ロレックス(ROLEX) スカイドゥエラーの歴代モデル一覧。金無垢モデルの歴史を完全網羅

2012年、ロレックスは、伝統と革新を融合させた新たな傑作「スカイドゥエラー(SKY-DWELLER)」を発表しました。1992年のヨットマスター以来となる新作は、ロレックスのスポーツウォッチの概念を大きく広げ、新たな章を開きました。特に、ロレックス初のコンプリケーションウォッチという点で、時計史にその名を刻むモデルと言えるでしょう。

「空の居住者」と名付けられたこのモデルは、アニュアルカレンダーとGMT機能を備え、世界を旅する人々をサポートします。その誕生は、ロレックスが常に革新を追求し、時代を超えて愛されるブランドであり続けることを証明しています。

特徴的なのは、リングコマンドベゼルによる直感的な操作性です。複雑な機能を備えながらも、ベゼルを回転させるだけで、様々な設定が可能です。この革新的なシステムは、ロレックスの技術力の高さを象徴すると言えるでしょう。また、ロレックスのアイデンティティの1つであるフルーテッドベゼルが、スポーティな印象のダイヤルと見事に調和し、スポーティさとエレガンスを兼ね備えた唯一無二のデザインを生み出しています。

この記事では、そんなスカイドゥエラーの金無垢モデルに焦点を当て、その歴史的な背景と魅力を深く掘り下げていきます。

本記事は、できるだけ正確な情報を掲載するよう努めていますが、仕様などについて事実と異なる可能性があります。そのため、本記事の情報は、あくまでも参考程度にご活用ください。

ロレックス スカイドゥエラーとは

最初に、スカイドゥエラーの特徴をご紹介します。

スカイドゥエラーはロレックス初のコンプリケーションウォッチ

ロレックスが2012年に発表したスカイドゥエラーは、同社初のコンプリケーションウォッチとして大きな話題を集めました。コンプリケーションとは、時刻表示以外の複雑な機能を持つ機械式時計のことを指し、それまでのロレックスのモデルには、コンプリケーションウォッチは存在しませんでした。

スカイドゥエラーは、「世界を旅する旅行者のために」をコンセプトとして、年次カレンダーとGMT機能を備えた高度な時計として誕生しました。

スカイドゥエラーの年次カレンダー「サロスシステム」

ロレックスのスカイドゥエラーは、年次カレンダー「サロスシステム」を搭載している点が最大の特徴です。このサロスシステムは、古代バビロニアの天文学で太陽、月、地球の動きが約18年でほぼ同じ状態に戻るという「サロス周期」に着想を得て、ロレックスが独自に開発した高度な機構です。名前の由来はギリシャ後のサロス。

サロスシステムの最大の魅力は、その高い実用性です。 年に一度、2月の末日のみ手動で調整すれば、その他の月は自動で日付が切り替わるため、煩わしい日付調整の手間を省くことができるのです。この機能は年次カレンダー、もしくはアニュアルカレンダーと呼ばれ、他メーカーの時計にも搭載されていますが、スカイドゥエラーやサロスシステムには、ロレックスならではの魅力があります。ここからは、その魅力をご紹介します。

スカイドゥエラーとサロスシステムの魅力

スカイドゥエラーはコンプリケーションウォッチでありながら、ロレックスならではの耐久性も持ち合わせた革新的な時計です。

従来のアニュアルカレンダーは、機構の複雑さゆえに、耐久性や耐衝撃性に課題を抱えることが少なくありませんでした。複雑な歯車やレバーが連動することで日付が切り替わる仕組みは、外的衝撃に弱く、精密な調整を必要とする繊細なものでした。しかし、ロレックスは、自社の高い時計製造技術を駆使し、サロスシステムに卓越した耐久性と信頼性を付与。100m防水を実現することで、あらゆるシーンでの使用を可能にしました。

ロレックスがサロスシステムの開発に際して特に注力したのは、耐久性と操作性の両立です。複雑な機構でありながら、ベゼルとリューズという直感的な操作で、日付や時刻の調整が行えるのは、ロレックスが長年培ってきた設計技術の賜物と言えるでしょう。

