こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1959年に発表されました、ロレックスの人気ヴィンテージモデル「ミルガウス 1019」の最新買取価格相場をご紹介いたします。※あくまで参考程度にご覧ください。
【2023年 夏】高価買取が期待できる ミルガウス 1019
ロレックスの 「ミルガウス 1019」 2023年06月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | MILGAUSS エクスプローラーⅠ(後期) |
品番 | Ref. ミルガウス |
文字盤 | シルバー、ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.1580 |
ケース | オイスター 37mm |
ベゼル | スムースベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3 列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
大蔵屋 買取価格 | ASK |
ロレックス(ROLEX) ミルガウス 1019について
ロレックス(ROLEX)のミルガウス 1019は1959年~1988年頃まで製造・販売されていたミルガウス2代目にあたるモデルです。
ロレックス(ROLEX)のミルガウス 1019は1959年~1988年頃まで製造・販売されていたミルガウス2代目にあたるモデルです。
耐磁性能に特化した腕時計であるミルガウスは、初代からロレックスの中でもニッチな時計として扱われていました。
そんな中で登場した2代目ミルガウス 1019は、初代と比べておとなしめなデザインでドレスウォッチのようなルックスを持つモデルです。
初代ミルガウスの人気が芳しくなかったため、方向転換をしたのかもしれません。
初代は回転ベゼルにドットインデックスが採用されたスポーティーな文字盤、イナズマ秒針という派手なデザインが特徴でした。
しかし、2代目はスムースベゼルにバーインデックスでストレート針のドレスウォッチ然としたデザインに変更され、よりフォーマルな場でも着用しやすい仕様となっています。
初代と2代目を見比べても同じ時計とは思えないぐらいの違いがあります。
この記事では、紆余曲折を経てミルガウス自体が廃盤となったミルガウス 1019について紹介します。
ミルガウス、一度目の廃盤モデル
ミルガウス 1019は1988年頃まで製造されていましたが、ミルガウス 1019の廃盤時には、後継機が登場せず、ミルガウスというモデル自体が廃盤となりました。
その後、ミルガウスは約20年の時を経て2007年に116400として復活することとなりましたが、ミルガウスは1019で一度廃盤となったモデルなのです。ちなみに、2023年にはミルガウスは二度目の廃盤を迎えています。
イナズマ秒針ではないミルガウス
ミルガウスといえばイナズマ秒針を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
ミルガウス 1019はシリーズの中で唯一、イナズマ秒針が採用されなかったモデルです。
ミルガウスは耐磁性能に優れた時計として登場したモデルで、初代ミルガウスである6541では、その特徴を表すためにイナズマ型の秒針が採用されました。
しかし、2代目にあたるミルガウス 1019は、初代のスポーティーなルックスとは対極的なドレスウォッチ風デザインに変わっており、イナズマ秒針ではなくストレート秒針となっています。
その後、2007年に新生ミルガウスとして復活した3代目116400ではイナズマ秒針が復活しており、イナズマ秒針が採用されなかったのは1019だけとなりました。
初代 ミルガウス 6541 | イナズマ秒針 |
2代目 ミルガウス 1019 | ストレート秒針 |
3代目 ミルガウス 116400 | イナズマ秒針 |
前期モデルと後期モデル
ミルガウス 1019は、1970年代までに製造された個体を前期モデル、1980年代以降に製造された個体を後期モデルとして分類されています。
ミルガウス 1019の前期モデルと後期モデルの違いは以下の通り。
インデックス | 前期モデル | 後期モデル |
秒針目盛り | 0.2秒ごと | 0.5秒ごと |
文字盤の仕上げ | 縦縞のヘアライン仕上げ | 縞無し |
夜光塗料 | 3・6・9以外のインデックスは先端のみ夜光塗料が塗布されている。3・6・9はバー全体に夜光塗料が塗布されている | 3・6・9含む全てのインデックスにおいて先端のみ夜光塗料が塗布されている |
ミルガウス 1019の前期モデルと後期モデルではデザイン面で様々な違いがあります。
製造されていなかった期間
ミルガウス 1019は1959年から1988年まで製造されていましたが、1970年代頃には製造数が減少した、または製造されていなかったという説があります。
1970年代中頃の製造個体が確認されていないことから、そのような説が生まれているようですが、ミルガウスはニッチな需要の時計だったために、在庫過剰状態で製造する必要がなかったのかもしれません。今では考えられないことですね。
シルバー文字盤とブラック文字盤
ミルガウス 1019の文字盤はシルバー文字盤と黒(ブラック)文字盤、2種類のラインナップがあります。発売当初はシルバー文字盤のみしかなく、黒(ブラック)文字盤は後から発売されたようです。
黒文字盤の方が個体数が少なく、ミルガウス1019の中でも希少な個体として高値で買取・販売されています。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではミルガウス 1019を高価買取中!
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、ミルガウス 1019を高価買取しております。
ミルガウス 1019は廃盤から30年以上が経過したヴィンテージウォッチとなりますので、査定には時間を要しますが、しっかりと査定させていただきます。現在の買取価格が気になるお客様は、ぜひ大蔵屋の無料査定をお試しください。
当店は鈴鹿市・津市・四日市市のお客様にご愛顧いただいているアットホームな質店です。お客様の満足度を最優先に考え、顧客第一主義をモットーに営業しています。
売却するか迷っているという場合でも喜んで査定いたしますので、お気軽にご依頼いただけますと幸いです。また、売るか迷っている場合は質預かりもご案内できます。
大蔵屋ではロレックス以外にもオメガ(OMEGA)などのブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やシャネル(CHANEL)などのブランド品、iPhoneやiPadなどの家電など、様々なお品物を買取しております。まずはお気軽にご相談ください!