
こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
サードオニックス(サードオニキス)は、温かみのある赤褐色と白の縞模様が美しい、力強さとやさしさを併せ持つ宝石です。古くから「友情」や「絆」の象徴とされ、大切な人との信頼関係を深めるお守りとして愛されてきました。その美しい層状の模様は、一石ごとに異なる個性を持ち、自然が描き出した芸術作品のような趣をたたえています。
長い歴史を誇るサードオニックスは、「夫婦円満」や「友情の石」として、多くの文化で特別な意味を持ってきました。現代でも、人間関係を大切にしたいと願う人々に寄り添い、心に温かなつながりをもたらす存在として注目されています。
サードオニックスは、産地や形成過程によって色合いや縞模様の出方が微妙に異なり、それぞれに唯一無二の個性があります。赤褐色から明るいレンガ色、落ち着いたベージュまで幅広い表情を見せるため、ナチュラルな装いにも、洗練されたコーディネートにも自然に溶け込むジュエリーとして高く評価されています。地に足のついた落ち着きをもたらしながら、さりげなく個性を演出できる点も、多くの人に選ばれる理由といえるでしょう。
この記事では、サードオニックスの魅力や特徴、そして知っておきたい基礎知識について、詳しくご紹介していきます。※あくまで参考程度にご覧ください。
穏やかな縞模様に映し出されるサードオニックス(サードオニキス)の魅力

英語表記 | SARDONYX |
和名 | 紅縞瑪瑙(べにしまめのう)、赤縞瑪瑙(あかしまめのう) |
硬度 | 6.5〜7 |
誕生石 | 8月 |
宝石言葉 | 夫婦の幸福、友情、絆、長寿、勇気など |
原産地 | インド、ブラジル、ウルグアイ、アメリカ、マダガスカルなど |
サードオニックス(サードオニキス)は、温もりを感じさせる赤褐色と白色の縞模様が織りなす、優雅で落ち着いた印象の宝石です。
古くから「友情」や「絆」を象徴する石として親しまれてきたサードオニックスは、その穏やかな色彩と層状の美しさで、身につける人の心を静かに包み込んできました。
力強い輝きというよりも、内側からにじみ出る温かな雰囲気をまとったその姿は、見る人に安心感と優しさを届けてくれます。
サードオニックスの歴史は古代ローマ時代にまでさかのぼります。その縞模様の美しさは、古代の人々を魅了し、特に模様の違いを活かしてカメオに加工されることが多かったようです。また、邪悪なものから身を守る護符や、戦場での勝利を願うお守りとしても大切に用いられてきました。時代を超えてなお、人とのつながりや絆を大切にしたいと願う心に寄り添い、文化や信仰の中でも特別な意味を持つ宝石として愛され続けています。
現代においても、サードオニックスは「信頼」「友情」「夫婦円満」などを象徴する石として選ばれています。穏やかで落ち着いた存在感を放つため、華やかさよりも内面の豊かさを大切にしたいと願う人に、そっと寄り添ってくれるでしょう。身につけることで、自然体の魅力を引き出し、周囲との調和を育む手助けをしてくれます。
サードオニックスの美しさは、単なる色の鮮やかさだけでは語り尽くせません。滑らかな表面にそっと浮かび上がる縞模様は、日々の装いにあたたかな彩りを添え、見るたびにほっと心を和ませてくれます。ゴールドやシルバーとの相性も良く、ナチュラル系からクラシカルなデザインまで、さまざまなジュエリーで活躍しています。
そして、サードオニックスは8月の誕生石としても知られています。真夏の力強い日差しのもとでも、落ち着きと温もりを失わないその表情は、大切な節目の贈り物や自分へのご褒美にふさわしい存在です。心に静かな強さを宿し、前向きな一歩を後押ししてくれる、頼もしいパートナーとなるでしょう。
サードオニックスは、派手さよりも人との絆や自分らしさを大切にしたい方にぴったりの宝石です。その静かな輝きに触れることで、きっとあなた自身の中にも、新たな優しさや強さを見つけることができるはずです。
サードオニックス(サードオニキス)の基礎知識と特徴
ここでは、サードオニックス(サードオニキス)にまつわる基礎知識を紹介します。
サードオニックス(サードオニキス)の名前の由来
「サードオニックス」という名前は、赤褐色を意味する「サード(Sard)」と、縞模様を持つ石を指す「オニックス / オニキス(Onyx)」を組み合わせた言葉に由来しています。
「サード」は古代に現在のトルコ西部にあったサルディス地方で産出された赤みを帯びた石に由来し、「オニックス」はギリシャ語で「爪」や「かぎ爪」を意味する言葉からきています。これは、層状に広がる模様が爪の断面のように見えることにちなんで名づけられたものです。
