GMT機能とは
時計のGMT機能とは、時差のある複数の箇所の時刻(タイムゾーン)を同時に表示できる機能です。
GMT機能を持つ時計は、24時間表示の目盛りがついたベゼルや24時間針(GMT針)を備えています。
その24時間ベゼルや24時間針を活用することで、現地時間とホームタイムの両方を同時に表示することができます。
エクスプローラーIIのGMT機能について
GMT機能を持った時計でも、表示できるタイムゾーンの数はモデルによって異なり、エクスプローラーIIが同時に表示できるのは2つのタイムゾーンです。
もともと、エクスプローラーIIは山岳や洞窟探検などを行う冒険家をサポートするために誕生したモデルでした。洞窟などでは、今が午前なのか午後なのかわからないという状況が発生します。
そんな状況を改善するため、エクスプローラーIIの誕生当初、24時間ベゼルや24時間針は、午前・午後を確認するために備えられた機能でした。そのため、エクスプローラーIIの24時間針は暗闇での視認性を考慮した形状・夜光塗料となっています。
初代エクスプローラーII Ref.1655では、24時間針は短針に連動して動く仕様でした。例えば午前10時の場合、短針は文字盤上の10時方向を指し、24時間針は24時間ベゼルの10を指しているといった形です。
このようにして、今が午前なのか午後なのか瞬時に把握できる仕様だったのです。
二代目エクスプローラーII Ref.16550からは、短針を単独で動かせるようになったことで、2つのタイムゾーンを表示することが可能となりました。
次の項目では、エクスプローラーIIのGMT機能の使い方を具体的に紹介していきます。
ロレックス エクスプローラーIIの使い方を初心者でもわかりやすく解説
エクスプローラーIIのGMT機能の設定方法を解説いたします。
エクスプローラーIIのGMT機能では、同時に2つのタイムゾーンを表示することが可能です。
ここでは、東京とジュネーブ(日本とスイス)のタイムゾーンに設定する前提で解説いたします。ジュネーブとの時差は通常時の7時間とします。
時間帯 | 場所 | 時刻 | 確認方法 |
第一時間帯 | ジュネーブ | 午前3時 | 短針と文字盤の目盛り |
第ニ時間帯 | 東京 | 午前10時 | 24時間針とベゼルの目盛り |
エクスプローラーII GMT機能 設定方法
GMT設定をする前は、短針は文字盤の10時方向、24時間針はベゼルの10時方向に向いています。
リューズを開放し一段階引き上げます。その後、短針をマイナス7時間分遅らせれば完了です。
リューズを開放し一段階引き上げます。その後、短針をマイナス7時間分遅らせれば完了です。
短針と文字盤の目盛りでジュネーブの時間である午前3時、24時間針とベゼルの目盛りで東京の時間である午前10時と確認できます。
非常に簡単に設定できますので、ぜひ活用してみてください。
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