こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1970年の登場から現在まで、ロレックスの人気ラグジュアリーモデル「デイデイト 18038」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 冬】高価買取が期待できるデイデイト 18038
ロレックスの 「デイデイト 18038」 2023年01月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | DAY DATE デイデイト |
品番 | Ref. 18038 |
文字盤 | シャンパン(ゴールド)、シャンパンモザイク、ホワイト、ブラック、マホガニー、グリーンなど |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3055 |
ケース | オイスター 36mm |
ベゼル | フルーテッドベゼル |
ブレスレット | プレジデントブレス(3 列リンク) |
素材 | K18YG(18金イエローゴールド) |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~1,200,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~1,300,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,500,000円(税込) |
※追記更新 2023年04月時点のノーマルインデックス買取価格
※買取価格はインデックスや金相場などで大きく変動します
商品名 | DAY-DATE デイデイト 10Pダイヤモンド |
品番 | Ref.18238A |
A社 買取価格 | ~1,300,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~1,400,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,600,000円(税込) |
※追記更新 2023年04月時点のダイヤモンドインデックス買取価格
※買取価格はインデックスや金相場などで大きく変動します
ロレックス(ROLEX) デイデイト 18038について
デイデイト 18038は1970年代後半~1980年代後半まで製造されていたロレックス(ROLEX)のドレスウォッチです。
デイデイトは1956年に登場したシリーズで、K18ゴールドやプラチナなどの貴金属素材のみを使用し、ロレックスで唯一の曜日表示を搭載するなど、ロレックスの中でも特別かつ最上級のモデルとして君臨しています。
そんなデイデイトの3世代目として登場したのがデイデイト 18038です。
デイデイト 18038は前モデルから大きく進化したモデルで、プラスチック風防はサファイアクリスタル風防になり防水性能は50mから100mに、ムーブメントもハイビート化され日付のクイックチェンジ機能が搭載されるなど、スペック面では現行のデイデイトに大きく近づいたモデルといえます。
この記事ではヴィンテージモデルとして味の出始めた昭和世代のモデル、デイデイト 18038を紹介します。
デイデイトの特徴とブランディング
デイデイト 18038の特徴を語る前に、デイデイトという時計自体の紹介をしていきます。
デイデイトは1956年にロレックス(ROLEX)の最上級モデルとして登場した時計で、デイトジャストと同じフルーテッドベゼルにフルスペルの曜日表記、そしてプレジデントブレスが装着されている点が特徴です。
ここでは、デイデイトの特徴の中でもプレジデントブレスに着目してご紹介。
アメリカ大統領とデイデイト
デイデイトの特徴の中でもキーワードとしてインパクトのあるプレジデントブレス。
プレジデントブレスの「プレジデント ( president ) 」を日本語訳すると大統領、社長、会長など、組織の頂点にいる「長」を意味する言葉となります。
ここからは、デイデイトのブレスレットがプレジデントブレスという名称になった理由をご説明いたします。※理由については諸説あり公式な発表はありませんので、この記事では大統領説にてご紹介。
ことの始まりは、1950年にロレックスが「15万本目のクロノメーター認定を記念した時計」をアメリカの陸軍軍人であり大統領に近い男として注目されていたドワイト・D・アイゼンハワー氏に贈ったことから始まります。
この時に送られたロレックスはK18YG(18金イエローゴールド)のデイトジャストでした。
まずは「15万本目のクロノメーター認定」について。当時、腕時計においてクロノメーター認定を取得することは大変難しいことでした。そんなクロノメーター認定を何万本という単位で取得しているというのはロレックスにとっては誇るべき功績です。
ロレックスは有名人の影響力やトレンドを利用したマーケティングにも長けたブランドとして知られていますが、それは70年前も同じで、クロノメーター認定5万本、10万本、15万本と5万本ごとに、著名人に対しロレックスの時計を贈呈していました。
