日本と海外の指輪サイズ表記(JCS・JIS・US・UK・EU・HK・CN)の違いを比較した図

※この記事は2019年4月29日に公開されたものを、2026年7月に最新の情報へ更新しています。

指輪を購入したり、海外ブランドのリングを選んだりすると、日本の「11号」ではなく「US6」「UK L」「EU51」など、見慣れないサイズ表記を目にすることがあります。数字やアルファベットが異なるため、「どれを選べばよいのか分からない」と迷われる方も少なくありません。

実は、指輪のサイズ表記は国や地域によって基準が異なります。日本では古くから使われているJCS規格が広く普及している一方で、JIS規格では国際規格であるISO 8653に基づいたサイズ表記が採用されています。また、アメリカ(US)、イギリス(UK)、ヨーロッパ(EU)、香港・中国(HK・CN)でも、それぞれ独自の表記方法が使われています。

この記事では、日本と海外の指輪サイズの違いを分かりやすく整理するとともに、それぞれの特徴や換算の考え方を解説します。サイズ比較表やブランドごとの採用傾向も紹介していますので、海外ブランドのリング選びやサイズ確認の参考資料としてご活用ください。

なお、各国のサイズはブランドやメーカーによって採用している規格や換算方法が異なる場合があります。本記事の比較表は、日本のJCS規格を基準に、ISO 8653:2016や各国で一般的に用いられているサイズ表記を参考として整理したものです。完全に一致するものではありませんので、実際に購入される際は各ブランドの公式サイズガイドもあわせてご確認ください。

指輪サイズの基本知識

日本と海外の指輪サイズ表記と対応サイズの目安を比較した図
日本のJCS規格を基準に、JIS・ISO・EU・US・UK・HK・CNの対応サイズの目安を比較しています。

指輪は見た目が同じでも、サイズの基準は世界共通ではありません。日本と海外では表記方法や測定基準が異なるため、同じ大きさのリングでも、「11号」「US6」「UK L」「EU51」のように、国や地域によって表示が変わります。

海外ブランドのリングを購入するときや、海外サイトでサイズを確認するときは、それぞれの表記の違いを知っておくことで、サイズ選びの失敗を減らしやすくなります。

指輪のサイズは「内周(内径)」を基準に決まる

指輪の内周(円周)の測定位置を示した図
指輪の内径(直径)の測定位置を示した図

指輪のサイズは、リングの内側の大きさによって決まります。一般的には内周を基準として表されますが、内径からも同じサイズを確認できます。

例えば、日本で一般的なJCS規格では、11号は内周約51.3mm、内径約16.33mmに相当します。サイズが1号変わるごとに、内周は約1mm、内径は約0.33mmずつ変化します。

なお、内周や内径は、資料によって小数点以下の表示が異なることがあります。例えば、11号を「51.2mm」ではなく「51.3mm」、12号を「52.3mm」ではなく「52.4mm」と表記している場合がありますが、これは四捨五入や表示方法の違いによるものです。実際のリングサイズが異なるわけではありません。

日本と海外ではサイズ表記が異なる理由

指輪は世界中で販売されていますが、それぞれの国や地域で独自のサイズ表記が採用されてきました。

例えば、日本では「○号」という号数で表しますが、アメリカは数字(USサイズ)、イギリスはアルファベット(UKサイズ)、ヨーロッパでは内周に近い数値(EUサイズ)が一般的です。

そのため、日本では11号と表示されるサイズでも、海外では次のような表記になります。

・日本(JCS):11号
・国際規格(JIS・ISO):51
・ヨーロッパ(EU):51
・アメリカ(US):6(実寸では5¾に近い場合があります)
・イギリス(UK):L
・香港・中国(HK・CN):12

このように表記は異なりますが、実際にはほぼ同じ大きさのリングを表しています。

JIS規格とISO規格は内周に近い数値で表され、EUサイズも多くのブランドでほぼ同様の表記が採用されています。本記事では、分かりやすさを優先して「JIS・ISO・EU」とまとめて紹介しています。

