こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1988年の登場から現在まで、ロレックスの人気ドレスウォッチ「デイトジャスト 16203」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 夏】高価買取が期待できるデイトジャスト 16203
ロレックスの 「 デイトジャスト 16203」 2023年08月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | DATE JUST デイトジャスト メンズ |
品番 | Ref.16203 |
文字盤 | シャンパン(ゴールド)、シルバー、ホワイト、ブラック、ブルー、グレーなど |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3135 |
ケース | オイスター 36mm |
ベゼル | スムースベゼル |
ブレスレット | オイスターブレス(3 列リンク) ジュビリーブレス(5 列リンク) |
素材 | イエローロレゾール ※SS(ステンレス) ×K18YG(18金イエローゴールド) |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~445,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~480,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~550,000円(税込) |
※買取価格ノーマルインデックスになります
商品名 | デイトジャスト メンズ 10Pダイヤモンド |
品番 | Ref.16203G |
A社 買取価格 | ~490,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~525,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~600,000円(税込) |
※買取価格ダイヤモンドインデックスになります
ロレックス(ROLEX) デイトジャスト 16203について
デイトジャスト 16203は1988年頃~2004年まで販売されていたロレックス(ROLEX)のドレスウォッチです。
1980年代後半は日本がバブル景気の真っ只中であり、ロレックスのデイトジャストは人気の高級時計の一つでした。バブル景気の影響もあり、デイトジャストの中では金無垢のデイトジャスト 16238やイエローゴールドコンビのデイトジャスト 16233など、派手なイエローゴールドを使ったモデルが人気でした。
とくにイエローゴールドコンビでフルーテッドベゼルのデイトジャスト 16233は販売数が多く、現在でも中古市場で数多く流通しています。
この記事で紹介するデイトジャスト 16203は、16233と同じイエローゴールドコンビではあるものの、ゴージャスなフルーテッドベゼルではなくシンプルなスムースベゼルが採用されたモデルです。
デイトジャスト 16203のツルンとしたスムースベゼルは、イエローゴールドコンビ✕フルーテッドベゼルのデイトジャストが持つ華美な印象をほどよく抑え、上品なルックスに昇華しています。
また、デイトジャスト 16203にはジュビリーブレス仕様も存在はするようですが、中古市場にて流通している個体はほぼオイスターブレスのモデルです。
スムースベゼルとオイスターブレスという組み合わせで、デイトジャスト 16233との方向性の違いが明確になり、その違いがデイトジャスト 16203ならではの魅力となっています。
この記事では、上品さと華やかさを併せ持つデイトジャスト 16203をご紹介します。
デイトジャスト 16203の性能
16200番台のデイトジャストは、現行モデルの基礎とも言えるスペックに進化した世代です。日常使いする上で、最低限ここだけは抑えておきたいという機能を備えました。
Cal.3135
デイトジャスト 16203に搭載されたムーブメント Cal.3135は時計業界で評価の高いムーブメントです。
ムーブメント内部で振り子のように常に動き続けるテンプ、そのテンプを支えるパーツがシングルブリッジからツインブリッジへと変わりました。それまでは1本で支えていたものが、左右から2本で支える形になったのです。
その他、マイクロステラスクリューからマイクロステラナットへ変更されるなど、全体的にブラッシュアップが行われてメンテナンス性が向上しています。
サファイアクリスタル風防
強化プラスチックだった風防が、サファイアクリスタル風防へと変わりました。
強化プラスチック風防の持つ独特の風合いはヴィンテージウォッチファンの間で人気がありますが、傷が付きやすいというデメリットがあります。
