こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
オメガはロレックスと同様に、世界中で人気のある高級時計ブランドです。オメガの中でもスピードマスターは定番商品です。
バリエーションが豊富で60年以上にわたって多くの愛好家を魅了してきました。
オメガファンは、スピードマスターのどこに惹かれるのでしょうか。スピードマスターの誕生から、その足跡を追ってみましょう。
※あくまで参考程度にご覧ください。
オメガ「スピードマスター」とは?
スピードマスターは、1957年にシーマスター、レイルマスターとともに、マスターシリーズとして発売されたモデルです。
もともとはカーレース用の時計として誕生したもので、スピードマスターが発売された当時は、スポーツウォッチが人気だった時代です。
また、スピードマスターは1962年に、世界で初めて宇宙遊泳した時計としても有名です。
さらに、スピードマスターは1965年から今日まで、NASAの公式時計として制式採用され、月面着陸した宇宙飛行士も身につけていました。
スピードマスターは手巻き式で、自動巻き全盛の中、オメガもこのモデルだけは昔ながらの手巻きにこだわっています。
その理由は、月面着陸時に宇宙飛行士が身につけていた時計が、手巻き式だったからです。
無重力では自動巻きは巻きづらいため、当時すでに自動巻きがあったにも関わらず、手巻き式が採用されました。
スピードマスターは、現在でもこのエピソードを踏襲しているのです。NASAが月面着陸用の制式時計を募集したところ、複数の応募がありましたが、最終的にスピードマスターが採用されました。
つまり、宇宙の過酷な環境に耐える時計と証明されたわけです。
スピードマスターはアポロ11号の月面着陸時にも携行され、1070年のアポロ13号の惨事の際は電気系統が故障する中、スピードマスターだけが正常に動作して宇宙飛行士を救ったのです。
数多い高級ブランド時計の中でも、オメガスピードマスターほどのエピソードを持つ時計は他にないでしょう。このため、スピードマスターには熱烈なファンが多いのです。
オメガ「スピードマスター」のムーブメントの進化
代々スピードマスターに使用されてきたムーブメントは、ヌーベル・レマニア社が製造したものです。
同社は現在はブレゲの傘下となっていますが、これまでに数々の高級時計のムーブメントを製造してきたことで有名です。
同社の初代ムーブメントCal.321を搭載したモデルはプレミアがつき、現在も中古市場で高額取引されています。
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今回はオメガ「スピードマスター」をご紹介しました。スピードマスターが持つ数々の壮大なエピソードについてもおわかりいただけたでしょう。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、オメガはもちろんですが、それ以外の高級腕時計ブランドも取り扱っておりますので、津市や四日市などのお客様も買取依頼などご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。