サイズ表記が完全に一致しない理由

「11号=US6=UK L」と紹介されることがありますが、実際には完全に一致するわけではありません。

これは、各国で採用されているサイズ規格や、ブランドごとの換算方法に違いがあるためです。同じUS6でも、メーカーによって基準がわずかに異なったり、実寸に近いサイズとしてUS5¾が案内されたりする場合があります。

また、UKサイズでも境界にあたるサイズでは、「H½」のようなハーフサイズを採用するブランドもあれば、最も近いアルファベットだけを表示するブランドもあります。

そのため、本記事では日本のJCS規格を基準に、ISO 8653:2016や各国で一般的に用いられているサイズ表記を参考として比較しています。ブランド公式サイズとは異なる場合がありますので、実際に購入される際は、公式サイズガイドもあわせて確認すると安心です。

指輪選びではサイズ以外も確認しておきたい

サイズが同じでも、リングの形状によって着け心地は変わります。

また、指は時間帯や季節によってむくみやすさが変わるため、朝と夕方では装着感が異なることもあります。海外ブランドのリングを購入する場合や、大切な指輪をサイズ直しする場合は、現在のサイズを正確に測ってから選ぶことをおすすめします。

日本の指輪サイズ表記

日本国内では、「○号」で表すJCS規格のサイズ表記が現在も広く使われています。一方で、規格や資料ではJIS規格(ISO準拠)のサイズ表記が用いられることもあります。

どちらも日本で利用されているサイズ表記ですが、数字の意味が異なるため、違いを知っておくと海外ブランドのリングを選ぶ際にも役立ちます。

JCS規格とは

日本の指輪サイズJCS規格の表記方法と特徴を説明した図

JCS(Japan Custom Size)は、日本で長年使われてきた指輪のサイズ規格です。

「7号」「11号」「15号」のように号数で表すため、日本国内のジュエリーショップやブランド、サイズ棒やリングゲージの多くで採用されています。

現在も国内で最も一般的な表記で、婚約指輪や結婚指輪、ファッションリングなど、幅広い製品に使われています。

本記事の比較表も、このJCS規格を基準として各国のサイズを整理しています。

JIS規格(ISO準拠)とは

国際規格サイズ(JIS)の表記方法と特徴を説明した図

JIS規格は、日本産業規格(JIS S 4700:2022)で定められている指輪サイズの測定・表示方法です。

この規格はISO 8653:2016を基に作成されており、リングの内周を基準とした国際的なサイズ表記の考え方を取り入れています。

JCS規格では「11号」「14号」のように号数で表しますが、JIS規格では「51」「54」のように内周に近い数値で表記されます。そのため、EUサイズやISOサイズと比較しやすいことが特徴です。

JIS・ISOとEUサイズは、いずれも内周に近い数値で表されるため、本記事ではまとめて紹介しています。

JCSとJISの関係

JCS規格11号とJIS(ISO)規格51が同じ指輪サイズであることを比較した図

JCSとJISは、どちらも同じ指輪の大きさを表していますが、サイズの表し方が異なります。

例えば、JCS11号はJIS51、JCS14号はJIS54に相当します。

一般的には「JCSの号数に40を足す」と覚えられることが多く、実務や販売現場でも、分かりやすさを優先して一律に「+40」で案内しているショップや資料が少なくありません。

一方、JIS S 4700:2022のサイズ表では、14号付近から単純な「+40」と完全には一致しない箇所が見られ、18号以降はJISサイズが「JCS+41」となるため、大きいサイズでは表記が異なる場合があります。

詳しい対応関係は、このあと掲載している比較表でご確認いただけます。

海外の指輪サイズ表記

海外ブランドの指輪を購入すると、「US」「UK」「EU」「HK」「CN」など、日本とは異なるサイズ表記を目にすることがあります。

同じ大きさの指輪でも、国や地域によって数字やアルファベットの表し方が異なるため、日本サイズだけを基準に選ぶと、サイズを間違えてしまうこともあります。

ここでは、日本で見かけることの多い海外サイズの特徴をご紹介します。

USサイズ(アメリカ)