さらに、サロスシステムは、月の表示においても革新的なアプローチを採用しています。ダイアル外周の12個の小窓を用いた直感的な表示は、視認性が高く、かつデザイン性も抜群です。特に、該当月の小窓が赤く表示されるという仕組みは、機能性と美しさを両立させた、ロレックスならではのアイデアと言えるでしょう。この赤色のアクセントは、単なるデザインにとどまらず、時間の経過を視覚的に捉え、ユーザーに小さな喜びをもたらします。

従来のロレックスの耐久性とデザイン性を継承しつつ、高度なコンプリケーション機能を搭載したスカイドゥエラーは、アクティブなライフスタイルを送る人々にとって、まさに理想のタイムピースと言えるでしょう。

スカイドゥエラーのGMT機能

世界を股にかけるビジネスパーソンや旅行者にとって、複数の時間帯を同時に管理することは不可欠です。ロレックス スカイドゥエラーは、そんなグローバルなライフスタイルに寄り添い、2つのタイムゾーンを同時に表示できるユニークなGMT機能を搭載しています。

独自の24時間表示ディスクを採用したスカイドゥエラーのGMT機能は、従来のGMTウォッチとは異なるアプローチで、ホームタイムとローカルタイムの両方を直感的に把握できるのが特徴です。洗練されたデザインのディスクは、時計の視認性を高め、出張先で夜中に目が覚めても、自宅の時間がすぐに分かります。これにより、時差ぼけによる不快感を軽減し、快適な時差対応を可能にします。

また、スカイドゥエラーのGMT機能は、単なる機能にとどまらず、時計のデザインに深みを与えている点もポイントです。24時間表示ディスクの洗練されたデザインは、ビジネスシーンはもちろん、カジュアルな場面でも違和感なく着用できる汎用性の高さを実現しています。

スカイドゥエラーの直感的な操作方法

ロレックス スカイドゥエラーは、高度な機能と直感的な操作性を両立させた、まさに21世紀のコンプリケーションウォッチと言えるでしょう。特許を取得したリングコマンドシステムは、複雑な時計の常識を覆し、ユーザーに新たな時計体験を提供します。ベゼルを回転させることで「設定モード」が変わる、この仕組みは直感的な操作性を実現しただけでなく、操作の楽しさも味わえます。

リングコマンドシステムとは?

リングコマンドシステムは、ベゼルを3つの特定の位置に固定することで、リューズ操作と連動して時計の様々な機能を設定できる、ロレックス独自のシステムです。ベゼルを回転させ、あらかじめ決められた目印の位置に合わせると、リューズを回すことでホームタイム、ローカルタイム、またはカレンダーのいずれかを調整できるようになります。この仕組みにより、複雑な操作なしに、複数の機能を簡単に設定することができます。

時間とカレンダーの設定方法

「デュアルタイム機能(ホームタイム設定)」

手順1:リューズを6時側に回しロックを解除、1段引き出す

手順2:ベゼルを反時計回りに回し、③の位置まで回転させる

手順3:リューズを回し、24時間ディスクで時、分針で分を合わせる

手順4:ベゼルを0の位置に戻し、リューズを押しながら12時側に回し、ロックする

「デュアルタイム機能(ローカルタイム設定)」

手順1:リューズを6時側に回しロックを解除、1段引き出す

手順2:ベゼルを反時計回りに回し、②の位置まで回転させる

手順3:リューズを回し、時針のみを動かして時間を合わせる

手順4:ベゼルを0の位置に戻し、リューズを押しながら12時側に回し、ロックする

「アニュアルカレンダー機能(月と日付の設定)」

手順1:リューズを6時側に回しロックを解除、1段引き出す

手順2:ベゼルを反時計回りに回し、①の位置まで回転させる

手順3:リューズを回し、日付と月を合わせる

手順4:ベゼルを0の位置に戻し、リューズを押しながら12時側に回し、ロックする

スカイドゥエラーの特徴まとめ

ロレックス スカイドゥエラーは、その卓越した技術力とラグジュアリーなデザインが融合した、まさに現代の時計作りの粋を集めたモデルと言えるでしょう。42mmの大型ケースを採用、その内部には、新規取得5件を含む14件もの特許技術が搭載された、高度なムーブメントが収められています。これらの革新的な技術により、デュアルタイム機能や年次カレンダーといった複雑な機能を、直感的かつ正確に実現しています。

