こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
高級ブランドと聞いてルイ・ヴィトンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。ルイ・ヴィトンはその品質から、非常に人気のブランドです。
そんなルイ・ヴィトンの製品について、品質が良いとは聞くけど実際よくわからない方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、ルイ・ヴィトンの品質について解説します。
※あくまで参考程度にご覧ください。
ルイ・ヴィトンの生産国
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)はフランスに本拠地を置くブランドですが、製品はフランスのみで製造されているわけではありません。現在、製造されている国は以下の通りです。
製造工場(国)と製造番号一覧
ルイヴィトンの製造国は、主にフランス・スペイン・イタリアです。過去の商品ではアメリカ・ドイツ・スイスもございます。
製造国 | アルファベット |
フランス | A0、A1、A2、A3、AA、AC、AH、AN、AR、AS、AX、BA、BJ、BU、CO、CT、CV、CX、DR、DT、DU、FL、ET、GP、GR、IT、LA、LM、LU、LW、MB、MM、MI、MS、NO、RA、RE、RI、SA、SD、SF、SL、SN、SP、SR、TA、TH、TJ、TR、TS、TY、VI、VX |
スペイン | CA、CF、CR、GI、LB、LM、LO、LW、UB |
イタリア | BA、BC、BO、CE、CL、FA、FH、FK、FN、FO、FP、FJ、FY、LE、MA、NQ、NZ、OB、PL、RE、RC、RO、ST、TB、TD |
アメリカ(過去) | FC、FH、LA、OS、SD、TX |
ドイツ(過去) | LP、OL |
スイス(過去) | D1、FA |
リペア(例外) | DK ※ル・イヴィトン公式のリペアサービスを利用し、張り替えなどを行った際の刻印 |
オーダー(例外) | 製造工場の前に「A」が付く ※ルイ・ヴィトンでスペシャルオーダー(特別注文)を行った場合、製造工場のアルファベットの前にAが付きます。フランスの場合:AS → AASなど |
2021年頃より製造番号(シリアルナンバー)を徐々に廃止して、RFID(Radio Frequency IDentification)にて管理していくようです。
製造工場(国)の見方
製造工場(国)は、シリアル番号を見ればわかります。例えば、「VI882」の場合は、以下の通りです。
VI=フランス
88=製造年(1988年)
2=製造月(2月)
徹底した品質管理
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)の生産体制は「安く大量に」ではなく、徹底した品質管理を行える工場でのみ行われています。
その結果、一定の品質を保てる仕組みとなっているのです。
ルイ・ヴィトンにはアウトレット商品が存在しない
ルイ・ヴィトンはアウトレット商品を出さないことで商品の品質を担保しています。
アウトレット商品というのは、ブランド側が工場に製品の生産を任せ、直営店ではなく、卸業者に納品する際に生まれる商品です。
契約した工場が、不良品の発生を見越して多めに作ったバッグなどの商品が余ってしまい、その商品が横流しされることによって生み出されるのがアウトレット商品です。
ルイ・ヴィトンはそもそも生産を委託せず、自社生産、直営販売を行なっているため、アウトレット商品が存在しません。
アウトレット商品をなくすことによって、自社生産を行わない会社に比べてはるかに品質の高いものを製造できます。
また、アウトレット品をなくすことで、品質の悪い商品が出回らなくなり、ブランドイメージが下がることを防げます。
このように、ルイ・ヴィトンは品質へのこだわりが非常に強く、デザインのミスを見逃しません。
高級ブランドのイメージが高いルイ・ヴィトンですが、価格は高価でも品質を下げないための工夫を徹底することで、ブランドの人気と信頼を保っているのです。
高く売れるルイ・ヴィトンの高価買取を目指すなら!
今回はルイ・ヴィトンの品質について解説しました。
品質に徹底的にこだわることによって、高価にも関わらず、高いブランド力と信頼を得続けているのです。
ホームページを見て菰野町や桑名市などからもご来店いただいております。
今回解説したルイ・ヴィトン製品以外に、金やプラチナなどの貴金属買取も行っているので、これらに関してご質問がありましたら、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」に、お気軽にご相談ください。