アメリカ(US)指輪サイズの表記方法と特徴を説明した図

USサイズは、アメリカやカナダで広く使われているサイズ表記です。

「5」「6」「7」のような数字で表し、0.5刻みだけでなく、ブランドによっては「5¼」「5½」「5¾」のような4分の1刻みのサイズを採用している場合もあります。

日本では「11号=US6」と紹介されることが多い一方で、実寸ではUS5¾に近い場合もあります。そのため、ブランドによってUS6と案内される場合と、US5¾と案内される場合があり、どちらも間違いではありません。

本記事の比較表では、一般的なブランド表記を優先しながら、実寸に近いサイズを括弧内に併記しています。

UKサイズ(イギリス)

イギリス(UK)指輪サイズの表記方法と特徴を説明した図

UKサイズは、アルファベットで表すのが特徴です。

「J」「K」「L」「M」のようにアルファベットが順番に大きくなり、必要に応じて「M½」のようなハーフサイズも使用されます。

ブランドによっては最も近いアルファベットのみを表示する場合もあれば、ハーフサイズまで細かく表記する場合もあります。

本記事では、実寸との対応が分かりやすいように、「H½(I)」のように境界となるサイズを補足しています。

EUサイズ(ヨーロッパ)

ヨーロッパ(EU)指輪サイズの表記方法と特徴を説明した図

EUサイズは、リングの内周(mm)を基準にした表記が一般的です。

例えば、日本の11号に近いサイズはEU51、日本の14号ではEU54というように、数値を見るだけでおおよその内周が分かります。

なお、「EUサイズ」と呼ばれることが多いものの、すべてのヨーロッパ諸国で統一されているわけではありません。ブランドや国によって表示方法が異なる場合もあるため、購入時は公式サイズガイドも確認しておきましょう。

JIS・ISOとEUサイズは、内周に近い数値で表されるため、まとめて掲載しています。

HK・CNサイズ(香港・中国)

香港・中国(HK・CN)指輪サイズの表記方法と特徴を説明した図

香港や中国では、日本と同じように数字でサイズを表しますが、日本の号数とは基準が異なります。

例えば、日本の11号に近いサイズはHK・CNでは12、日本の14号では15となるのが一般的です。そのため、数字だけを見て日本サイズと判断すると、違うサイズを選んでしまう可能性があります。

近年は、香港や中国のブランドだけでなく、海外通販サイトでもHK・CNサイズを見かける機会が増えています。日本サイズへ換算する際は、対応表を確認して選ぶことをおすすめします。

海外ブランドでは独自のサイズ表記を採用している場合もある

同じUSサイズやEUサイズを採用していても、ブランドによってサイズガイドや換算方法が異なる場合があります。

また、リングの幅やデザインによって推奨サイズが変わることもあるため、比較表はあくまで目安としてご活用ください。

海外ブランドの指輪を購入する際は、本記事の対応表でおおよそのサイズを確認したうえで、各ブランドが公開している公式サイズガイドもあわせて確認すると、より安心して選ぶことができます。

日本と海外の指輪サイズ比較表

ここでは、日本のJCS規格を基準に、日本と海外で一般的に使われている指輪サイズを比較しています。

日本国内では「○号」というJCS規格が広く使われていますが、海外ブランドではUS・UK・EU・HK・CNなど、それぞれ異なるサイズ表記が採用されています。

海外サイズはブランドやメーカーによって換算方法が異なる場合があるため、本記事ではJCS規格の実寸を基準に、ISO 8653:2016や各国で一般的に用いられているサイズ表記を参考として整理しています。

まずは、日本でよく使われる7号から17号までの代表的なサイズをご紹介します。

日本と海外の指輪サイズ比較表(7号〜17号)

日本(JCS)内周(mm)EU目安US目安UK目安HK・CN目安
7号47.1474H½(I)8
8号48.1489
9号49.249510
10号50.25011
11号51.3516(5¾)L12
12号52.352M13
13号53.45314
14号54.454715
15号55.55516
16号56.5568P17
17号57.657Q18