デザイン面においては、ゴールド素材の流麗なフルーテッドベゼルが放つ上品な光沢が、スポーティな24時間表示と見事に調和し、洗練された印象を際立たせます。スカイドゥエラーのラインナップは金無垢とゴールドコンビのみ。オールステンレスモデルは存在しません。かつてのヨットマスターのように、すべてのモデルにゴールド素材を使用することで、他のスポーツモデルとは一線を画す、ラグジュアリーなスポーツウォッチとしての地位を確立しているのです。

ビジネスシーンからフォーマルな場面まで、幅広く活躍できるスカイドゥエラーは、単なる時計を超えた、ステータスシンボルとしての価値も持ち合わせています。 その洗練されたデザインと高度な技術は、所有する喜びを満たしてくれることでしょう。

トップアスリートとスカイドゥエラー

世界を飛び回るトップアスリートたちが、なぜロレックス スカイドゥエラーを選ぶのか。その理由は、彼らの多忙なライフスタイルを支える、卓越した機能性とデザインにあります。

プロゴルファーのジョン・ラーム、障害馬術選手のケント・ファリントン、そしてセーラーのロベルト・シェイド。これらのトップアスリートたちは、それぞれ異なる競技で世界最高峰の舞台を目指しています。共通するのは、世界中を飛び回り、常に時間と場所にとらわれない生活を送っていることです。

スカイドゥエラーは、そんな彼らのニーズに応えるべく、GMT機能による多時刻表示や、年次カレンダーといった実用的な機能を搭載。さらに、スタイリッシュなデザインは、どんなシーンにもフィットし、彼らの品格を際立たせます。

例えば、ラームが愛用するブライトブルーダイアルのスカイドゥエラーは、彼の華やかなプレースタイルを彷彿とさせます。一方、ファリントンが選ぶのは、よりクラシックな印象のブライトブラックダイアルのモデル。これは、彼のエレガントな騎乗スタイルとの共通点を感じさせます。

これらのトップアスリートたちが、スカイドゥエラーを「相棒」と呼ぶのは、単なる流行やステータスのためではありません。それは、彼らのライフスタイルを支え、成功へと導く、信頼できるパートナーだからなのです。

スカイドゥエラー 歴代金無垢モデル年表

スカイドゥエラーの金無垢モデルは、現時点で13モデル登場しています。

※記載している情報は、事実とは異なる場合がございます。あくまでも参考程度にご覧ください。

モデル年代ムーブメントサイズ素材
スカイドゥエラー Ref.3269392012年~2018年Cal.900142mmK18WG
スカイドゥエラー Ref.3261352012年~2020年Cal.900142mmK18ERG
スカイドゥエラー Ref.3269382012年~2023年Cal.900142mmK18YG
スカイドゥエラー Ref.3261392014年~2020年Cal.900142mmK18WG
スカイドゥエラー Ref.3261382014年~2020年Cal.900142mmK18YG
スカイドゥエラー Ref.3269352014年~2023年Cal.900142mmK18ERG
スカイドゥエラー Ref.3262352020年~2023年Cal.900142mmK18ERG
スカイドゥエラー Ref.3262382020年~2023年Cal.900142mmK18YG
スカイドゥエラー Ref.3369352023年~Cal.900242mmK18ERG
スカイドゥエラー Ref.3369382023年~Cal.900242mmK18YG
スカイドゥエラー Ref.3362392023年~Cal.900242mmK18WG
スカイドゥエラー Ref.3362352023年~Cal.900242mmK18ERG
スカイドゥエラー Ref.3362382023年~Cal.900242mmK18YG

スカイドゥエラー 歴代金無垢モデル一覧

スカイドゥエラー 歴代金無垢モデルを紹介します。

スカイドゥエラー Ref.326939 K18WG

製造年代2012年~2018年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラー初のK18WG金無垢モデル

