こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
エルメスは、馬具工房から始まったメーカーです。エブリンは、馬具工房のディレクターである、「エヴリン・ベルトラン」の名前を取ってつけられました。
エヴリンは馬具を出し入れしやすいように、開口部が広く作られたバッグなので実用性に富んでいます。エヴリンについて、もっと深掘りしてみましょう。
※あくまで参考程度にご覧ください。
エルメス「エヴリン」とは?
エヴリンは馬具を収納するバッグとして作られたので、何よりも実用性が重視されました。つまり、多くの馬具を収納できて、しかも丈夫であることが第一条件だったのです。
そのため、エヴリンは自然と丈夫で使いやすいモデルが多くなりました。エルメスのバッグは女性用が中心ですが、エヴリンは実用性の高さから、男性がビジネスに活用するようになっていきました。
エルメス「エヴリン」のデザイン
エヴリンは製造年によって、構造が変わる仕組みになっています。初期のデザインはとてもシンプルで、しかも内ポケットが付いたタイプでした。
ちなみに、エヴリンで内ポケットがあるのは初期のモデルだけです。次に登場したのは、内ポケットのかわりに背中側にポケットがついたバッグですが、このタイプに変わったのは15年ほど前からです。
現行のデザインは5年前から作られていますが、最大の特徴は、ショルダーストラップの長さが調節できるようになったことです。そのため、誰でも自分の身長に合わせてバッグを使えるようになりました。
エルメス「エヴリン」の構造の違い
エヴリンは製造年によって製造刻印の位置が違います。これはエヴリンに限ったことではなく、バーキンやケリーにもみられるので、エルメス製品全体に言えることかもしれません。
エヴリンの初期タイプは、ストラップの付け根に製造刻印が刻んでありました。見える場所に刻印してあるので、すぐにわかります。
しかし、エヴリンⅡ(エヴリンドゥ)以降は、前側のベルトの裏に刻印されるようになりました。
表からは見えない位置に刻印してありますが、バッグを作る職人によっては初期モデルと同様に、ストラップの付け根の見える位置に刻印することもあるようです。
職人によっては、初期モデルのテイストにこだわる人もいるのでしょう。
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今回はルメエス「エヴリン」の製造年によるデザインの違い、や製造刻印の場所の違いについて解説しました。この記事を参考に、エルメエス「エヴリン」に興味を持っていただけたら幸いです。
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