こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2000年の登場から現在まで、ロレックスの人気スポーツーモデル「コスモグラフ デイトナ 116520」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 春】高価買取が期待できる コスモグラフ デイトナ 116520
ロレックスの 「コスモグラフ デイトナ 116520」 2023年04月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | COSMOGRAPH DAYTONA コスモグラフ デイトナ |
品番 | Ref.116520 |
文字盤 | ホワイト、ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.4130 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | タキメーターベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約72時間 |
A社 買取価格 | ~2,200,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~2,350,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~2,700,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) デイトナ 116520について
ロレックス(ROLEX) デイトナ 116520は2000年~2016年まで製造されていたステンレスのデイトナです。初の自社製ムーブメント搭載、ステンレスベゼル最後のデイトナとなります。
初の完全自社製クロノグラフ・ムーブメントを搭載
デイトナ 116520において最大のトピックといえば、ロレックス(ROLEX)では初となる完全自社製クロノグラフ・ムーブメントが搭載されたことではないでしょうか。
デイトナのムーブメントのマニュファクチュール(完全自社製)化で、ロレックスすべてのモデルがマニュファクチュール化されたということになります。
すべてのモデルのマニュファクチュール化はロレックスの悲願だったため、デイトナ 116520は記念すべきモデルですね。
前機種のデイトナ 16520まではゼニス社のエルプリメロをベースとしたCal.4030が搭載されており、それはそれで高い人気がありますが、116520からはマニュファクチュールのCal.4130となり、パワーリザーブが72時間になるなどの進化を遂げています。
この記事ではロレックスの悲願が叶ったモデル、デイトナ 116520をご紹介します。
デイトナ 116520のマイナーチェンジまとめ
デイトナ 116520は15年以上も製造されたロングセラーモデルで、その間に様々なマイナーチェンジが施されています。
マイナーチェンジとは仕様変更のことですが、その個体がどの仕様かである程度の製造年が割り出すことができ、製造年次第で買取相場が変わってくるのでとても重要なポイントです。基本的には製造年が新しいほど高価買取が期待できます。
ここでは、デイトナ 116520のマイナーチェンジをわかりやすくまとめます。
2002年 | 2002年頃(Y番~)に、ベゼルのタキメーターが刻印からプリントになりました。それまでのタキメーターは深く彫って黒い墨を入れたものでしたが、2002年以降は浅彫りのプリントになっています。 2002年以前の個体であってもオーバーホール等でベゼル交換されている場合は浅彫りに交換されていることがほとんどです。 |
2004年 | 2004年頃(F番~)に、長針・短針・インダイヤルの針が太くなりました。細針から太針に変わったことで視認性がアップしています。 細針時代の方がスタイリッシュだったと感じる方も数多くいらっしゃいます。 |
2006年 | 2006年頃(Z番~)、インナーサークルにルーレット刻印とシリアルナンバーが入るようになりました。 ルーレット刻印は12時位置のアワーマーカーの真上にクラウンマークが置かれ、クラウンマークの右隣のミニッツマーカー(1秒にあたる部分)から始まる刻印です。1秒目にR、2秒目にOという具合でROLEXROLEX~と刻まれています。 また、ミニッツマーカーで言うと27秒目~33秒目 にシリアルナンバーが刻印されています。 |
2007年 | 2007年頃(M番~)に、ムーブメントのヒゲゼンマイがブルーパラクロムヒゲゼンマイに変更となりました。 ブルーパラクロムヒゲゼンマイはロレックスが独自開発したヒゲゼンマイで、耐磁性、耐震性に優れるヒゲゼンマイです。色が青色である点も特徴です。 |
2008年 | 2008年頃(M 番~)に、バックル中板が堅牢な作りになりました。 またそれまでの中板は装飾がありませんでしたが、ROLEXのロゴが装飾されるようになりました。 |
2010年 | 2010年頃(G番~)に、インダイヤルのフチの色が変更となりました。変更前はアイボリーのようにうっすら黄色いシルバーカラーでしたが、変更後はハッキリとしたシルバーカラーへと変わっています。ブラック文字盤は2010年頃から、ホワイト文字盤は2011年頃から変更となっています。 また、2010年頃にクロノグラフ用秒目盛りの27と33が、通常個体より長い個体が流通するようになりました。シリアルでいうと2000年頃(P番~)から2005年頃(D番~)のブラック文字盤に多く見られる特徴です。なぜ2010年頃に流通するようになったかは不明です。 |
2011年 | 2011年頃(ランダム番~)、一部の個体で12時方向の「ROLEX」と「COSMOGRAPH」のフォントが太くなっているものが登場しました。この特徴は一部のブラック文字盤で見られます。 |
2012年 | 2012年頃、ブレスレットのコマが調整されフィットしやすくなりました。 6時方向側のコマが1つ減り12時方向側のコマが1つ増えたことで調整の幅が広がり、手首の細い方でもフィットしやすくなっています。 |
2013年 | 2013年頃、夜光塗料がスーパールミノバからクロマライト夜光へと変わりました。発光色が緑色から青色に変わっています。 |
2015年 | 2015年頃、バックル中板が艶消しの梨地仕上げから艶有りの鏡面仕上げへと変更になりました。 |
【プレミア個体】クリームダイヤル ( アイボリーダイアル ) とは
デイトナ 116520といえば最も有名なプレミア個体がクリームダイヤル ( アイボリーダイアル )です。
クリームダイヤル ( アイボリーダイアル )は、ホワイト文字盤の白色が経年変化でクリーム色・アイボリー色に変化したものを指し、希少価値の高い個体として高値で買取・販売されています。海外ではイタリア語でクリームを意味する「パンナ」ダイヤルと呼ばれているようです。
デイトナ 116520 クリームダイヤル ( アイボリーダイアル )の製造時期
デイトナ 116520 クリームダイヤル ( アイボリーダイアル )の製造時期は2000年~2004年と言われており、シリアルでいうとP番・K番・Y番・F番に散見されるレア個体です。
製造期間はたった4年間、ホワイトの文字盤がアイボリーに変色するのは一部の個体だけなので必然的に希少性が上がります。
シリアルがP番・K番・Y番・F番のホワイト文字盤でずっと暗所にしまっていた場合は、現在は白色だったとしても今後アイボリーに変色していく可能性を秘めていると考えるとロマンがありますね。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではデイトナ 116520を高価買取中!
三重県鈴鹿市、津市、四日市市のお客様を中心にご愛顧いただいている質店「大蔵屋」では、デイトナ 116520を高価買取しております。
キングオブロレックス「デイトナ」が初めてマニュファクチュール化したデイトナ 116520は、ファンの間でも特別なモデルとして扱われており、高い需要がございます。
デイトナはロレックスの中でもプレミア価格がつきやすく、買取相場も売却時期によって大きく変動するので、「売り時はいつか」「売却するか迷っている」というお客様も少なくありません。
大蔵屋では売るか迷っている場合の無料査定も喜んで承っておりますので、お気軽にご相談ください。また、質預かりも可能となっておりますので、デイトナを手放すことなく資金を調達したいお客様もぜひ大蔵屋にお任せください。
大蔵屋ではロレックス(ROLEX)やパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)などのブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やエルメス(HERMES)などのブランド品、カルティエ(CARTIER)やブルガリ(BVLGARI)のジュエリーなどを高価買取しております。
商品によってはお電話での簡易査定も可能となっておりますので、気になったお客様はお気軽にお問い合わせください。