鉱物学上は、サードオニックスは「カルセドニー(Chalcedony)」の一種に分類されます。カルセドニーは微細な石英の結晶が緻密に集合した構造を持つ鉱物グループであり、そこに鉄分を含むことで赤褐色を呈したものが「サード」となり、白い縞模様を伴うものが「サードオニックス」と呼ばれるようになりました。
現在では、特に赤褐色と白色のコントラストがはっきりと現れたカルセドニーを「サードオニックス」と呼ぶのが一般的で、ジュエリー業界においてもこの名で広く親しまれています。
このように、サードオニックス(サードオニキス / サードニクス)は古代から続く人々の暮らしに寄り添い、今なお多くの人々に愛され続ける、美しい縞模様の石です。
サードオニックス(サードオニキス)の歴史
サードオニックスは、古代から現代に至るまで、多くの文明や宗教において特別な意味を持ってきた宝石です。
特に古代ローマ時代には、その縞模様の美しさと彫刻に適した硬さから、芸術や装飾の分野で広く活用されました。
古代ローマの人々は、サードオニックスの赤褐色と白の層を活かして、カメオやインタリオといった彫刻技法に用いていました。カメオは浮き彫り、インタリオは沈み彫りの技法で、これらによって神話や人物の肖像が石の中に刻まれ、ジュエリーや印章として親しまれたのです。中でも、ローマ兵士たちがサードオニックスで作られたカメオリングを護符として戦場に持ち込んでいたという伝承も残されており、この石には魔除けや勝利祈願の意味が込められていたと考えられています。
また、サードオニックスは聖書の中にも登場します。新約聖書『ヨハネの黙示録』では、聖都エルサレムの城壁の土台を飾る12種類の宝石のひとつとしてその名が挙げられており、
これが後に誕生石の概念の起源となったとも言われています。このように、宗教的・象徴的な存在としても古くから特別な役割を担ってきたことがわかります。
実用面においても、サードオニックスは歴史的に重要な役割を果たしてきました。硬さと滑らかさを兼ね備えた性質から、かつては印章(シグネットリング)の材料としても重宝されていました。滑らかな表面は、溶かしたロウに押印しても石にワックスが付着しにくいという性質もあったのかもしれません。
このように、サードオニックスは単なる美しい宝石というだけでなく、権威・信仰・護身・実用といったさまざまな目的で活用され、人々の暮らしと深く関わってきました。その豊かな歴史は、現代においてもこの石に特別な価値を与え続ける理由のひとつとなっています。
サードオニックス(サードオニキス)はデンマークの国石
サードオニックス(サードオニキス)は、その美しい縞模様を活かしてカメオに加工されることが多い石です。
デンマークは、古くからカメオ細工が盛んだったことから、サードオニックスを国石としています。
サードオニックスと他の石との違い
サードオニックス(サードオニキス)は、赤褐色や白の縞模様が美しいカルセドニー系の宝石で、見た目の印象が似ていることから、いくつかの石と混同されがちです。特にカーネリアン、レッドアゲート、サードなどは色や構造に共通点が多く、違いが分かりづらいと感じる方も多いでしょう。
ここでは、サードオニックスとそれら類似石の違いを丁寧に解説します。見た目の特徴だけでなく、組成や歴史的背景にも触れながら、それぞれの宝石の個性を明らかにしていきます。
サードオニキスとサードの違い
「サードオニキス(サードオニックス)」と「サード(Sard)」は、どちらもカルセドニーに分類される鉱物であり、似たような赤褐色の色調を持つことから、しばしば混同されることがあります。しかし、この二つには明確な違いがあります。
まず、サードとは、鉄分を多く含んだ暗い赤褐色のカルセドニーを指します。色はカーネリアンよりもやや深く、黒みがかった赤茶色のものが多いのが特徴です。古代からカメオやインタリオ(沈み彫り)などの装飾品として用いられ、シンプルながらも重厚感のある印象を与える石として人気を集めてきました。
一方、サードオニキスは、サードの赤褐色層と、白色のカルセドニー層が交互に重なった縞模様の瑪瑙(アゲート)です。この縞模様こそが、サード単体との最大の違いです。模様のコントラストが美しいことから、特にカメオ細工などで彫りの深さが活かされやすく、芸術性の高い素材として珍重されてきました。
また、色合いの面でも、サードオニキスの赤はサードよりもやや明るく見えることが多く、白い層との対比により石全体が柔らかい印象を帯びることもあります。
つまり、サードは単色、サードオニキスは縞模様というのが基本的な区別ポイントです。どちらも古代から人々に親しまれてきた歴史ある石ですが、視覚的な魅力や使われ方には明確な違いがあるといえるでしょう。
サードオニックスとカーネリアンの違い
サードオニックスとカーネリアンは、どちらもカルセドニーの一種で、赤みを帯びた温かみのある色合いを持つ宝石です。そのため、見た目の印象が似ており、混同されることも少なくありませんが、両者にはいくつかのはっきりとした違いがあります。
