高価査定となるブランド時計とは?鑑定ポイントと保管方法のコツ

こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
愛用してきた高級時計を買取に出すときは、できるだけ高い査定額をつけてほしいものですよね。ブランド時計は高価買取が目指せる一方で、保管方法や使用方法が少し違うだけで査定額が大きく変わってしまうアイテムです。今回は、ブランド時計の高価査定を叶えるためのポイントについて解説します。プロの鑑定士が見ているポイントを知って、買取価格アップのコツを掴んでいきましょう!※あくまで参考程度にご覧ください。

高価査定が叶うブランド時計とは?

一般的に、20万円以上の時計が高級ブランド時計に分類されます。ブランド時計は使用されたものでも価値が下がりにくく、なかには購入時を上回る金額で買い取ってもらえることもあります。

代表的な高級時計としては、以下のようなブランドが挙げられます。

ロレックス
(ROLEX)
オメガ
(OMEGA)
高価査定となるブランド時計 ロレックス ROLEX高価査定となるブランド時計 オメガ OMEGA
タグ・ホイヤー
(TAG Heuer)
ブライトリング
(BREITLING)
高価査定となるブランド時計 タグ・ホイヤー TAG Heuer高価査定となるブランド時計 ブライトリング BREITLING
カルティエ
(Cartier)
ブルガリ
(BVLGARI)
高価査定となるブランド時計 カルティエ Cartier高価査定となるブランド時計 ブルガリ BVLGARI
ヴァシュロン・コンスタンタン
(Vacheron Constantin)
パテック・フィリップ
(PATEK PHILIPPE)
高価査定となるブランド時計 ヴァシュロン・コンスタンタン Vacheron Constantin高価査定となるブランド時計 パテック・フィリップ PATEK PHILIPPE
オーデマ・ピゲ
(AUDEMARS PIGUET)
パネライ
(PANERAI)
高価査定となるブランド時計 オーデマ・ピゲ AUDEMARS PIGUET高価査定となるブランド時計 パネライ PANERAI
アイ・ダブリュー・シー
(IWC)
グランドセイコー
(Grand Seik)
高価査定となるブランド時計 アイ・ダブリュー・シー IWC高価査定となるブランド時計 グランドセイコー Grand Seik

ただし、モデルや時計の状態によって査定額は異なります。少しでも高価査定を目指すためにも、ブランド時計を査定に出すときのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

ブランド時計の高額査定における鑑定ポイント

ここからは、ブランド時計の査定時にチェックされる鑑定ポイントについて解説します。

時計本体の状態

査定時は、時計本体の状態がもっとも重要視されます。同ブランド・同モデルの時計でも、使用状態によっては買取価格がまったく異なるケースがあるのです。

ブランド時計を査定するときは、以下のようなランク付けをして買取価格を変えている買取店が多いです。

高価査定となるブランド時計 時計本体の状態
  • 新品未使用
  • 使用感が少ない中古美品
  • 使用感が目立つ中古品
  • ジャンク品

高額査定を目指すためには、より上位ランクで査定してもらうことが大切です。とくにランクを左右する、傷の多さや汚れに気をつけるようにしましょう。

ベルトなどについてしまった浅い傷はメンテナンスのときに磨けば目立たなくなることもあるため、査定前に磨いたり掃除したりするだけでもプラスに働くケースがあります。時計の外側だけではなく、オーバーホールなどの内部メンテナンスも忘れないようにしてください。

付属品の有無

ブランド時計本体だけでも買取は可能ですが、付属品がそろっていればより高価買取が目指せるようになります。付属品がある中古品のほうが、売り出したときにお客さんに買ってもらえる可能性が高いためです。

ブランド時計の査定に影響する付属品としては、以下のようなものが挙げられます。

高価査定となるブランド時計 付属品の有無
  • 保証書(ギャランティー)
  • 保存箱
  • ブレスレットのコマ
  • 替えベルト
  • メンテナンスやオーバーホールの証明書