スカイドゥエラー Ref.326939は、2012年に登場したスカイドゥエラー初のK18WG(18金ホワイトゴールド)金無垢モデルです。

スカイドゥエラー Ref.326939は、爽やかなシルバーカラーの洗練されたデザインから、多くの時計愛好家を魅了するモデルです。

多彩な表情を見せるダイヤルとインデックス

Ref.326939は、ブラックとアイボリーの2つの基調となるダイヤルカラーに、2017年にはブルーダイヤルが加わり、さらに選択肢が広がりました。それぞれのダイヤルカラーに合わせて、アラビア数字、ローマ数字、バーインデックスなどがラインナップされ、個々の個性を際立たせています。

コンビモデルの登場と生産終了

スカイドゥエラーの登場当初は、金無垢モデルのみで展開されていましたが、2017年にホワイトゴールドとステンレスのコンビモデルであるRef.326934が登場しました。このコンビモデルの登場により、Ref.326939は翌年の2017年に生産が終了されました。

ホワイトゴールド金無垢のRef.326939と、デザインが非常に近いホワイトゴールドコンビのRef.326934が登場したことで、ロレックスはより幅広い層にアピールできるコンビモデルに注力し、金無垢モデルの生産を終了したと考えられます。

Ref.326939の中でも、ブルーダイヤルの個体は、実質1年間しか販売されなかったため、非常に希少価値が高く、コレクターの間では特に人気を集めています。

スカイドゥエラー Ref.326135 K18ERG × レザーブレスレット(革ベルト)

製造年代2012年~2020年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラー初のK18ERG金無垢モデル、レザーブレスレット

スカイドゥエラー Ref.326135は、2012年に登場したスカイドゥエラー初のK18ERG(18金エバーローズゴールド)金無垢モデルです。

スカイドゥエラーは2012年に登場したシリーズで、ホワイトゴールド、エバーローズゴールド、イエローゴールドの3種類の金無垢モデルがラインナップされました。その中でも、唯一のレザーブレスレットモデルだったのが、エバーローズゴールドのRef.326135です。

特別感のあるダイヤル

Ref.326135は、ホワイト、ダークロジウム、サンダスト、チョコレートの4つの美しいダイヤルカラーが用意されています。この中でも、サンダストやチョコレートダイヤルは、エバーローズゴールド素材のために設定されたダイヤルといっても過言ではありません。

エバーローズゴールド素材との相性が非常によく、ブラックのレザーベルトにもピッタリです。ヨットマスターのロレジウムとの組み合わせが多い、ダークロジウムダイヤルがラインナップされたのは、意外でした。

唯一のレザーブレスレット

2012年に登場した初代スカイドゥエラーでは、エバーローズゴールドのRef.326135のみレザーブレスレットで、ホワイトゴールドとイエローゴールドのモデルはオイスターブレスレットでした。

2014年に登場する仕様違いでは、エバーローズゴールドはオイスターブレスレット、そしてホワイトゴールドとイエローゴールドはレザーブレスレットとなっています。

Ref.326135は、スカイドゥエラーとレザーブレスレットの組み合わせがどのような評価を得られるか、ロレックスが実験的に試したモデルだったのかもしれません。

レザーブレスレットのRef.326135は、2020年にオイスターフレックスブレスレットのRef.326235が登場するまでの間、販売されました。

スカイドゥエラー Ref.326938 K18YG

製造年代2012年~2023年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラー初のK18YG金無垢モデル

スカイドゥエラー Ref.326938は、2012年に登場したスカイドゥエラー初のK18YG(18金イエローゴールド)金無垢モデルです。

ダイヤルとインデックス

Ref.326938は、ホワイト、ブラック、シャンパンゴールド、シルバーの4つの美しいダイヤルカラーがラインナップされました。インデックスは、アラビア数字、ローマ数字、バーインデックスの3種類。後期になるとシルバーダイヤルが選べなくなるなど、インデックスのラインナップは時代によって異なるようです。

ラグジュアリー感あふれるデザイン

Ref.326938は、ホワイトゴールドやエバーローズゴールドモデルと比較して、よりラグジュアリーな印象を与えます。これは、素材の特性に加え、ダイヤルカラーやインデックスの組み合わせによって、よりフォーマルなシーンにも合わせやすいデザインとなっているためです。

