こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2007年の登場から現在まで、ロレックスの人気スポーツモデル「GMTマスターII 116710LN」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 夏】高価買取が期待できるGMTマスターII 116710LN
ロレックスの 「 GMTマスターII 116710LN」 2023年07月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
| ブランド | ROLEX ロレックス |
| 商品名 | GMT MASTER Ⅱ GMTマスターⅡ |
| 品番 | Ref.116710LN |
| 文字盤 | ブラック |
| ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
| キャリバー | Cal.3186 |
| ケース | オイスター 40mm |
| ベゼル | ブラック |
| ブレスレット | オイスターブレスレット（3列リンク） |
| 素材 | オイスタースチール |
| パワーリザーブ | 約48時間 |
| A社 買取価格 | ～1,180,000円（税込） |
| B社 買取価格 | ～1,270,000円（税込） |
| 大蔵屋 買取価格 | ～1,450,000円（税込） |
ロレックス(ROLEX) GMTマスターII 116710LN 黒ベゼル について
ロレックス(ROLEX) GMTマスターII 116710LNは2007年～2019年まで製造されていたGMTマスターIIの単色ベゼルモデルです。
型番の最後のLNは、フランス語で黒いベゼルを意味する「Lunette Noir」の頭文字。型番の通り黒の単色ベゼルのGMTマスターです。
GMTマスターといえば赤青(ペプシ)や青黒(バットマン)など2トーンベゼルの人気が高いモデルなので、単色ベゼルが注目を浴びる機会は多くありませんでした。
しかし、GMTマスターII 116710LNはオールステンレスのGMTマスターシリーズの中で初めてセラクロムベゼルが採用されたモデルで、オールブラックのセラクロムベゼルの高級感は多くの方の支持を集めました。
ロレックスとしてはセラクロム素材で2トーンベゼルのカラーを出すのが難しかったため、黒単色のベゼルを先に発売したようですが、オールステンレス唯一のセラクロム採用ニューモデルというアドバンテージは、116710LNのセールスに良い影響を与えたのではないでしょうか。
また、この世代からGMT針がロレックスのコーポレートカラーであるグリーンに変わり、黒ベゼルモデルをさらに使いやすいデザインに変えました。
この記事では現在でも人気のシンプルなGMT搭載モデル、GMTマスターII 116710LNについてご紹介します。
GMTマスターII 116710LNの買取価格相場と需要
GMTマスターII 116710LNは2023年6月現在、定価を大きく上回る価格にて買取・販売されています。状態によっては定価の1.5倍以上の買取価格も期待できるモデルです。
GMTマスターにおいては、赤青(ペプシ)、青黒(バットマン)、緑黒(スプライト)などGMTマスターのアイデンティティである派手な見た目の2トーンベゼルが話題にあがることが多く、黒ベゼルのような単色ベゼルは”不人気”と思われることも珍しくありません。
しかし、黒ベゼルのGMTマスターには「シンプルなデザインでGMT機能を備えたモデル」として一定の需要があります。その結果、2トーンベゼルと比べて話題に上がることは少ないものの、安定した需要があるモデルとしてのポジションを確立しているのです。
黒ベゼルのGMTマスター自体が廃盤
黒ベゼルのGMTマスターには安定した需要がありますが、2023年6月時点では、現行のGMTマスターシリーズに黒ベゼルのモデルはラインナップされていません。
したがって、黒の単色ベゼルのGMTマスターを購入したい場合、現在はディスコン（廃盤）となっているモデルから選ぶ必要があります。その中で、最新のモデルとなるのが、この記事で紹介しているGMTマスターII 116710LNとなります。
そのような背景もあり、GMTマスターII 116710LNは現在でも高い需要を保っているのです。
2019年廃盤時の価格相場の混乱
GMTマスターII 116710LNが廃盤になった2019年、たった数ヶ月の間に116710LNの販売価格相場が数十万単位で乱高下したことがあります。
