こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1991年の登場から現在まで、ロレックスの人気ラグジュアリーモデル「コスモグラフ デイトナ 16518」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 冬】高価買取が期待できるコスモグラフ デイトナ 16518
ロレックスの 「コスモグラフ デイトナ 16518」 2022年12月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | COSMOGRAPH DAYTONA コスモグラフ デイトナ |
品番 | Ref. 16518 |
文字盤 | ホワイト、ブラック、シャンパン(ゴールド)など |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | エルプリメロ |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | タキメーターベゼル |
ブレスレット | レザーブレスレット |
素材 | K18YG(18金イエローゴールド) |
パワーリザーブ | 約52時間 |
A社 買取価格 | ~2,400,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~2,630,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~3,000,000円(税込) |
※追記更新 2023年04月時点のノーマルインデックス買取価格
※買取価格はインデックスや金相場などで大きく変動します
商品名 | COSMOGRAPH-DAYTONA コスモグラフ デイトナ 8Pダイヤモンド |
品番 | Ref.16518G |
A社 買取価格 | ~2,500,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~2,700,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~3,100,000円(税込) |
※追記更新 2023年04月時点ののダイヤモンドインデックス買取価格
※買取価格はインデックスや金相場などで大きく変動します
ロレックス(ROLEX) デイトナ 16518について
ロレックス(ROLEX) デイトナ 16518は1991年~2000年まで製造されていたレザーブレスレット ( 革ベルト ) のデイトナです。
デイトナ 16518はK18YG(18金イエローゴールド)金無垢ケースに茶色もしくは黒色のレザーブレスレットを組み合わせたモデルで、それまでのデイトナとは一線を画すドレッシーな雰囲気のモデルでした。
デイトナ 16518販売時の定価は2,160,000円、廃盤後は中古市場にて100万円以下で購入できる時期もあり、特別人気の高いモデルというわけではありませんでした。
しかし、現在ではデイトナ人気の波に乗ったことで価格が高騰しており、中古市場での価格相場は300万円~350万円台、買取価格でも当時の定価を超える可能性があるモデルとなっております。
今回は、現在はラインナップされていないレザーブレスレットのデイトナ 16518について紹介します。
デイトナ ( DAYTONA ) 16518の特徴
デイトナ 16518は、レザーベルトデイトナの初代にあたるモデルで、レザーベルト以外にも他の5桁デイトナとは異なる点がいくつもある特殊なモデルでした。
ここからは、デイトナ 16518や後に登場したホワイトゴールド無垢×レザーベルトのデイトナ 16519特有の特徴を紹介します。
デイトナ初のレザーベルト ( 革ベルト ) 仕様
デイトナ 16518はデイトナで初めてレザーベルト ( 革ベルト )が採用されたモデルです。
デイトナ 16518を含む”5桁デイトナ”は前世代にあたる4桁デイトナから大きな進化を遂げた世代です。
・ムーブメントが手巻きから自動巻きへ(エルプリメロ搭載)
・ケースサイズが37mmから40mmへ、3mmサイズアップ
・風防が強化プラスチックからサファイアクリスタル風防へ
・防水性能が50mから100mへ
・リューズガードが装着される
5桁デイトナは現行モデルのベースともいえるスペックアップを果たしただけでなく、デイトナというモデルの幅を広げたモデルでもあります。
同じ5桁世代にはデイトナ初のイエローロレゾール ( イエローゴールドコンビ )となるデイトナ 16523などもあり、硬派なスポーツウォッチとしての印象に加え、スポーティーでゴージャスなドレスウォッチとしての要素もプラスされました。
デイトナ 16518は5桁デイトナの中でも少し遅れて登場したモデルです。オールステンレスのデイトナ 16520、イエローゴールドコンビのデイトナ 16523、イエローゴールド金無垢モデルのデイトナ 16528が1988年に登場したのに対し、金無垢×レザーベルト仕様のデイトナ 16518は1991年の登場でした。
デイトナ 16518がなぜ3年遅れで発売されたのかはわかりません。16518には同じ5桁デイトナとは異なる点がいくつもあるので、1988年時点では仕様が定まっていなかった、もしくは準備ができていなかった可能性もあります。
レザーブレス ( 革バンド )専用のケース
レザーブレス ( 革ベルト )仕様のデイトナ 16518、16519のケースは、ラグ部分がフラッシュフィットと一体型になっています。
フラッシュフィットとはロレックスが商標登録しているパーツのことで、他メーカーでは弓カンやエンドピースと呼ばれているパーツです。