続いて、1号から35号までの対応表をご紹介します。

婚約指輪や結婚指輪でよく使われるサイズだけでなく、小さいサイズや大きいサイズを確認したい場合にもご活用ください。

日本と海外の指輪サイズ比較表(1号〜35号)

日本(JCS)内周(mm)EU目安US目安UK目安HK・CN目安
1号40.841C2
2号41.94223
3号42.9434
4号44.0443F5
5号45.045G6
6号46.146H7
7号47.1474H½(I)8
8号48.1489
9号49.249510
10号50.25011
11号51.3516(5¾)L12
12号52.352M13
13号53.45314
14号54.454715
15号55.55516
16号56.5568P17
17号57.657Q18
18号58.65919
19号59.760920
20号60.761S21
21号61.8621022
22号62.86310¼U23
23号63.86410¾V24
24号64.96511W25
25号65.96611½26
26号67.06711¾27
27号68.06812¼28
28号69.16912¾Z29
29号70.17013Z+130
30号71.27113½Z+231
31号72.27214Z+2½32
32号73.37314¼Z+3½33
33号74.37414¾Z+4½34
34号75.47515Z+535
35号76.47615½Z+636

主要ブランドの指輪サイズ表記例

海外ブランドでは、ブランドごとに採用しているサイズ表記が異なります。例えば、日本のJCS規格で11号に近いサイズでも、カルティエでは「51」、ティファニーでは「US6」のように表示されることがあります。

下の表は、日本サイズ(JCS)11号に近いサイズを一例として、主要ブランドで見られる一般的なサイズ表記を整理したものです。

実際のサイズ展開や表記方法は、販売国や商品によって異なる場合があります。購入前に、各ブランドの公式サイズガイドもあわせて確認しておくと安心です。

ブランド採用規格日本JCS11号に近い表記例
カルティエ(Cartier)EU(ISO)51
ブルガリ(BVLGARI)EU(ISO)51
ティファニー(Tiffany & Co.)USUS6
ハリー・ウィンストン(Harry Winston)USUS6
ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)EU(ISO)51
ブシュロン(BOUCHERON)EU(ISO)51
ショーメ(CHAUMET)EU(ISO)51
ショパール(Chopard)EU(ISO)51
ポメラート(Pomellato)EU(ISO)51

ブランドによっては、日本国内の正規店や日本向けページで日本サイズを併記している場合もあります。一方で、海外公式サイトや海外通販サイトでは、EUサイズやUSサイズのみで表示されることも少なくありません。

この表は、あくまでサイズ表記の見方を知るための参考です。実際に購入する際は、リングの幅やデザインによる着け心地の違いも含めて確認してください。

比較表の見方と注意点

この比較表は、日本のJCS規格を基準に、各国で一般的に使用されているサイズへ対応させた参考表です。

内周・内径はJCS規格を基準としており、資料やメーカーによって小数点以下の丸め方が異なるため、例えば10号を「50.2mm」ではなく「50.3mm」、12号を「52.3mm」ではなく「52.4mm」と表記している場合があります。これは表示方法の違いによるもので、実際のリングサイズが異なるわけではありません。

USサイズは、ブランドによってハーフサイズや4分の1サイズを採用している場合があります。そのため、本記事では一般的なブランド表記を優先しながら、実寸に近いサイズを括弧内に補足しています。

UKサイズもブランドによって表記方法が異なり、「L」のようにアルファベットのみで表記する場合もあれば、「L½」のようにハーフサイズまで表示する場合もあります。本記事では、換算方法によって表記が分かれるサイズについては、「H½(I)」のように参考となる表記を併記しています。

また、JISサイズは一般的に「JCS+40」と紹介されることが多く、実務や販売現場でも分かりやすさを優先して一律に「+40」で案内しているショップや資料が少なくありません。

一方、JIS S 4700:2022に基づくサイズ表では、14号付近から単純な「+40」と完全には一致しない箇所が見られ、18号以降はJISサイズがJCS+41となるため、1号分の差が生じます。