時計によって付属品は異なります。購入時の付属品が思い出せないときは、インターネットなどで調べておくといいでしょう。

市場の需要

店の在庫状況や市場の需要によっても、ブランド時計の査定額は左右されます。いくら時計の状態がよくて付属品が揃っていたからといって、必ずしも高価買取が実現するとは限らない点を理解しておくことが大切です。買取店によって在庫の状況は異なるため、複数の店舗で査定をお願いするといいでしょう。

高価査定となるブランド時計 市場の需要

とくにブランド時計の多くは、古くても価値が下がることがない一方で、トレンドや人気度によって買取相場が変動しやすいです。新作の人気モデルなどは、できるだけ需要が高い早い段階で売却したほうが高額査定を目指せます。

ブランド時計を高価査定してもらうためのコツ

ブランド時計を高額査定してもらうためには、ここまで紹介してきたポイントのほかにも、使い方や保管方法を意識しておく必要があります。

ここからは、ブランド時計を高価査定してもらうためのコツを3つ紹介します。

1.定期的にメンテナンスしておく

高価査定となるブランド時計 定期的にメンテナンス

一番注意したいのが、時計のメンテナンス頻度です。定期的なオーバーホールはもちろんのこと、使用後にバンド部分のお手入れや汚れの拭き取りをしておくだけでも、買取価格の向上が期待できます。バンド部分の輝きが失われることが防げ、よりワンランク上の査定につながるでしょう。

また機械式時計の場合は、使わなくても月に1回程度の頻度で動かしておくと、潤滑油が固まってしまうことを防げて品質を維持できます。クォーツの場合も放置せず、たまにケースから出して拭き取りなどのメンテナンスをしてあげてください。

2.高温多湿・直射日光・磁気を避ける

高価査定となるブランド時計 ワインディングマシーン

高温多湿は機械式時計の寿命を縮めるため、保管環境には気をつける必要があります。また、直射日光は文字盤を日焼けさせてしまうので、時計を保管するときは専用のケースやワインディングマシーンなどに入れて、風当たりのよい場所で保管することをおすすめします。とくにレザーベルトは乾燥で劣化しやすいため、定期的に状態をチェックするといいでしょう。

さらに高級ブランド時計の多くは、磁気に弱い性質を持っています。テレビやスマホ、パソコンや調理器具などの磁気を出す機器から極力避けて保管することも大切です。

3.使わない時計は早めの査定を

高価査定となるブランド時計 使わない時計は早めの査定

「使わない期間が時計の寿命を縮める」と言われるほど、時計は使うこと自体が重要なお手入れの一環だと考えられています。「いつか使うだろう」とブランド時計を長期間保管しておくと、機械がサビて腐食したりオイルが劣化したりしてしまう危険性があるので注意しましょう。

次第にコンディションが悪化して査定額に影響してしまうので、「使わないな」と思ったら早めに査定に出すことをおすすめします。

ブランド時計はポイントを押さえて高額査定を叶えよう

高級ブランド時計は市場価値が下がりにくいアイテムですが、保管方法や市場の需要によって査定額は大きく変動します。査定時の鑑定ポイントを押さえて、より高額な買取を目指していきましょう!付属品の用意や定期的なメンテナンス、時計を買取りに出すタイミングを少し工夫すれば、高額査定が叶う可能性が非常に高いです。ぜひ今日から紹介したポイントを意識して時計を使用し、手放すときに適正な価値を評価してもらえる状態に整えておいてくださいね。ロレックスやオメガなどのブランド時計の高価買取はベテラン鑑定士がいる三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」までお気軽にご相談ください。お客様のご不要になった品物を店頭でスピード査定し、その場で現金で買取りいたします。ホームページを見て津市や名張市などからもご来店いただいております。使っていない品物やお家で眠っている品物があれば、ぜひ大蔵屋へお越しください。