こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
言わずと知れた高級ブランドのエルメスの中でも、ひときわ異彩を放つのが「ケリー」ではないでしょうか。その人気は絶大で、多くのエルメスファンが欲しがるアイテムです。
ケリーはその気品あふれるフォルムが、女性を惹きつけてやみません。ここでは、エルメスケリーについて、名前の由来や魅力について紹介します。
※あくまで参考程度にご覧ください。
エルメス「ケリー」とは?
ケリーバッグは台形の形をしたハンドバッグで、スリムでシンプルなデザインです。底が硬く安定しているので、床やテーブルに置いてもそのままの形を保ちます。
ハンドルはワンハンドルで、上品なデザインなのでフォーマルな席にふさわしいバッグです。1935年に誕生したケリーバッグは、当初はサック・ア・クロアという名前でした。
1956年、モナコ王妃のグレース・ケリーが写真を撮られた際、妊娠したお腹を隠すために、咄嗟に使ったのが手に持っていたサック・ア・クロアでした。
そのとき撮られた写真が雑誌に掲載され、サック・ア・クロアは一躍脚光を浴びることになったのです。
翌年、エルメスはモナコ王室の許可を得て、サック・ア・クロアをケリーと改名しました。ここに正式にケリーが誕生し、爆発的な売れ行きを見せることになります。
エルメス「ケリー」の特徴
では次にエルメスケリーの特徴をご紹介しましょう。
選べる素材が30種類以上
現在、ケリーバッグは30種類以上の素材があります。どんな素材と組み合わせても、ケリーバッグが持つ気品は変わらず、しかも素材の良さを引き出すことができます。
主な素材にはトゴ、クロコダイルレザーなどがあります。トゴは傷や擦れに強いので、高級ブランドバッグのケリーを、日常でも使いやすくしてくれます。
200種類以上の色と組み合わせできる
もともとエルメスはカラーバリエーションが豊富で、ブルーだけでも30種類以上あると言われています。
微妙なカラーの濃淡でバッグのイメージが変わることもあるので、ボディカラーは十分吟味して選びたいものです。そのため、ケリーを持つなら、自身のファッションの傾向なども加味して、カラーを選ぶようにしましょう。
内縫いと外縫いで印象が変わる
ケリーバッグには内縫いと外縫いがありますが、どちらの縫い方にするかでまるで印象が変わります。
外縫いはステッチが見えるように縫ってあり、内縫いはステッチが見えません。外縫いは硬い印象でカッチリしたイメージであるのに対して、内縫いは女性らしい柔らかさが感じられます。
高級ブランド「エルメス」高額査定なら大蔵屋へ!
今回はエルメス「ケリー」の品質と名前の由来について解説しました。モナコ王女グレース・ケリーにちなんだケリーは、気品あふれる逸品です。
ホームページを見て津市や伊賀市などからもご来店いただいております。
今回解説したエルメス製品以外に、金やプラチナなどの貴金属買取も行っているので、これらに関してご質問がありましたら、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」に、お気軽にご相談ください。