長い製造期間

Ref.326938は、初代スカイドゥエラーの中で最も長く製造されたモデルであり、2012年から2023年まで生産が続けられていました。2014年に登場し、2020年に廃盤となったレザーブレスレットモデル、Ref.326138よりも生産期間が長かったという点も特徴です。

スカイドゥエラー Ref.326139 K18WG × レザーブレスレット(革ベルト)

製造年代2014年~2020年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラーK18WG金無垢モデル初のレザーブレスレット

スカイドゥエラー Ref.326139は、2014年に登場したスカイドゥエラーK18WG(18金ホワイトゴールド)モデル初のレザーブレスレット仕様です。

Ref.326139は、その落ち着いたデザインと高い機能性から、ビジネスシーンでの着用を好む多くの方々に支持されているモデルです。

ダイヤルとインデックスの組み合わせ

Ref.326139におけるダイヤルとインデックスの組み合わせは、主に以下の3パターンです。

「ブラック×アラビアインデックス」

清潔感があり、どんな服装にも合わせやすい定番の組み合わせです。

「アイボリー×ローマンインデックス」

クラシカルで上品な印象を与え、フォーマルなシーンにも適しています。

「ブルー×バーインデックス」

スッキリとした印象で、スポーティな要素も感じられます。

これらの組み合わせは、それぞれ異なる魅力があります。

スカイドゥエラーの中で特に落ち着いたデザイン

Ref.326139は、スカイドゥエラーの中でも特に落ち着いたデザインが特徴です。シルバーのK18ホワイトゴールドケースが上品な光沢を放ち、ブラックのアリゲーターストラップとのコントラストが洗練された印象を与えます。スーツスタイルはもちろん、ジャケットスタイルにも違和感なく合わせやすく、ビジネスシーンからフォーマルな場まで、幅広いシーンで大人の男性の品格を際立たせます。

スカイドゥエラー Ref.326138 K18YG × レザーブレスレット(革ベルト)

製造年代2014年~2020年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラーK18YG金無垢モデル初のレザーブレスレット

スカイドゥエラー Ref.326138は、2014年に登場したスカイドゥエラーK18YG(18金イエローゴールド)モデル初のレザーブレスレット仕様です。

Ref.326138は、スカイドゥエラーシリーズの中でも、特にエレガントで洗練されたモデルとして知られています。 イエローゴールドの温かみのある輝きと、ブラウンのアリゲーターストラップの色が絶妙に調和し、品格ある大人の男性を演出します。

ダイヤルとインデックスの組み合わせ

ダイヤルのカラーは、ブラック、ホワイト、シャンパン、シルバーの4色。インデックスは、バー、アラビア数字、ローマ数字の3種類から選べます。組み合わせによって、時計の印象は大きく変わります。例えば、ブラックダイヤルにバーインデックスの組み合わせは、スポーティでモダンな印象に。一方、シルバーダイヤルにローマ数字の組み合わせは、クラシックで上品な印象になります。

ブラウンのアリゲーターストラップ

ブラウンのアリゲーターストラップは、イエローゴールドのラグジュアリーな輝きと見事に調和し、時計全体に深みと高級感を生み出します。アリゲーターレザー特有の自然な光沢が、時計に格別な魅力を添え、上品な印象に。

Ref.326138は、フォーマルな場でもその存在感を発揮します。結婚式やパーティーなど、特別な日にスーツに合わせれば、大人の男性の品格を格段に高めてくれるでしょう。

スカイドゥエラー Ref.326935 K18ERG

製造年代2014年~2023年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラーK18ERG金無垢モデル初のオイスターブレスレット

スカイドゥエラー Ref.326935は、2014年に登場したスカイドゥエラーK18ERG(18金エバーローズゴールド)モデル初のオイスターブレスレット仕様です。

ロレックス スカイドゥエラー Ref.326935は、温かみのあるエバーローズゴールドを採用したラグジュアリーなモデルです。他の素材のスカイドゥエラーとは異なる発売の順番や、多彩なダイヤルが特徴的です。