日常使いする上では、傷が付きにくく丈夫なサファイアクリスタル風防が人気です。
100m防水
50mだった防水性能が100mへと進化しました。
現在でもロレックスのダイバーズモデル以外は100m防水であることを考えると、デイトジャスト16203は必要十分な防水性能を備えていると言えます。
デイトジャスト 16203のマイナーチェンジ
デイトジャスト 16203は約16年間の販売期間でいくつかのマイナーチェンジが行われています。
1995年には、ケースサイドのラグ部分の横穴が塞がり、よりスッキリとした見た目になりました。また、10Pダイヤモンドインデックスのデイトジャスト 16203Gでは、ダイヤモンドを留める縁の形状が正方形から八角形となり、ダイヤモンドがよりゴージャスに見えるようになっています。
1999年、夜光塗料が放射性物質を含むトリチウムからスーパールミノバへ変わりました。
2003年、模造品対策としてサファイアクリスタル風防の6時位置に、王冠の透かしが入りました。
デイトジャスト 16203 ニックプライス とは? 200本限定モデル
デイトジャスト 16203をお探しの方なら、デイトジャスト 16203 ニック・プライス 200本限定モデルをご覧になったことがあるかもしれません。
デイトジャスト 16203 ニックプライス 限定モデルは、1997年に発売された16203の日本限定モデルです。
ニックプライスはジンバブエ出身のプロゴルファーで、国際的に非常に成功した選手です。彼は1957年に生まれ、1980年代から2000年代にかけて活躍しました。
ニックプライスのキャリアにおいて多くのゴルフファンの印象に残っているのは、1990年代の間に複数のメジャートーナメントを制覇したことです。ニックプライスは1990年代に全米プロゴルフ選手権、全英オープンなど数々の大会で優勝を果たし、世界的な名声を確立しました。
1997年、MCIクラシックにて優勝した後、日本ツアーを回る際に記念として作られたのがデイトジャスト 16203 ニックプライス 限定モデルです。
デイトジャスト 16203 ニックプライス 限定モデル最大の特徴は、6時方向に配されたエンブレムではないでしょうか。交差する2本のゴルフクラブが特徴的なエンブレムは、一目でゴルフ関連のデザインとわかります。
ホワイトのダイヤルに、針、エンブレム、ローマンインデックスのすべてがゴールドで揃えられており、ベゼルやブレスレットのK18YG(18金イエローゴールド)と調和して、非常に上品なデザインに仕上がっています。まさに特別モデルといった印象です。
特別デザインは文字盤のエンブレムだけでなく、裏蓋にニックプライスのサイン、シリアルナンバー、購入者の名前が刻印されている個体もあります。
デイトジャスト 16203 ニックプライス 限定モデルは生産本数が200本ということもあり、流通することが少ないモデルです。希少なモデルということで、近年では150万円以上のプレミア価格で販売されていることも。
大蔵屋でも積極的に買取させていただきますので、売却をご検討のお客様はぜひご連絡ください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではデイトジャスト 16203を高価買取中!
16200番台のデイトジャストもセミヴィンテージ世代となり、今後、状態の良い個体が減ることが予想されます。特にデイトジャスト 16203のような元々の母数が少ないモデルは、さらに手に入りづらくなるでしょう。
スポーツモデルの話題が注目を浴びることが多いロレックスですが、デイトジャストなどのドレスモデルも十分なリセールバリューとなっております。
三重県鈴鹿市、津市、四日市市などのお客様よりご愛顧いただいている質店「大蔵屋」でも、デイトジャスト 16203をはじめとしたロレックスドレスモデルの買取に力を入れていますので、お手持ちの時計がありましたら、ぜひ大蔵屋の無料査定をお試しください。
買取だけではなく、質預かりも承っておりますので売るか迷っている場合でも安心してご連絡いただければ幸いです。質預かりは、時計を預けることで資金を調達でき、返済すれば手元に戻ってくる仕組みなので、形見の品など手放すのは気が引ける、という場合はぜひご活用ください。
大蔵屋ではロレックス(ROLEX)だけでなくオメガ(OMEGA)、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)などの高級ブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やシャネル(CHANEL)などのブランドバッグや財布、その他、貴金属や家電製品も買取・質預かりいたします。信頼できる質店に相談したいというお客様は、ぜひ顧客第一主義の大蔵屋にご相談ください!