こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2010年に発表されました、ロレックスの人気スポーツモデル「エクスプローラーⅠ 214270」の最新買取価格相場をご紹介いたします。※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 夏】高価買取が期待できる エクスプローラーⅠ 214270
ロレックスの 「エクスプローラーⅠ 214270」 2023年06月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | EXPLORERI エクスプローラーⅠ(後期) |
品番 | Ref. 214270 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3132 |
ケース | オイスター 39mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル グリーン |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3 列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~800,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~870,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,000,000円(税込) |
商品名 | EXPLORERI エクスプローラーⅠ(前期) |
品番 | Ref.Ref. 214270 |
文字盤 | ブラック(ブラックアウト) |
A社 買取価格 | ~730,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~780,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~900,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) エクスプローラーⅠ 214270について
ロレックス(ROLEX)のスポーツウォッチ、エクスプローラーI 214270は2010年~2021年に製造・販売されていたモデルです。
エクワンことエクスプローラーIは冒険家・探検家といった人たちをターゲットに1953年に登場したタフな腕時計で、デイト無しに3・6・9アラビアインデックスのシンプルなフェイスが人気のモデルです。
エクスプローラーⅠ 214270はエクスプローラーIの6代目にあたるモデルで、シリーズ初のケースサイズ変更が行われ、36mmから39mmへサイズアップしました。
この記事ではファン待望のサイズアップを果たし、一躍人気モデルへと駆け上がったエクスプローラーI 214270についてご紹介いたします。
最初で最後のエクスプローラーI 39mmサイズ
エクスプローラーI 214270は、エクスプローラーI 史上初めてサイズアップを果たした時計で、多くのロレックスファンを歓喜させたモデルです。
ロレックスといえばデイトナやサブマリーナが有名ですが、それらの定番モデルはすべてケースサイズ40mmで、36mmサイズのエクスプローラーIはロレックススポーツモデルの中でもこぶりな時計でした。
1990年代後半にはパネライ(PANERAI)のルミノールがキッカケでデカ厚時計ブームが起こったこともあり、メンズウォッチでは40mm以上が主流となっていきましたが、そんな中でもエクスプローラーIは36mmサイズを保っていたのです。
もちろん、36mmサイズが悪いというわけではなく、ビジネスシーンでロレックスを着用したい方にとって、シンプルなフェイスかつ袖口の収まりが良いエクスプローラーIは重宝されていました。
上記の背景を踏まえた上での3mmのサイズアップは、喜ぶ人・ガッカリする人の両方を生み出したと言えます。
エクスプローラー 14270 | 4代目 / 1990年~2000年 | 木村拓哉さんが着用していたことで大ヒット。日本市場でエクワンの知名度が高まる |
エクスプローラー 114270 | 5代目 / 2001年~2010年 | 先代との違いはムーブメント |
エクスプローラー 214270 | 6代目 / 2010年~2021年 | 39mmにサイズアップしたことでの真新しさもあり人気が高まる |
エクスプローラーI 214270はシンプルなルックスはそのままに、3mmアップの39mmという絶妙なサイズ感で人気を博しました。その影で、36mmを求める声も多かったのでしょう。
ロレックスは、エクスプローラーIのサイズ問題を数年かけて解決することになります。
まずは2021年にエクスプローラー 214270をディスコン(廃盤)にし、36mmサイズのエクスプローラー36 124270を発表。大きくなったサイズが元に戻った形です。
そして、2023年にエクスプローラー 214270の後継にあたる40mmサイズのエクスプローラー40 224270を発表し、36mmのエクスプローラー36 124270と平行販売されることになりました。
2023年現在、エクスプローラーIは、36mmのこぶりなサイズと40mmのおおぶりなサイズがラインナップされています。しかし、その一方で、39mmサイズはエクスプローラーI 214270の一世代のみで生産が終了したのです。
他モデルのケースサイズなどを考えると、今後39mmサイズが復活する可能性は低そうなので、エクスプローラーI 214270は最初で最後の39mmサイズになるのではないでしょうか。
前期モデルと後期モデルの違い
エクスプローラーI 214270はマイナーチェンジを境に前期モデルと後期モデルに分けられています。
2010年~2016年までが前期モデル、2016年~2021年までが後期モデルです。ここでは、エクスプローラーI 214270の前期モデル、後期モデルの違いについてご紹介します。
新旧文字盤
エクスプローラーI 214270の前期モデル、後期モデルで最もインパクトのある違いが、文字盤の3・6・9アラビアインデックスです。
前期モデルでは3・6・9アラビアインデックスはメタルのみでクロマライト夜光は塗布されていませんでした。後期モデルではメタルの縁取りの中にクロマライト夜光が塗布されている仕様です。
後期モデルの方が視認性が高くなっています。
前期モデルの3・6・9夜光無しの仕様は、4代目エクスプローラーI 14270の初期モデルや、5代目エクスプローラーI 114270の一部に存在した「ブラックアウト」と同じです。
ブラックアウトは人気のある仕様だったため、エクスプローラーI 214270登場時はその点にも注目が集まりました。
エクスプローラーI 214270の前期モデルは約6年間生産されていたため、14270や114270のブラックアウト仕様と比べると希少価値は高くないですが、今後需要が上がっていく可能性を秘めた個体と考えられます。
針がサイズアップ
エクスプローラーI 214270の前期モデルでは、長針や短針などは36mmの先代と同じものが使用されていました。
214270ではケースサイズが3mmアップしたことにより、必然的に文字盤もサイズアップしています。なので、文字盤に対し針は少し小さめとなっていました。
214270の後期モデルでは39mmサイズにあった針にサイズアップされており、全体のバランスが良くなっています。
針の種類 | サイズアップ項目 |
時針 | 太さ |
分針 | 長さ 太さ |
秒針 | 長さ |
ここまでが、エクスプローラーI 214270の前期モデル、後期モデルの違いです。
その他、2012年頃にはバックル部分の変更も行われています。バックル中板は梨地仕上げから鏡面仕上げとなり、中板の長さも5mm長くなりました。
インデックス、針、バックルのどれもが性能向上を目的として行われた変更ですが、前期には前期の魅力がありますね。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではエクスプローラーI 214270を高価買取中!
エクスプローラーIの中で唯一の39mmとなったエクスプローラーⅠ 214270は、廃盤から2年経過した現在でも安定した需要を維持しています。
三重県鈴鹿市・津市・四日市市などのお客様よりご愛顧いただいている「大蔵屋」では、エクスプローラーⅠ 214270などロレックスの腕時計を高価買取しております。
ロレックスの時計は買取相場価格が激しく変動するため、手放すのに勇気がいると感じるお客様も少なくありません。
買取だけでなく質預かりも承っている大蔵屋では、品物を手放したくないとお考えの方には、質預かりをおすすめしております。
質預かりとは、品物を売ることなく、一定期間預けることでお金を借りることができる仕組みです。つまり、思い出のある品やもう少し保有してから手放したい品など、売却をためらっている品物を手放すことなく現金を手に入れることができます。このように、質預かりは、必要な資金を調達する手段としても便利です。
大蔵屋では、ロレックスの他にもオメガ(OMEGA)やタグ・ホイヤー(TAG Heuer)などのブランド時計、エルメス(HERMES)やシャネル(CHANEL)などのバッグなど、幅広いブランド品の買取・質預かりを承っております。お気軽にお問い合わせください。