発売の順番について

ホワイトゴールドやイエローゴールドのスカイドゥエラーが、オイスターブレスレット仕様からスタートし、後にレザーストラップ仕様が加わったのに対し、エバーローズゴールドのスカイドゥエラーは、レザーストラップ仕様のRef.326135から登場しました。これは、エバーローズゴールドの温かみのある色合いが、レザーストラップとの相性が特に良いと判断されたためとも推察されます。その後、2014年にオイスターブレスレット仕様のRef.326935が追加され、より幅広い選択肢が提供されるようになりました。

多彩なダイヤルが織りなす表情

Ref.326935のダイヤルは、ホワイト、スレート(ダークロジウム)、チョコレートの3種類がラインナップされました。また、過去にはサンダストダイヤルもラインナップされており、それぞれのダイヤルが時計に異なる表情を与えます。

スカイドゥエラー Ref.326235 K18ERG × オイスターフレックスブレスレット

製造年代2020年~2023年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラーK18ERG金無垢モデル初のオイスターフレックスブレスレット、3年で廃盤

スカイドゥエラー Ref.326235は、2020年に登場したスカイドゥエラーK18ERG(18金エバーローズゴールド)モデル初のオイスターフレックスブレスレット仕様です。

Ref.326235は、ラグジュアリーなエバーローズゴールドケースに、革新的なオイスターフレックスブレスレットを組み合わせたモデルです。このモデルは、スカイドゥエラーシリーズに新たな魅力をもたらし、従来のメタルブレスレットやレザーブレスレットとは異なる、スポーティかつエレガントなスタイルを確立しました。

オイスターフレックスブレスレットの採用

2015年に登場したオイスターフレックスブレスレットは、極薄のチタン・ニッケル合金のブレードにエラストマーをコーティングした画期的なストラップです。従来のラバーストラップよりも高い耐久性と快適な装着感を両立し、ラグジュアリースポーツウォッチとの相性が抜群です。2020年、この革新的なブレスレットが、ラグジュアリースポーツウォッチの地位を確立したスカイドゥエラーシリーズに採用され、新たな魅力を生み出しました。

エバーローズゴールドとの絶妙なバランス

エバーローズゴールドの温かみのある輝きと、オイスターフレックスのスポーティなデザインは、一見すると異なる要素のように思えますが、Ref.326235では見事に調和しています。この組み合わせは、2015年に発表され、大きな話題となったヨットマスターでの採用が成功を収めたことを受け、スカイドゥエラーにも導入されました。エバーローズゴールドの高級感は、オイスターフレックスの快適性と相まって、まさに現代的なラグジュアリースポーツウォッチの新たな基準を打ち立てました。

ダイヤルデザインの洗練

Ref.326235のダイヤルは、ホワイト、スレート(ダークロジウム)、チョコレートの3種類が用意されています。いずれのダイヤルも、洗練されたデザインで、エバーローズゴールドのケースとオイスターフレックスブレスレットとのバランスを崩すことなく、時計全体の美しさを引き立てます。特に、バーインデックスのみを採用したシンプルなデザインは、時計のスポーティな印象をさらに強調しています。

スカイドゥエラー Ref.326238 K18YG × オイスターフレックスブレスレット

製造年代2020年~2023年
キャリバーCal.9001
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントスカイドゥエラーK18YG金無垢モデル初のオイスターフレックスブレスレット、3年で廃盤

スカイドゥエラー Ref.326238は、2020年に登場したスカイドゥエラーK18YG(18金イエローゴールド)モデル初のオイスターフレックスブレスレット仕様です。

Ref.326238は、ゴージャスなイエローゴールドのケースに、スポーティなオイスターフレックスブレスレットを組み合わせたラグジュアリースポーツウォッチです。華やかなイエローゴールドの輝きと、スポーティなオイスターフレックスとの絶妙なコントラストが魅力です。Ref.326238には、ブラック、ホワイト、シャンパンゴールドの3種類のダイヤルバリエーションが用意されており、ダイヤルによって、異なる表情を楽しめます。

Ref.326238は、エバーローズゴールドのRef.326235と同様に、2023年のムーブメント刷新に伴い、生産が終了となりました。

スカイドゥエラー Ref.336935 K18ERG

製造年代2023年~
キャリバーCal.9002
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントムーブメントが第2世代のCal.9002へ刷新

