こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は19980年の登場から現在まで、ロレックスの人気スポーツデル「シードゥエラー 4000 116600」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 夏】高価買取が期待できるシードゥエラー 4000 116600
ロレックスの 「シードゥエラー 4000 116600」 2023年08月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | SEA DWELLER 4000 シードゥエラー 4000 |
品番 | Ref.116600 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3135 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~1,400,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~1,500,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,700,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) シードゥエラー 4000 116600 について
ロレックス(ROLEX) シードゥエラー 4000 116600は、2014年~2017年まで製造されていた、シードゥエラーの4代目モデルです。
シードゥエラー 4000 116600は突如として現れ、すぐにディスコン(廃盤)となった短命モデルで、いくつかの謎が残るモデルです。
シードゥエラー 4000 116600の後継機であり、現行モデルの126600とは様々な違いがあり、それらの違いは116600の魅力にもなっています。
この記事ではシードゥエラー 4000 116600の特徴や、同世代のディープシーとの違いについてご紹介いたします。
シードゥエラー 4000 116600の特徴
シードゥエラー 4000 116600の特徴をいくつかピックアップしてご紹介いたします。
4000の意味
シードゥエラー 4000 116600の4000は、防水性能を表す4000ft=1220mからきています。
シードゥエラーでは2世代目から現在に至るまで防水性能は4000ft=1220mとなっており、シードゥエラー 4000 116600が初めて4000ft=1220mとなったわけではありません。
しかし、シードゥエラーの中でもモデル名に4000という表記が入っているのはシードゥエラー 4000 116600だけで、なぜ116600だけ4000とネーミングされたのかは不明です。
シードゥエラー 4000 116600が販売されていた2014年~2017年、同時期に12800ft=3900mのディープシーが販売されていたので、ディープシーとハッキリ差をつけるためにモデル名に4000を入れたのかもしれません。
サイクロップレンズなし
ロレックスのデイト表示といえば文字が拡大されて見えるサイクロップレンズの印象が強いですが、シードゥエラーに関しては、シードゥエラー 4000 116600までサイクロップレンズは採用されていませんでした。
サイクロップレンズ無しの場合、デイト表示が小さくシンプルなフェイスとなるので、その点を好まれる方もいらっしゃいます。
次のモデルのシードゥエラー 126600よりサイクロップレンズが採用となります。
40mmサイズ
シードゥエラー 4000 116600まではケースサイズが40mmでした。
次のモデルのシードゥエラー 126600より43mmにサイズアップします。
約3年間で生産終了した短命モデル
シードゥエラー 4000 116600の製造期間は2014年~2017年の3年間で、ロレックスの中でも短命に終わったモデルです。
シードゥエラー誕生50周年にあたる2017年を目前に、なぜ廃盤となっていたシードゥエラーを「シードゥエラー 4000 116600」として復活させ、そして3年後にモデルチェンジしたのか、真相は不明です。
シードゥエラー 4000 116600は3年間しか製造されず流通数も少ない希少なモデルといえますね。
シードゥエラー 4000 116600 と ディープシー 116660の違い
ロレックス(ROLEX)の時計にそこまで詳しくない方からすると、シードゥエラー 4000 116600とディープシー 116660の2モデルは、ややこしく感じるかもしれません。
型番は116600と116660で6の数が一つ違うだけ、ムーブメントは同じ、黒文字盤の場合はどちらも似た感じのルックスということで、実物を見比べない限り、ロレックスの中でも区別しにくいモデルといえます。
しかし、スペックなどを比べることで両者の違いが明確になりますので、ここではシードゥエラー 4000 116600とディープシー 116660の違いについてご紹介します。
仕様 | シードゥエラー 116600 | ディープシー 116660 |
製造期間 | 2014年~2017年 | 2008年~2018年 |
ケースサイズ | 40mm | 44mm |
ケース厚 | 15m | 18.1mm |
重量 | 約174g | 約220g |
風防 | サファイアクリスタル | ドーム型サファイアクリスタル |
ムーブメント | Cal.3135 | Cal.3135 |
防水性能 | 1220m | 3900m |
その他の特徴 | - | リングロックシステム採用 |
製造期間について
シードゥエラー 4000 116600とディープシー 116660の製造期間は同時期で、ディープシー 116660の発売中にシードゥエラー 4000が登場し、先に廃盤となりました。
シードゥエラーとディープシーを別モデルとして切り分けて考えるとわかりやすくなりますので、シードゥエラーのみの系譜を以下にまとめます。※世代はシードゥエラーのみでカウントした世代で、ディープシーなどは含まれません。
モデル | 製造年 | 防水性能 | 世代 | サイズ |
シードゥエラー 1665 | 1967年~1980年頃 | 610m | 初代 | 40mm |
シードゥエラー 16660 | 1978年~1988年 | 1220m | 2代目 | 40mm |
シードゥエラー 16600 | 1989年~2008年 | 1220m | 3代目 | 40mm |
シードゥエラー 4000 116600 | 2014年~2017年 | 1220m | 4代目 | 40mm |
シードゥエラー 126600 | 2017年~現在 | 1220m | 5代目 | 4mm |
ディープシーは入れず、シードゥエラーだけで考えると、シードゥエラーは2008年にモデルごとカタログから消え、6年後の2014年に再登場した形となります。
ディープシー 116660は、シードゥエラーがカタログから消えた2008年に登場したモデルで、シードゥエラーの後継機として考えられていました。
しかし、ディープシーは高い防水性能を実現するためにデカ厚仕様となっており日常使いにはあまり向いていません。
真相は定かではありませんが、日常使いとしての需要も加味したうえで、シードゥエラーとしての新作である、40mmサイズのシードゥエラー 4000 116600が登場したのではないでしょうか。
ただし、シードゥエラー 4000 116600の登場から3年後の2017年は、シードゥエラー誕生50周年でした。この年に116600は廃盤となり、代わりに50周年記念モデルとして126600が登場したことを考えると、3年間だけ116600を発売した理由には謎が残ります。
サイズについて
シードゥエラー 4000 116600は1220mという高い防水性能はあるものの、ケースサイズはサブマリーナと同じ40mmです。厚みはサブマリーナより2mmほど分厚い15mmですが、日常使いするのに問題ないサイズ感となっております。
比べてディープシー 116660は、ケースサイズ44mmに厚み18.1mm、重量は約220gということで、かなり大きな時計という印象です。大柄な方や大きな時計が好きな方など、着用する人を選ぶ時計ですね。
リングロックシステムについて
ディープシー最大の特徴といえばリングロックシステムです。
3900mという高い防水性能を実現するリングロックシステムは、厚さ5.5mmのドーム型サファイアクリスタルガラスとチタン合金製の裏蓋をステンレス性のセンターリングで挟み込む構造です。
シードゥエラーにはリングロックシステムは採用されておらず、この点がシードゥエラー 4000 116600とディープシー 116660の最大の違いといえます。
シードゥエラー 4000 116600とディープシー 116660、型番の6が2個と3個の違いで少しややこしく感じるモデルですが、サイズや性能を比べてみると全く異なる時計であることがわかります。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では シードゥエラー 4000 116600 を高価買取中!
シードゥエラー 4000 116600はわずか3年間しか製造されなかったモデルで、中古市場での流通数が少なくなっております。
2023年現在では定価を大きく上回る価格にて買取・販売されることも珍しくなく、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」でも積極的に買取させていただきたいモデルの一つです。
ロレックスなどは買取価格が大きい分、「この買取価格でいいのか」「今後また買取相場が上がるのではないか」など心配があるかと思います。
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