こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
Watches & Wonders 2023で発表されたロレックス(ROLEX)の新作の中で、個人的に最も注目しているモデル「ヨットマスター42 226627 RLXチタン」についてご紹介します。
ヨットマスター42 226627は、RLXチタンの特別感もありながら、価格・ルックス・使用シーンの幅広さなどで優れている時計だと感じています。
2023年の注目の新作、ヨットマスター42 226627について気になっている方の参考になれば幸いです。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
ヨットマスター42 RLXチタン のスペック
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | YACHT MASTER ヨットマスター |
品番 | Ref.226627 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3235 |
ケース | オイスター 42mm |
ベゼル | 両方向回転ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3 列リンク) |
素材 | RLXチタン |
パワーリザーブ | 約70時間 |
参考価格 | 1,670,900円 |
ヨットマスター42 226627はRLXチタンの外装を身にまとった精悍なルックスのヨットマスターです。ヨットマスター史上、もっとも男らしさ・力強さを感じさせるモデルといっても過言ではありません。
ヨットマスターで最もスポーティーなルックス
ヨットマスター42 226627はケース、ブレスレットともにチタン素材特有の鈍色です。その重厚感のある色味は、ステンレスやゴールド素材の他モデルとは一線を画します。
ヨットマスターは金無垢のラグジュアリースポーツモデルとして誕生した後、コンビ素材、オイスターフレックスブレスレットなど、少しずつスポーツウォッチ寄りのモデルを展開してきました。
ヨットマスター42 226627は、ヨットマスター史上初めてスポーツウォッチに振り切ったモデルといえます。鈍色のチタンケースとブレスレットに、マットブラックのベゼルと文字盤はサブマリーナやエクスプローラーといった他のスポーツモデルに引けを取らない凛々しさが漂っています。
RLXチタンの日常使いモデルはヨットマスター42 226627だけ
2023年時点で、ヨットマスター42 226627以外にケース・ブレスレットともにチタン素材を採用しているのはディープシー チャレンジ 126067のみです。
ディープシー チャレンジ 126067はプロツールとしての使用が想定されたモデルで、ケースの厚み・サイズのどちらもかなり大ぶりなため、普段の生活には馴染みにくいモデルです。
そう考えると日常的に使いやすいロレックス製品の中で、チタン素材を採用しているのはヨットマスター42 226627だけとなります。
チタンはステンレスより高い
チタン素材は素材自体が高価なことに加え、加工がしにくいとのことで、ステンレスモデルより価格が高くなります。参考程度に定価を比較してみました。
モデル | ケース径・素材 | 価格 |
デイトナ 116500LN | 40mm / SS | 1,757,800円 |
ヨットマスター42 226627 | 42mm / RLXチタン | 1,670,900円 |
ヨットマスター40 126622 | 40mm / ロレジウム | 1,458,900円 |
GMTマスターII 126710BLNR ※ | 40mm / SS | 1,271,600円 |
サブマリーナ 126610LN | 41mm / SS | 1,222,100円 |
エクスプローラー40 224270 | 40mm / SS | 909,700円 |
サイズやデザインなどに違いがあるので、一概には比較できませんが、クロノグラフのデイトナよりは安い価格設定となっています。
ヨットマスター42 226627は圧倒的に軽い
チタン素材の特徴として軽量な点がありますが、ヨットマスター42 226627もその例に漏れず、各所で圧倒的な軽さが称賛されているため、金属製で軽い時計を求めていたロレックスファンにとって最適な時計といえるでしょう。
ヨットマスター42 226627の重さは約100gとのこと。ロレックス公式サイトでは「時計の重さの約3分の1を軽減することができました。」との表記があります。
ロレックスの他スポーツモデルと比べてみると約100gという重量がどれだけ軽いかがわかりますね。「ケースサイズ50mmのディープシー チャレンジもRLXチタンなら軽いのでは!?」と思いましたが、そこは11,000m防水のプロツール、ズッシリと重い時計でした。
モデル | ケース径・素材 | 重量 |
サブマリーナ 126610LN | 41mm / SS | 約160g |
GMTマスターII 126710BLNR | 40mm / SS | 約140g |
デイトナ 116500LN | 40mm / SS | 約140g |
エクスプローラーI 214270 | 39mm / SS | 約140g |
ヨットマスター40 126622 | 約150g | |
ディープシー チャレンジ 126067 | 約250g |
ロレックス(ROLEX)のスポーツモデルらしい精悍なルックスに約100gという圧倒的な軽さは、2023年時点でのロレックス全モデルの中でも唯一無二です。ヨットマスター42 226627はは超人気モデルになってもおかしくないスペックの時計ですね。
ムーブメントはその他のメンズサイズと同じ
ヨットマスター42 226627のムーブメントは、現行のヨットマスター42やヨットマスター40と同じCal.3235となっています。
RLXチタン とは?
RLXチタンとはロレックスの新たに作った言葉で、チタン素材としてはグレード5チタンとなります。
グレード5チタンはチタン合金に分類される金属で、ロレックス以外のメーカーでも採用されている素材です。
そんなグレード5チタンにロレックス独自の改良を加えたのがRLXチタンなのでしょう。
2021年 チタン製ヨットマスター プロトタイプ
ヨットマスター42 226627の発売にあたり、各所で話題になっているのが2021年にイギリス人のセーリング選手ベン・エインズリー選手が着用していたチタン製のヨットマスターです。
ベン・エインズリー選手が着用していたヨットマスター42 226627のプロトタイプと思われます。サイズは推測で42mm、ケースの色は226627よりも黒く、ブラックPVDコーティングを施したような色味です。ブレスレットは金属でもラバーでもなくコーデュラナイロンとゴム弾性を持つエラストマーを組み合わせた特別なブレスレットとのこと。
ベン・エインズリー選手着用のプロトタイプも非常に魅力的なので、このまま製品化しても人気がでそうですね。ただ、ロレックスの今までのモデルを考えると、こういったデザインのモデルの製品化は今のところなさそうです。
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この記事では2023年新作のRLXチタンモデル「ヨットマスター42 226627」をご紹介しました。
ヨットマスター42 226627が市場に出回るまではもう少し時間がかかりますが、とても楽しみなモデルですね。
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