スカイドゥエラー Ref.336935は、2023年に登場したスカイドゥエラーK18ERG(18金エバーローズゴールド)金無垢モデルです。

Ref.336935は、ムーブメントの刷新やデザインの進化により、ラグジュアリースポーツウォッチとしての地位をさらに確固たるものにしたモデルです。

ムーブメントがCal.9002へ刷新

Ref.336935では、Cal.9001からCal.9002へとムーブメントが刷新されました。Cal.9002は、ロレックスが独自に開発したクロナジーエスケープメントを採用しており、脱進機の動作効率が大幅に向上しています。これにより、より安定した精度と高い信頼性を獲得しました。

ダブルクラウンとブルーグリーンダイヤル

デザイン面においても、Ref.336935は進化を遂げています。文字盤6時位置の表記に注目すると、従来モデルにはなかったロレックスを象徴する王冠マークが「SWISS」と「MADE」の間に追加されています。この「ダブルクラウン」と呼ばれるデザインは、他のシリーズにも採用されています。

また、新たなダイヤルカラーも登場しました。従来のチョコレートやスレートに加え、新たに採用されたブルーグリーンダイヤルは、光の当たり方によって変化するグリーンの色合いが奥深い魅力を持っています。ロレックスのコーポレートカラーを象徴するブルーグリーンダイヤルは、現時点ではエバーローズゴールドモデルにのみ採用されています。

スカイドゥエラー Ref.336938 K18YG

製造年代2023年~
キャリバーCal.9002
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントムーブメントが第2世代のCal.9002へ刷新

スカイドゥエラー Ref.336938は、2023年に登場したスカイドゥエラーK18ERG(18金エバーローズゴールド)金無垢モデルです。

同時期に登場した他のスカイドゥエラー同様に、ムーブメントがCal.9002に刷新され、ダイヤル下部にダブルクラウンが追加されています。

ダイヤルカラーは、ブラック、ホワイト、シャンパンゴールドの3種類。

スカイドゥエラー Ref.336239 K18WG × オイスターフレックスブレスレット

製造年代2023年~
キャリバーCal.9002
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントムーブメントが第2世代のCal.9002へ刷新

スカイドゥエラー Ref.336239は、2023年に登場したスカイドゥエラーK18WG(18金ホワイトゴールド)金無垢モデルのオイスターフレックスブレスレット仕様です。

2023年に登場した他のスカイドゥエラー同様に、ムーブメントがCal.9002にモデルチェンジ、ダイヤル下部にダブルクラウンが追加されました。

ダイヤルカラーは、ブラック、ホワイトの2種類。

スカイドゥエラー Ref.336235 K18ERG × オイスターフレックスブレスレット

製造年代2023年~
キャリバーCal.9002
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントムーブメントが第2世代のCal.9002へ刷新

スカイドゥエラー Ref.336235は、2023年に登場したスカイドゥエラーK18ERG(18金エバーローズゴールド)金無垢モデルのオイスターフレックスブレスレット仕様です。

クロナジーエスケープメントを採用したCal.9002へのムーブメント変更、ダイヤル下部のダブルクラウン追加が主な変更点です。

ダイヤルカラーは、スレート、チョコレート、ホワイトに加え、新色のブルーグリーンが追加されました。

スカイドゥエラー Ref.336238 K18YG × オイスターフレックスブレスレット

製造年代2023年~
キャリバーCal.9002
防水性能100m
ケース径42mm
ポイントムーブメントが第2世代のCal.9002へ刷新

スカイドゥエラー Ref.336238は、2023年に登場したスカイドゥエラーK18YG(18金イエローゴールド)金無垢モデルのオイスターフレックスブレスレット仕様です。

ムーブメントが第2世代のCal.9002へ刷新され、ダイヤル下部のダブルクラウン追加が主な変更点です。

ダイヤルカラーは、ブラック、ホワイト、シャンパンゴールドの3種類。

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2012年の登場以来、ロレックス初のコンプリケーションウォッチとして注目を集めてきたスカイドゥエラー。年々新たなバリエーションが加わり、その魅力は深まるばかりです。特に、2020年にオイスターフレックスブレスレットが採用されたことで、スポーティな印象が強まり、幅広い層から人気を集めるようになりました。その結果、中古市場でも高い人気を誇るモデルとなっています。

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