ロレックスに興味のある方であればフラッシュフィット分離型、フラッシュフィット一体型などの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
フラッシュフィット分離型は、ブレスレットとフラッシュフィットが別パーツとなっているもの、フラッシュフィット一体型はブレスレットとフラッシュフィットが一体となっており強度面で強化されたものです。
デイトナ 16518においての”一体型”はステンレスモデルなどのフラッシュフィット一体型とは異なります。ケース側、ラグの間にフラッシュフィットがついており、ケースと一体になっているのです。
デイトナ 16518のケースはラグとフラッシュフィットが一体型になっている独自の構造なので、レザーブレスレットしか装着できない仕様となっています。
次世代のタキメーターベゼル
デイトナ 16518、16519のタキメーターベゼルは、他の5桁デイトナとは異なる仕様です。後々のモデルにも関わってくる違いなので、便宜上「新」と「旧」にわけてご紹介します。
モデル | 目盛り | 数字の向き |
「新」16518、16519 | バーと三角マーク(▲) | 外側向き |
「旧」16520、16523、16528 | バーとドット | 12時方向 |
タキメーターベゼルの違いは、現行デイトナを所有している方ならすぐにピンとくるのではないでしょうか。
デイトナ 16518、16519のタキメーターベゼルに採用されている「新」デザインは現行デイトナのベゼルと同じものです。
オールステンレスを含む全てのデイトナに新デザインのタキメーターベゼルが採用されたのが2016年登場のデイトナ 116500LNからなので、約25年前に新デザインを先取りしていた形となります。
新デザインのタキメーターベゼルは、1991年のデイトナ 16518の次の世代である2000年登場の6桁デイトナシリーズでもレザーベルトのみに採用、その後、徐々にメタルブレスレットモデルにも波及していきました。
2000年に登場した6桁デイトナのベゼルデザインは以下の通り。
モデル | ベゼル |
116520(オールステンレス) | 旧 |
116523(イエローゴールドコンビ) | 旧 |
116528(イエローゴールド金無垢) | 旧 |
116518(イエローゴールド金無垢×レザーベルト) | 新 |
116519(ホワイトゴールド金無垢×レザーベルト) | 新 |
2004年~2013年に登場した6桁デイトナのベゼルデザインは以下の通り。
モデル | ベゼル |
116509(ホワイトゴールド金無垢) | 新 |
116505(エバーローズゴールド金無垢) | 新 |
116506(プラチナ無垢) | 新 |
116515LN(エバーローズゴールド金無垢×レザーベルト) | 新 |
2016年、セラクロムベゼルを採用したデイトナ 116500LNにて、オールステンレスモデルのデイトナも新ベゼルへと変わり、すべてのデイトナが新ベゼルになりました。
アラビアインデックス
デイトナ 16518、16519は基本的にアラビアインデックス仕様となっております。稀にバーインデックスの個体も見受けられますが、ほとんどがアラビアインデックスで、その点でも同じ5桁デイトナとの差別化になっています。
デイトナ 16518のマイナーチェンジ
デイトナ 16518は発売後にいくつかのマイナーチェンジが行われています。
1995年頃 逆6仕様へ変更
文字盤6時方向に配置されたインダイヤル「12時間積算計」の”6”の向きが逆さまになりました。元は上向きの6でしたが、マイナーチェンジ後はベゼルの目盛りと同じく外向きとなったので”9”という表記となっており、通称「逆6」と呼ばれています。
1999年頃 夜光塗料変更
夜光塗料が放射性物質であるトリチウムから、スーパールミノバへ変更、ダイヤル6時方向の表記が「T SWISS MADE T」から「SWISS MADE」へと変わりました。
デイトナ 16518と116518の見分け方
デイトナの金無垢×革ベルトのモデルは、デイトナ 16518と116518の2モデルとなります。
デイトナ 16518と116518はよく似たモデルですが、スモールセコンドの位置で簡単に見分けることができます。
クロノグラフモデルであるデイトナの文字盤には3つのインダイヤルがありますが、デイトナのスモールセコンドは20、40、60の目盛りが配されたインダイヤルです。
デイトナ 16518の搭載ムーブメントはゼニス社のエルプリメロ、デイトナ 116518の搭載ムーブメントはロレックスの自社製ムーブメントということで、スモールセコンドの位置が異なります。
スモールセコンドが9時方向に配置されているのはエルプリメロ搭載のデイトナ 16518、6時方向に配置されているのは自社製ムーブメントのデイトナ 116518なので、どちらかパっと見分ける場合はスモールセコンドの位置で判断するのが一番簡単です。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではデイトナ 16518を高価買取中!
デイトナ 16518はエルプリメロ搭載かつレザーベルト仕様の特別なモデルです。
アラビアインデックスに9時位置のスモールセコンドなど、デイトナ 16518であることが一目でわかる特徴を持った同モデルは、廃盤から20年以上経過した現在も注目を浴び続けています。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」においても、デイトナ 16518を高価買取中です!
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