そのため、18号以上では、サイトやブランドによってJISサイズの表記が異なる場合があります。本記事では、JIS S 4700:2022およびISO 8653:2016を参考に、現在の規格に基づいて対応表を作成しています。

日本サイズの基準(内径・内周)

日本の指輪サイズを正しく理解するには、「号数」だけでなく、内径と内周の関係を知っておくと分かりやすくなります。

内径は指輪の内側の直径、内周は指輪の内側を一周した長さです。店頭でサイズを確認するときは「11号」「14号」と号数でお伝えすることが多いのですが、実際のサイズ表では、この内径と内周をもとに整理されています。

内径と内周の違い

内径は、指輪の内側をまっすぐ測った直径のことです。例えば、指輪の内側を端から端まで測った長さが約16.3mmであれば、日本のJCS規格では11号に近いサイズになります。

一方、内周は指輪の内側を一周した長さです。11号の場合、内周は約51.3mmです。海外のEUサイズやISOサイズは、この内周に近い数値で表されます。日本サイズと海外サイズを比べるときは、内周を見ると違いが分かりやすくなります。

日本サイズの内径・内周一覧

下の表は、日本で広く使われているJCS規格を基準に、各号数の内径・内周とJISサイズの対応をまとめたものです。

JCS内径(mm)JIS・ISO内周目安(mm)
1号13.004140.8
2号13.334241.9
3号13.674342.9
4号14.004444.0
5号14.334545.0
6号14.674646.1
7号15.004747.1
8号15.334848.1
9号15.674949.2
10号16.005050.2
11号16.335151.3
12号16.675252.3
13号17.005353.4
14号17.335454.4
15号17.675555.5
16号18.005656.5
17号18.335757.6
18号18.675958.6
19号19.006059.7
20号19.336160.7
21号19.676261.8
22号20.006362.8
23号20.336463.8
24号20.676564.9
25号21.006665.9
26号21.336767.0
27号21.676868.0
28号22.006969.1
29号22.337070.1
30号22.677171.2
31号23.007272.2
32号23.337373.3
33号23.677474.3
34号24.007575.4
35号24.337676.4

指輪のサイズは、1号大きくなるごとに内周がおよそ1mmずつ大きくなります。ほんのわずかな差に見えますが、実際に指に着けると、1号違うだけでも装着感は変わります。

特に、幅の広いリングや厚みのあるリングは、同じ号数でも少しきつく感じることがあります。表の数値はサイズ確認の基準として便利ですが、実際に選ぶときはリングの幅や形もあわせて見ることが大切です。

小数点以下の表記が資料によって異なる理由

指輪サイズの表を見ると、同じ号数でも資料によって内径や内周の小数点以下が少し違っている場合があります。

例えば、10号の内周を「50.2mm」とする資料もあれば、「50.3mm」とする資料もあります。12号でも「52.3mm」「52.4mm」のように、表示が分かれることがあります。

これは、実際のリングサイズが違うという意味ではありません。計算時の小数点以下の丸め方や、表示する桁数の違いによるものです。

本記事では、JCS規格を基準に、一般的に用いられている表示方法を参考として、内径・内周を掲載しています。細かな数値の違いが気になる場合は、表記だけで判断せず、実際のリングゲージやサイズ棒で確認すると安心です。

指輪のサイズを正しく測る方法

指輪のサイズは、同じ人でも測るタイミングや測り方によって変わることがあります。

特に海外ブランドのリングを購入する場合や、オンラインショップで注文する場合は、自分のサイズを正しく把握しておくことが大切です。

ここでは、ご自宅でできる測定方法と、お店で測る方法をご紹介します。

リングゲージやサイズ棒で測る方法

リングゲージを使って指輪のサイズを確認している様子
サイズ棒を使って指輪のサイズを測る方法を示した図

最も正確なのは、リングゲージやサイズ棒を使って測る方法です。

リングゲージは指のサイズを測る道具で、サイズ棒はお手持ちの指輪のサイズを確認する道具です。ジュエリーショップでは、これらの専用工具を使って測定することが一般的です。