乱高下の原因となったのは、2019年に新作として発表されたGMTマスターIIです。 新作のGMTマスターII 126710BLNRは2019年の登場時、ジュビリーブレスだけのラインナップでした。
GMTマスターIIはスポーツウォッチなので、オイスターブレスを合わせたいという方も多くいらっしゃいます。
しかし、126710BLNRがジュビリーブレスのみの展開になり、116710LNや116710BLNRは廃盤になるということで、オイスターブレスのGMTマスターIIの需要が高まることになりました。
その後、まだ廃盤にならないのではないかという噂がたったことで、販売価格が下落し、116710LNならびに116710BLNRの販売価格相場が数ヶ月の間に数十万円変動するということになったのです。
現在は116710LNと116710BLNRのどちらも、2019年と比べてさらに高い価格相場で販売されています。
ちなみに、2019年から2年後の2021年にはGMTマスターII 126710BLNRのオイスターブレスモデルが登場し、ジュビリーブレスのみになるということはありませんでした。
しかし、黒ベゼルのモデルは2019年以降販売されていないので、2019年のGMTマスターII 116710LNの高騰は、ある意味では正しかったといえます。
GMTマスター黒ベゼルモデル一覧
黒ベゼルのGMTマスターは現行機にはラインナップされていませんが、とても人気のあるカラーリングです。ここでは、過去の黒ベゼルGMTマスターをご紹介します。
| モデル | 製造年 | 素材 | GMT針の色 |
| GMTマスター 16750 | 1980年～1988年 | SS | レッド |
| GMTマスター 16758 | 1980年～1988年 | K18YG | ゴールド |
| GMTマスター 16700 | 1989年～1999年 | SS | レッド |
| GMTマスターII 16710 | 1990年～2007年 | SS | レッド |
| GMTマスターII 16713 | 1990年～2006年 | SS✕K18YG | ゴールド |
| GMTマスターII 16718 | 1990年～2005年 | K18YG | ゴールド |
| GMTマスターII 116710LN | 2007年～2019年 | SS | グリーン |
元々、黒ベゼルはGMTマスターIのみにラインナップされており、初代GMTマスターII 16760には採用されていませんでした。
GMTマスターIIでは、2代目にあたるGMTマスターII 16710より黒ベゼルがラインナップされることとなります。
その後、3代目のGMTマスターII 116710LNで黒ベゼルはラインナップから外れたので、黒ベゼルのステンレスモデルはGMTマスターIとGMTマスターII、どちらも2モデルということになります。
黒ベゼルのGMTマスターは、サブマリーナデイトと見た目が似ていることや、2トーンベゼルの方が視覚的にも目立つことから、あまり話題には上がりませんが、それでも確かな人気を持つモデルです。
黒い文字盤とベゼルに対比するGMT針の差し色がオシャレな黒ベゼルのGMTマスターは今後も高い需要が見込まれます。もし使っていないGMTマスターをお持ちでしたら、ぜひ大蔵屋の無料買取査定をお試しください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではGMTマスターII 116710LNを高価買取中！
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ここ数年で新たなカラーの2トーンベゼルが登場し、話題を集めたGMTマスターシリーズですが、黒ベゼルのモデルは復活しておりません。
中古市場にて黒ベゼルのGMTマスターをお探しのお客様は数多くいらっしゃいますので、もし使っていないGMTマスターII 116710LNをお持ちというお客様は、ぜひ無料査定だけでもお試しください。
2023年6月現在、GMTマスターII 116710LNは高いリセールバリューとなっております！
大蔵屋は三重県鈴鹿市、津市、四日市市のお客様を中心にご愛顧いただいている質店です。顧客第一主義をモットーに営業しており、最新の相場に基づいた正確な査定価格とスピード査定が自慢です。
買取だけでなく質預かりも承っておりますので、ご希望にあわせて対応させていただきます。
大蔵屋ではロレックス(ROLEX)やオメガ(OMEGA)などの高級時計の他に、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やエルメス(HERMES)などのブランド品、金やプラチナといった貴金属も買取しておりますので、手放したいお品物がある場合はお気軽にご相談ください。