カーネリアン(Carnelian)は、均一な赤橙色から赤褐色を特徴とする、単色のカルセドニーです。縞模様は見られず、半透明でなめらかな質感が魅力です。古代エジプトや中東地域では、神聖な力を持つ石とされ、ジュエリーだけでなく印章や護符としても古くから用いられてきました。
一方で、サードオニックス(サードオニキス)は、赤褐色のサード層と白いカルセドニー層が交互に重なった、縞模様のある宝石です。この縞のコントラストがはっきりしたものは特に美しく、カメオなどの彫刻に適しています。
色調にも違いがあります。カーネリアンはオレンジがかった明るめの赤が多く、サードオニックスはやや落ち着いた赤褐色を基調とし、白の層が加わることで全体にクラシカルな印象を与えます。
また、象徴される意味にも違いがあります。カーネリアンは「情熱」「行動力」「生命力」といった前向きな力を表すのに対し、サードオニックスは「安定」「幸福」「夫婦の絆」など、心の調和を象徴する意味が込められています。
見た目の親しみやすさで選ぶならカーネリアン、静かで上品な印象を求めるならサードオニックスと、それぞれの個性に応じて使い分けるのもおすすめです。
サードオニックスとレッドアゲート(赤瑪瑙)の違い
赤系の色合いを持つ石として、サードオニックスとレッドアゲートはよく似た印象を与えることがあります。しかし、両者の構造や見た目にははっきりとした違いがあり、用途や価値の面でも異なる扱いを受けています。
サードオニックスは、赤褐色の「サード」と白色のカルセドニーが交互に重なった層状のアゲートです。縞模様が整っており、その美しいコントラストはジュエリーやカメオ彫刻など、視覚的な美しさが重視される分野で高く評価されています。
一方、レッドアゲート(Red Agate)はアゲートの中でも赤系の色合いを持つタイプですが、その縞模様は明瞭に現れるとは限りません。アゲートは定義上、縞模様のあるカルセドニーとされていますが、レッドアゲートとして流通している多くの石は、縞が目立たないか、ほぼ単色に見えることもあります。また、人工的に染色されたものも多く、自然な層構造がないケースも少なくありません。
両者の見分け方としては、縞のはっきりした層構造があるかどうかが重要です。サードオニックスの縞は比較的規則正しく、白と赤褐色がくっきり分かれる一方で、レッドアゲートは色のグラデーションが滑らかで、模様が不明瞭なことが多くなります。
また、象徴する意味合いも異なります。サードオニックスは「安定」「幸福」「夫婦の絆」などの穏やかなエネルギーを象徴し、レッドアゲートは「勇気」「行動力」「保護」といった前向きな力を引き出す石とされます。
外見の類似から混同されることもありますが、それぞれの成り立ちや役割を理解することで、より自分に合った石を選ぶことができるでしょう。
ブラックサードオニックスとは?
ブラックサードオニックス(Black Sardonyx)とは、赤褐色と白の縞模様が特徴のサードオニックスのうち、赤褐色部分が黒に近い濃色を呈しているタイプを指します。明確な鉱物分類ではなく、市場やジュエリー業界における呼称として使われることが多い言葉です。
一般的なサードオニックスでは、赤褐色と白色が交互に重なる整った縞模様が特徴ですが、ブラックサードオニックスではその赤の部分がさらに暗く、黒や黒褐色に見えるため、白とのコントラストがより強調されます。この強いモノトーンの印象は、シグネットリングや印章、カメオ彫刻などにも好んで用いられ、古典的で重厚な雰囲気を演出するのに適しています。
ただし、この名称は「ブラックオニキス」とは異なるため注意が必要です。ブラックオニキスは、黒一色のカルセドニーで縞模様が見られず、見た目にも均一な色調を持つ石です。一方、ブラックサードオニックスは縞構造があり、その層の一部が非常に濃い色になっているという点で区別されます。
赤天眼との違いと誤解されやすい点
サードオニックスと「赤天眼石(あかてんがんせき)」は、どちらも赤系の色合いを持ち、縞模様を特徴とするカルセドニー(玉髄)の一種です。鉱物としてはどちらも潜晶質の石英で構成されていますが、模様の出方や文化的背景、名前の由来が異なるため、一般には「別の石」として認識されています。
赤天眼(Eye Agate)は、アゲートの中でも特に同心円状の縞模様を持ち、「眼(目)」のような模様が現れることからその名が付けられました。中央に焦点を持ち、まるで目玉のように見える独特の外観は、チベットや中国などで古くから魔除けや霊的な護符として崇拝されてきた歴史を持ちます。