お気に入りの指輪と同じサイズを知りたい場合はサイズ棒、新しく指輪を購入したい場合はリングゲージを使うと、より正確なサイズを確認できます。

糸や紙を使った測り方

紙や糸を使って指のサイズを測る方法を示した図

リングゲージが手元にない場合は、細い紙や糸を使って指のサイズを測る方法もあります。

指の付け根に紙や糸を軽く巻き付け、重なった位置に印を付けて長さを測れば、おおよその内周を確認できます。

ただし、紙や糸は伸びたり締め付け具合が変わったりするため、測定方法によって数ミリ程度の誤差が生じることがあります。そのため、この方法は目安として考え、できればリングゲージや店頭での測定をおすすめします。

サイズを測るときの注意点

指のサイズは、一日の中でも変化します。

朝は細めでも、夕方になるとむくみによって少し太くなることがあります。また、暑い季節は指がむくみやすく、寒い季節は細くなりやすい傾向があります。

そのため、1回だけで判断せず、時間帯を変えて数回測ると、自分に合ったサイズを把握しやすくなります。

また、幅の広いリングは指との接触面が増えるため、同じ号数でも細いリングよりきつく感じることがあります。購入するリングのデザインも考慮してサイズを選ぶことが大切です。

サイズが分からないときはお店で測ってもらうのがおすすめ

指輪は、0.5号から1号違うだけでも着け心地が大きく変わることがあります。

「どのサイズを選べばよいか分からない」「海外サイズへ換算できるか不安」という場合は、ジュエリーショップで測ってもらうのがおすすめです。

大蔵屋でも、指輪のサイズ確認やサイズ表記についてのご相談を承っております。売却を前提としたご相談でなくても、「サイズだけ知りたい」「海外ブランドのサイズを確認したい」といったご相談も歓迎しておりますので、お気軽にお声がけください。

サイズ選びで失敗しないためのポイント

指輪は、サイズ表だけを見て選べば必ず合うとは限りません。同じサイズ表記でも、リングのデザインやブランドによって着け心地が変わることがあります。

大切な指輪を長く快適に身に着けるためにも、サイズ表はあくまで目安として考え、実際の着用感もあわせて確認することが大切です。

リングの幅やデザインで着け心地は変わる

細いリングと幅広リングは同じサイズでも着け心地が異なることを比較した図

幅の細いリングは比較的ゆとりを感じやすく、幅の広いリングは指との接触面が増えるため、同じサイズでもきつく感じることがあります。

また、リングの内側を丸く仕上げた「内甲丸(うちこうまる)」のデザインは指当たりがやさしく、一般的なリングより着けやすく感じる場合があります。

サイズ表だけで判断せず、リングの形状やデザインも確認すると、自分に合ったサイズを選びやすくなります。

海外ブランドは公式サイズガイドも確認する

海外ブランドでは、US・UK・EUなどのサイズ表記が採用されていますが、ブランドによってサイズガイドや推奨サイズが異なる場合があります。

また、日本国内の正規店と海外公式サイトでは、表示方法が異なることもあります。

本記事の比較表を参考にしながら、購入するブランドのサイズガイドや商品情報も確認しておくと、より安心してサイズを選べます。

サイズ直しができない指輪もある

サイズ直しが難しいゴールドのフルエタニティリング

指輪によっては、購入後にサイズ直しが難しい、またはできない場合があります。

例えば、デザインが一周続くフルエタニティリングや、一部の特殊な素材を使用したリングは、サイズ直しに対応できないことがあります。

サイズ直しができるかどうかは、ブランドやデザインによって異なります。購入前にリングゲージやサイズ棒で実寸を確認しておくと安心です。

指輪の刻印にはどのような種類がある?

