こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1980年の登場から現在まで、ロレックスの人気スポーツデル「サブマリーナ デイト 16800」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 夏】高価買取が期待できるサブマリーナ デイト 16800
ロレックスの 「サブマリーナ デイト 16800」 2023年07月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | SUBMARINER DATE サブマリーナ デイト |
品番 | Ref.16800 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3035 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
大蔵屋 買取価格 | ASK |
ロレックス(ROLEX) サブマリーナ デイト 16800について
ロレックス(ROLEX) サブマリーナ デイト 16800は1980年~1986年まで製造されていたサブマリーナ デイトの2代目にあたるモデルです。
サブマリーナ デイト 16800は、初代サブマリーナ デイト 1680と比べて様々な面で大きく進化を遂げたモデルでした。
サブマリーナ デイト 16800の基本スペックは2023年現時点の現行サブマリーナ デイトと大きく変わらないので、16800は現行機の基礎となったモデルといえます。
この記事では、ダイバーズウォッチとしてだけでなく、日常使用する時計として実用的に進化したモデル、サブマリーナ デイト 16800をご紹介します。
サブマリーナ デイト 16800は一気に進化したモデル
サブマリーナ デイト 16800はダイバーズウォッチとしてだけでなく、実用時計としても大きく進化したモデルです。ここでは16800の進化ポイントを紹介します。
サファイアクリスタル風防
前機種では風防が強化プラスチックでしたが、サブマリーナ デイト 16800ではサファイアクリスタルガラスになりました。
強化プラスチック風防もアンティーク・ヴィンテージ的な趣向としては素晴らしいものですが、性能面ではサファイアクリスタル風防が優れています。
サファイアクリスタルガラスは非常に硬い素材なので、傷に対して高い耐性があります。硬さを示す指標であるモース硬度では、10段階中9で、ダイヤモンドがモース硬度10であることを考えると、サファイアクリスタルガラスがどれだけ硬いのかわかるのではないでしょうか。
一方強化プラスチックは傷がつきやすい素材なので、サファイアクリスタル風防への変更は日常使いする面で大きな魅力となりました。
またサファイアクリスタルガラスはプラスチックとは異なった光沢感と透明感があり、スポーツモデル然としていたサブマリーナに高級感を与えました。
防水性能が200mから300mへ向上
ダイバーズウォッチとして重要となってくる防水性能が200mから300mへアップしました。
サブマリーナ デイト 16800の登場は1980年ですが、この時点で2023年の現行サブマリーナと同じ防水性能を備えていたということになりますね。
ちなみに、耐久性の高いサファイアクリスタル風防は防水性能向上にも寄与しています。
現在ではロレックスのみならず、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)やオメガ(OMEGA)など、ダイバーズウォッチといえば防水性能300mがボーダーラインといった印象です。
40年以上の間、防水性能300m防水が基準となっていることを考えると、一般的な使用では300mあれば十分ということなのかもしれません。
逆回転防止ベゼル
前機種では両回転ベゼルでしたが、サブマリーナ デイト 16800では逆回転防止ベゼルが採用されました。今となっては当たり前の逆回転防止ベゼルも、サブマリーナ デイトにおいては16800が最初だったのです。
ダイバーズウォッチの回転ベゼルは「潜水可能時間」を確認するための機構ですが、基本的には最初にセットしたら、潜水中は動かしません。
しかし、時計を何かにぶつけたりしてベゼルが動いてしまうことがあります。
ぶつけた衝撃で時計回りに回った場合は潜水可能時間が元の設定時間より短くなり、反時計回り(逆回転)に回ってしまった場合は潜水可能時間が元の設定時間より長くなってしまいます。
安全上、元の時間より短くなる分には問題ありませんが、長くなってしまうと危険なため、逆回転を防止する逆回転防止ベゼルになったわけです。
ハイビート化
前機種のムーブメントCal.1570では19,800振動 / 時だった振動数が28,800振動 / 時へと変わり、ハイビート化を果たし、精度が向上しました。
日付のクイックチェンジ
サブマリーナ デイトにクイックチェンジが搭載されたのも16800からでした。クイックチェンジはカレンダーを早送りで変更できる機能で、日付合わせの際にはとても便利な機能です。
サブマリーナ デイト 16800 前期型 フチなし と 後期型 フチあり の買取について
フチなしインデックスとは、インデックスが夜光塗料のみで表現され、メタルのフチが存在しないデザインのことを指します。「フチなし」は非常に人気があり、ロレックスのアンティーク・ヴィンテージウォッチでは度々話題にあがるトピックです。
サブマリーナ デイト 16800においては、1980年~1984年までに製造された個体の文字盤がフチなしインデックスとなっており、フチなしインデックスの個体は「前期」と呼ばれています。
フチなしインデックスの場合、文字盤の黒色部分の仕上げも異なります。後期のフチありモデルは光沢感のある塗装が施されていますが、前期のフチなしモデルはマットな質感で光沢のない塗装です。そのため、フチなしインデックスの文字盤は通称「マットフチなし」とも呼ばれることがあります。
中古市場でサブマリーナ デイト 16800の前期フチなしと後期フチありを比べると、前期フチなしのほうが人気が高くなっています。販売・買取価格では、前期フチなしの方が数十万円高くなることも珍しくありません。
サブマリーナ デイト 16800の製造期間は1980年代の数年間で、すでにヴィンテージウォッチとしての立ち位置になっているため、初期型であるフチなしの価値が高まっているのです。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではサブマリーナ デイト 16800を高価買取中!
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではロレックス(ROLEX)のヴィンテージウォッチ買取にも力を入れております。
ヴィンテージウォッチは新しい時計と比べて、買取査定額に大きな差が生じやすくなっております。経年変化の度合いやオリジナルパーツの有無など、チェックすべきポイントが多くあるからです。そのため、本来の価値よりもかなり低い査定金額になってしまうことも少なくありません。
大蔵屋でヴィンテージウォッチの査定をする場合、正確な金額を出すためには時計をお預かりする形となります。少々お時間をいただきますが、しっかりと査定するためですので、ご了承ください。
大蔵屋は三重県鈴鹿市、津市、四日市市のお客様を中心にご愛顧いただいているアットホームな質店です。顧客第一主義をモットーに、お客様にご満足いただけるサービスを提供しております。
無料査定はもちろん、買取だけでなく質預かりも承っておりますので、売るか迷っている場合もお気軽にご相談ください。
ロレックスだけでなく、パネライ(PANERAI)やパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)などのブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やシャネル(CHANEL)などのブランド品もじゃんじゃん買取させていただきますので、まずはご連絡ください!