5万本の際は「スイスの中立国としての立場を守り抜いた功績を称えて」スイスのアンリ・ギザン将軍へ、10万本の際は「第二次世界大戦においてイギリスを戦勝国へと導いた功績を称えて」イギリスのウィンストン・チャーチル首相へ、そして15万本目の際に「第二次世界大戦中の功績を称えて」ドワイト・D・アイゼンハワー氏にデイトジャストを贈呈したのです。
ロレックス自体の功績と著名人の功績をかけ合わせることでブランディングに活用していたわけですね。
アイゼンハワー氏はデイトジャストをとても気に入っていたとのことで、1956年ロレックスがデイデイトを発表した際にアイゼンハワー氏へデイデイトを贈呈し、それをキッカケにプレジデントブレスという名称がついたとのことです。
その後に続いたアメリカ大統領、ジョン・F・ケネディ氏、リンドン・ジョンソン氏、ジェラルド・R・フォード氏などがデイデイトを着用、アメリカ大統領=デイデイトのイメージが確立されました。
アメリカのトップである大統領が着用している時計ということで、デイデイトには「成功者の時計」というイメージがついたのです。
デイデイト 18038の特徴
デイデイト 18038ならではの特徴を紹介します。
肉厚なカマボコケース ( カマボコ型 )
デイデイト 18038は歴代のデイデイトの中で最も分厚くズッシリとしたケースが採用されていることで知られており、その分厚いケースが蒲鉾を連想させることから「カマボコケース」と呼ばれています。
デイデイト 18038はK18金無垢モデルなので、それだけ贅沢にゴールドが使われているということですね。ぜひデイデイト 18038をお見かけの際には、肉厚なケースをご確認ください。
日付のクイックチェンジが可能なCal.3055
デイデイト 18038に搭載されたムーブメントはCal.3055で、前モデルのムーブメントであるCal.1555~Cal.1556と比べ、精度・利便性のどちらも向上しました。
ハイビート化で精度向上
Cal.3055では、19,800振動/時(ロービート)だった振動数が、28,800振動/時(ハイビート)へと進化し、精度やメンテナンス性が向上しました。
ロレックスでは1970年代の後半より各ムーブメントのハイビート化を進めていたので、その流れでの変更です。
日付クイックチェンジ搭載で利便性向上
デイデイトには日付表示と曜日表示がありますが、デイデイト 18038では日付のクイックチェンジが可能となりました。曜日のクイックチェンジは実装されず、次モデルのデイデイト 18238搭載ムーブメント Cal.3155で可能となっています。
プレミア文字盤「ステラダイヤル」
デイデイトにおける特別な文字盤の一つにステラダイヤル ( ステラ文字盤 ) があります。
ステラダイヤルとは1970年代より存在していたデイデイトのダイヤルで、前世代にあたる1803系や18038などで見られるダイヤルです。
デイデイト 18038のステラダイヤルではネイビーやバーガンディーなどのカラーが日本の中古市場にて販売された実績があります。モデルに関わらず、ステラダイヤルは非常に希少なので高値がつく可能性が高いプレミア個体です。
デイデイト 18038 着用の有名人
デイデイトは「成功者の時計」として知られているモデルで、アメリカ大統領や大企業の役職の方などが着用されています。
有名人でいうと”投資の神様”として有名な投資家のウォーレン・バフェット氏や、元スパイス・ガールズでファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカムさんなどがあげられます。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではデイデイト 18038を高価買取中!
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではヴィンテージモデルとして需要の高いデイデイト 18038を高価買取しております。
ロレックスの腕時計に関してはどんなにボロボロな状態であっても価値がつくことが多く、デイデイト 18038は金無垢モデルなので貴金属的な価値もございます。
大蔵屋では状態に関わらずしっかりと査定させていただきますので、買取価格が気になる場合はお気軽に無料査定をご利用ください。
大蔵屋は三重県鈴鹿市に店舗を構え、鈴鹿市だけでなく津市や四日市市のお客様からもご愛顧いただいている顧客第一主義がモットーの質店です。
売るか迷っている、売却するか決めていないという場合でもお気軽にお立ち寄りください。買取だけでなく質預かりも承っておりますので、迷っている場合は無理に売却する必要はありません。
大蔵屋ではロレックス(ROLEX)やオメガ(OMEGA)などのブランド時計はもちろん、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やシャネル(CHANEL)などのブランドバッグや財布、金やプラチナといった貴金属の買取も承っておりますので、ご不要なアイテムがございましたら、ぜひ大蔵屋へご相談ください。