指輪の内側には、サイズだけでなく、素材やブランドなどさまざまな情報を示す刻印が入っていることがあります。

「この数字はサイズ?」「K18と書いてあるけれど何を意味しているの?」と疑問に思われる方も少なくありません。

刻印の種類を知っておくと、お手持ちの指輪の特徴が分かりやすくなるだけでなく、海外ブランドのリングや中古ジュエリーを選ぶ際にも役立ちます。

サイズ刻印

日本と海外の指輪サイズ刻印の違い(JCS・JIS・ISO・EU・US・UK・HK・CN)
同じ大きさの指輪でも、国や地域によって刻印されるサイズ表記は異なります。

指輪の内側には、サイズを示す刻印が入っていることがあります。

海外ブランドの指輪では、「51」「54」などのEUサイズや、「6」「7」などのUSサイズを示す数字が刻印されている場合があります。ただし、サイズ刻印の有無や表記方法はブランドや製品によって異なり、販売時のサイズと同じ数字やアルファベットが刻印されているとは限りません。

一方、日本の指輪では、JCS規格の「11号」「14号」といったサイズ刻印が入っている製品もありますが、海外ブランドほど一般的ではありません。素材やブランド名だけが刻印され、サイズは刻印されていない指輪も多く見られます。

また、サイズ直しを行った指輪では、加工によって刻印が薄くなったり、消えたりすることもあります。

そのため、刻印だけで判断せず、リングゲージやサイズ棒を使って実際のサイズを確認すると安心です。

素材刻印

K18素材刻印が入った指輪の内側

サイズ刻印よりも多く見られるのが、素材を示す刻印です。

例えば、

・K18
・K24
・Pt900
・Pt950
・SV925

などは、使用されている貴金属の種類や純度を表しています。

サイズ刻印と素材刻印が並んで刻印されていることもありますが、素材刻印だけが入っている指輪も多くあります。

素材刻印について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

👉 貴金属の刻印の種類と意味を詳しく見る

メッキ刻印

K18 GPのメッキ刻印が入った指輪

金色やプラチナ色に見える指輪でも、素材そのものではなく、表面にメッキ加工が施されている製品があります。

その場合は、

・GP(Gold Plated)
・GF(Gold Filled)
・RGP(Rolled Gold Plate)
・HGE(Heavy Gold Electroplate)

など、メッキや金張りなどの表面加工を示す刻印が入っていることがあります。

見た目だけでは素材を判断できないこともあるため、刻印が何を表しているのか知っておくことが大切です。

👉 金メッキ・アクセサリーの見分け方はこちら

ホールマーク

750刻印とホールマークが入ったジュエリー

海外製のジュエリーでは、サイズ刻印や素材刻印とは別に「ホールマーク」が刻印されていることがあります。

ホールマークとは、貴金属の品位を公的な検査機関などが確認したことを示す刻印です。イギリスをはじめ、ヨーロッパの一部の国では現在も広く採用されています。

日本にも造幣局によるホールマーク(品位証明記号)制度がありますが、一部の国のように法律で刻印が義務付けられている制度ではなく、任意で運用されています。そのため、日本製の指輪でもホールマークがないものは珍しくありません。

刻印の意味を知っておくと、素材やブランドだけでなく、製造国やジュエリーの特徴を知る手掛かりになることもあります。

👉 ホールマークについて詳しく見る

サイズが合わなくなった指輪はどうする?

サイズが合わなくなった指輪を手に持つ様子

体型の変化や年齢、季節によるむくみなどで、以前はぴったりだった指輪が合わなくなることがあります。

「きつくて着けられない」「緩くて抜けそう」と感じても、すぐに手放す必要はありません。これからも身に着けたい指輪なのか、それとも使う機会がなくなった指輪なのかによって、選択肢は変わってきます。

サイズ直しという方法

指輪のサイズ直しを行っている作業風景

結婚指輪や婚約指輪、思い出のあるジュエリーなど、これからも身に着けたい指輪であれば、サイズ直しを検討してみるのも一つの方法です。

素材やデザインによってはサイズ直しができ、着け心地が改善する場合があります。ただし、フルエタニティリングや特殊な構造のリングなど、サイズ直しが難しいものもあります。