一方、サードオニックスは赤褐色(サード)と白色が帯状に交互に重なる層構造を持つ石で、古代ローマではカメオの素材としても愛されてきました。その縞模様は放射状ではなく、整然とした横縞であることが特徴です。装飾品や彫刻に適しており、ジュエリーとしての美しさが重視されます。
このように、両者は鉱物的には同じカルセドニーであるにもかかわらず、模様の方向性や文化的な意味づけの違いから、それぞれ独立した名前で流通しています。
見分ける際には、縞模様の「形状」が大きな手がかりとなります。放射状・同心円状=赤天眼、帯状・平行な縞=サードオニックスと覚えておくとよいでしょう。パワーストーンやアクセサリーとして流通している中には、名称が曖昧なものもあるため、実物をよく観察し、模様の出方に注目することが大切です。
和名は「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)、赤縞瑪瑙(あかしまめのう)」
「赤縞瑪瑙(あかしまめのう)」あるいは「紅縞瑪瑙(こうしまめのう)」という和名を持つサードオニックスは、鉱物名としてはカルセドニー(玉髄)に分類されます。どちらの呼び方も、赤褐色と白の縞模様が交互に重なるこの石の特徴を表したもので、文献や地域によって使い分けられることがあります。
サードオニックス(サードオニキス)の硬度は「6.5〜7」
サードオニックスはモース硬度6.5〜7を持つ比較的丈夫な宝石ですが、構造的に層状の縞を成しているため、強い衝撃や圧力が加わると剥離や割れのリスクがあることには注意が必要です。特に薄くスライスされたカメオやインタリオなどでは、繊細な彫刻部分に負荷がかからないよう、保管や使用に配慮が求められます。
この宝石の魅力は、なんといっても赤褐色と白色が織りなす整った縞模様にあります。宝石としての透明感はありませんが、縞のコントラストや均整の取れた層の美しさは、見る角度や光のあたり方によって印象を変えることもあります。装飾性に富んだ石でありながらも落ち着いた色調を持ち、ジュエリーの中で個性的かつ上品な存在感を放ちます。
ジュエリーデザインにおいては、サードオニックスのはっきりとした縞模様を活かすため、カボションカットやオーバルカット、ラウンドカットがよく用いられます。縞の出方によって印象が大きく変わるため、石選びの段階で模様のバランスを見ることも楽しみのひとつです。シルバーやブラックメタルと合わせたクラシカルなデザインはもちろん、アンティーク調のアクセサリーとしても高い人気を誇ります。
ナチュラルな素材感と穏やかな色調を持つサードオニックスは、過度な華美を避けつつも印象的なアクセントを添えたい方にぴったりです。落ち着いた美しさは世代や性別を問わず好まれ、ジュエリー初心者からストーン愛好家まで、幅広い層に親しまれてきました。
サードオニックス(サードオニキス)は「8月の誕生石」
サードオニックスは、8月の誕生石のひとつとして知られ、古くから親しまれてきた宝石です。夏の盛りにふさわしい赤褐色と白の縞模様は、大地のエネルギーと人の温もりを感じさせるような深みを持ち、目にするだけで心に静かな力を与えてくれます。
古代から「勇気・情熱・絆」の象徴とされてきたサードオニックスは、自分自身の信念を保ちつつ、他者との健やかな関係を築いていくための支えとなる石といわれています。感情に揺れが生じたとき、あるいは日常の中で人間関係に疲れを感じたとき、この石は内面の安定を取り戻すための“足元を照らす光”のような存在となるでしょう。
また、サードオニックスが持つ縞模様は、ひとつの色では語れない多層的な魅力を秘めており、まるで人の心の奥行きや複雑さを映し出しているかのようです。そのため、自分と向き合う時間を大切にしたい人や、精神的な成長を望む人にも寄り添う力があるとされています。
8月の誕生石にはスピネルなども含まれますが、サードオニックスはとくに“人とのつながり”や“内なる芯の強さ”を象徴する宝石として位置づけられています。家族やパートナーとの関係を深めたいときや、自分の気持ちに素直でありたいと願うときに、そっと寄り添ってくれるでしょう。
その落ち着いた色合いと力強いストライプは、決して派手ではありませんが、確かな存在感を持っています。8月生まれの方にとって、サードオニックスは外見だけでなく心の奥にも響く、かけがえのない“精神のパートナー”となるはずです。
サードオニックス(サードオニキス)の宝石言葉は「夫婦の幸福、友情、絆」
サードオニックスの宝石言葉には「夫婦の幸福」「友情」「絆」「長寿」「勇気」などがあります。
サードオニックス(サードオニキス)の主な原産地は「インド、ブラジル、ウルグアイ、アメリカ」
サードオニックスの主要な原産地はインド、ブラジル、ウルグアイ、アメリカ、マダガスカルなどです。
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