールとプラチナのコンビネーションであるロレジウムケースと調和する、鈍色の輝きを放ちます。

さらに、ロレジウムダイヤルには、赤色の針と赤文字のYACHT-MASTER表記が施されています。鈍色のダイヤルに映える鮮やかな赤色は、単調になりがちな文字盤にアクセントを加え、ヨットマスターらしさを強調する重要な役割を果たしています。

ロレジウムダイヤルは、上品な鈍色の輝きと鮮やかな赤色のアクセントが織りなす、洗練されたデザインが特徴です。ロレックスらしい高級感を保ちながらも、遊び心を忘れない、ヨットマスターのアイデンティティを体現しています。

初代ロレジウムモデルであるRef.16622は、その個性的なルックスにより、ヨットマスターの人気を底上げしました。

ヨットマスター Ref.116622

製造年代2012年~2019年
キャリバーCal.3135
防水性能100m
ケース径40mm
ポイント初のダークロジウムダイヤル(2016年)、ベゼル改良

Ref.116622は、2012年に発表されたロレックス ヨットマスター ロレジウムモデルです。前モデルのRef.16622を大きく変化させたというよりは、各部品をブラッシュアップし、より洗練されたモデルへと進化しました。

ヨットマスターのアイデンティティである両方向回転ベゼルには、三角形の形状をしたトリゴナル・スプリングが採用されました。ベゼルリングの120個の刻みとトリゴナル・スプリングにより、ベゼルの回転がスムーズになり、操作性が向上しています。

搭載ムーブメントは、前モデルと同じCal.3135ですが、ヒゲゼンマイにブルーパラクロムを採用することで、耐磁性と耐衝撃性が約10倍に向上しました。同じムーブメントですが、より安心して使えるようになっています。

バックルは、簡単に長さを5mm調整できるイージーリンク機構が搭載されました。これは、工具を使用せずに長さ調整が可能で、より利便性の高いバックルです。

夜光塗料は、スーパールミノバからクロマライトに変更されました。これにより、蓄光色が緑から青へと変化し、より視認性が向上しています。

Ref.116622は、前モデルのRef.16622の優れた基本性能を踏襲しつつ、各部品をブラッシュアップすることで、より洗練されたモデルへと進化しました。

そんなRef.116622の魅力をさらに高めたのが、2016年に登場した「ダークロジウムダイヤル」です。

2016年に登場したダークロジウムダイヤルは、ロレックス ヨットマスター Ref.116622の中でも特に人気が高いモデルです。前述のRef.116622の魅力に加え、ダークロジウムダイヤルならではの以下の特徴が、このモデルを特別なものにしています。

ロジウムと異素材を組み合わせて作られたダークロジウムダイヤルは、それまでのダイヤルカラーにはなかった、サンレイ仕上げの美しいダークグレーが特徴です。サンレイ仕上げとは、光の反射を計算して施される特殊な仕上げ方法で、見る角度によって様々な表情を見せる奥行きのある輝きを放ちます。

他のダイヤルでは赤色だった秒針とYACHT-MASTER表記は、ダークロジウムダイヤルでは明るい水色に変更されています。この水色は、ダークグレーのダイヤルに鮮やかなアクセントを加え、実に小粋なデザインとなっています。

ダークグレーと水色の組み合わせは、派手すぎず落ち着いた大人の雰囲気を醸し出します。これは、ヨットマスターが持つラグジュアリー感をさらに高め、幅広い層から支持を集める理由の一つと言えるでしょう。

ちなみに、ダークロジウムのダークグレーが好評だったからか、デイトジャスト41などのダイヤルにも採用されました。

ヨットマスター 40 Ref.126622

製造年代2019年~
キャリバーCal.3235
防水性能100m
ケース径40mm
ポイントモデル名にサイズ表記追加、ダークロジウムはスレートダイヤルに表記変更、70時間パワーリザーブ

ヨットマスター 40 Ref.126622は2019年より販売されているヨットマスター メンズ ロレジウムの現行モデルです。

Ref.126622のモデルチェンジは、ムーブメントの変更が大きな目的と考えられます。2世代にわたり搭載されていたCal.3135からCal.3235へと変更され、パワーリザーブが48時間から70時間へと大きく延長されました。

この世代のヨットマスターシリーズから、モデル名にサイズ表記が入るようになりました。Ref.126622は40mmサイズなので、ヨットマスター40というモデル名になりました。

ダイヤルラインナップはブルーとダークグレーですが、ダークグレーは前モデルまで「ダークロジウム」という名称でしたが、この世代から「スレート」という表記となっています。

2015年以降、ヨットマスターシリーズの素材バリエーションが多彩になり、エバーローズゴールド×オイスターフレックスブレスレットのモデルなどが人気となっていますが、ロレジウムモデルも高い人気を維持しています。

三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではヨットマスター メンズ ロレジウムを高価買取中!

三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、ヨットマスターを高価買取しております。

ヨットマスターの人気に初めて火をつけたヨットマスター メンズ ロレジウムモデル。近年では他素材モデルの魅力も高まっており、ヨットマスターシリーズ全体の人気が高まっておりますが、やはり最初の人気モデルといえばロレジウムです。

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