サイズ直しについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

👉 サイズ直し・ジュエリー修理について詳しく見る

使わなくなった指輪は買取という選択肢も

指輪の素材や状態を確認する様子

「サイズが合わなくなってから何年も使っていない」「デザインが今の好みに合わなくなった」という指輪は、買取という選択肢もあります。

18金やプラチナの指輪は、古いデザインや変形、細かな傷がある場合でも、貴金属としての価値をもとに査定できます。ダイヤモンド付きの指輪やブランドジュエリーであれば、素材だけでなく、宝石の品質やブランド、市場相場なども確認します。

金やプラチナではないアクセサリーでも、ブランドや状態によっては査定額が付く場合があります。捨ててしまう前に、現在どのくらいの価値があるのか確認してから判断するのも一つの方法です。

👉 指輪・ジュエリーの買取実績はこちら

このような指輪もお買取りしています

古いデザインの指輪やサイズが合わなくなった指輪でも、素材やブランド、状態によってはお買取りできる場合があります。金やプラチナの指輪をはじめ、ダイヤモンド付きのリングやブランドジュエリーも査定の対象です。

買取対象のゴールドリング
買取対象のゴールドダイヤモンドリング
買取対象のプラチナリング
買取対象のプラチナダイヤモンドリング


※査定額は、当日の相場や重量、宝石の種類・大きさ・品質、ブランド、状態などによって異なります。

金やプラチナの最新価格を確認したい方は、こちらをご覧ください。

👉 本日のリアルタイム買取価格・最新相場はこちら

売るか迷っている指輪は質預かりという選択肢もあります

思い出のある結婚指輪や婚約指輪、記念日に贈られたジュエリーなどは、「今は使っていないけれど、手放す決心はつかない」という方も多くいらっしゃいます。そのような場合は、売却だけでなく質預かりという方法もあります。

指輪やジュエリーを手放さずに預ける質預かりのイメージ

質預かりは、指輪を担保としてお預かりし、ご融資を行う仕組みです。期限内に元金と質料をお支払いいただければ、お預かりした指輪はお手元へ戻ります。

「一時的に資金が必要だけれど手放したくない」「家族から受け継いだ指輪なので残しておきたい」という場合にも利用されています。

大蔵屋では、お客様のお話を伺いながら、売却と質預かり、それぞれの特徴をご案内しています。無理に売却をおすすめすることはありませんので、お客様に合った方法をお選びください。

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まとめ

日本と海外では、指輪のサイズ表記にさまざまな違いがあります。

日本では「○号」で表すJCS規格が広く使われています。一方、海外ではUS・UK・EU・HK・CNなど、それぞれ異なる基準でサイズが表示されています。そのため、海外ブランドの指輪を購入する際は、日本サイズだけで判断するのではなく、対応表やブランドの公式サイズガイドもあわせて確認すると安心です。

同じサイズ表記でも、ブランドやリングの幅、デザインによって着け心地が異なることがあります。サイズ表はあくまで目安として活用し、できるだけ実際のサイズを確認したうえで選ぶことをおすすめします。

この記事が、日本と海外の指輪サイズの違いや、お手持ちの指輪のサイズを確認する際の参考になれば幸いです。

鈴鹿市で指輪のご相談なら大蔵屋へ

大蔵屋では、指輪の買取や質預かりだけでなく、サイズや刻印、素材についてのご相談も承っています。リングゲージやサイズ棒を使ったサイズ確認のほか、必要に応じてX線分析装置などの専門機材を用いた素材判定も行っています。

大蔵屋鈴鹿店の外観

「サイズが合わなくなった」「素材が分からない」「刻印の意味を知りたい」といったことでも、お気軽にご相談ください。売却をまだ決めていないお品物について、無理に売却をおすすめすることはありません。お客様のご希望を伺いながら、買取や質預かりなどの方法をご案内します。

鈴鹿市をはじめ、四日市市・津市・亀山市など、三重県内からもご来店いただいています。指輪やジュエリーについて気になることがありましたら、お気軽に大蔵屋へご相談ください。

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