こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1989年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「GMTマスターⅡ 16710」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 春】高価買取が期待できる GMTマスターⅡ 16710
ロレックスの 「GMTマスターⅡ 16710」 2022年03月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | GMT MASTER Ⅱ GMTマスターⅡ |
品番 | Ref.16710 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3185、Cal.3186 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 2トーンベゼル 赤×黒(コーク)赤×青(ペプシ)、黒(ブラック) |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~1,200,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~1,300,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,500,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) GMTマスターⅡ 16710について
ロレックス(ROLEX) GMTマスターⅡ 16710は1990年に登場した、2代目の「GMTマスターⅡ」にあたるモデルです。
先代のGMTマスターⅡである16760は販売期間5年間と短命だったものの、2代目の16710は1990年~2007年の約17年間販売されました。16710販売中の1999年にGMTマスターは廃盤となったことから、現在のGMTマスターといえばGMTマスターⅡとなります。
GMTマスターⅡ 16710は初代から引き継いだ赤と黒の2トーンベゼル通称「コーク」に加え、黒単色もラインナップされており、GMTマスターが廃盤となった1999年には人気色である赤青ベゼル通称「ペプシ」も追加され、定番の顔ぶれが揃いました。
今回はスティックダイヤルというプレミアムモデルを生み出したGMTマスターⅡ 16710をご紹介いたします。三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではGMTマスターⅡをはじめロレックス(ROLEX)の腕時計を高価買取or質預かりしておりますので、津市や四日市市といった鈴鹿市周辺でロレックス売却の際はぜひご相談ください。
GMTマスターⅡ 16710のマイナーチェンジ
GMTマスターⅡ 16710が販売されていた1990年~2007年は、ロレックスを語る上で定番といえるマイナーチェンジが行われていた年代です。ここではGMTマスターⅡ 16710のマイナーチェンジ内容をご紹介します。
1999年頃 夜光塗料変更
1999年頃、ブレスレットとケースを繋ぐ部分にあたるフラッシュフィットが分離型より一体型となりました。一体型へ変更となったことで堅牢性がアップ、ブレスレットとケースの繋ぎ目がわかりにくくなり、ルックス的な意味での一体感も向上しています。
その他、同時期(1998年~)には、トリチウムだった夜光塗料が、放射性物質を含まないスーパールミノバへ変更、文字盤6時位置の表記がSWISS(オンリースイス)より、「SWISS-T<25」そして「SWISS MADE」へと変わっていきました。
1999年頃 ベゼルカラー 赤青(ペプシ)追加
GMTマスター 16700の廃盤に伴い、GMTマスターⅡにはラインナップされていなかった赤青(ペプシ)ベゼルが追加されました。しかし、意外なことにGMTマスターⅡ 16710の販売期間中に最も人気だったのはブラックのワントーンベゼルだったと言われています。
2000年頃 フラッシュフィット変更
ブレスレットとケースの繋ぎ目部分の強度を上げるための変更です。
2003年頃 ラグの横穴が無くなる
ブレスレットとケースを繋ぐ部分のバネ棒の穴を外側からは見えなくする変更です。好みにもよりますが、穴がなくなったことでよりスッキリとした印象になりました。
2003年頃 王冠透かし追加
風防ガラスにうっすらとロレックスの王冠ロゴの透かし彫りが入るようになりました。模造品対策となっております。
GMTマスターⅡ 16710はシャープで軽い
GMTマスターⅡ 16710を買取査定する際、いつも感じるのが「軽い」という点です。
ロレックスの時計は、スポーツウォッチを中心に年々重厚感を増しています。ブレスレットが中空から無垢へ、インデックスなども全て大型化しており、重さも見た目もボリューミーに変化しているのです。
GMTマスターⅡ 16710はスリムな時代のロレックスで、後継機にあたる116710系と比べると約30g軽い仕様です。たった30gと思われるかもしれませんが、126gと152gなので、パーセンテージでいえば、約20%軽いこととなります。
時計は腕に身につけて使うものなので、ある意味いつでも一緒の存在、2割の重量差は中々大きな差ではないでしょうか。もちろん、ボリューミーな116710系も魅力的です。
独特の風合いを楽しめるアルミ製ベゼル
GMTマスターⅡ 16710のベゼルはアルミ素材となっております。
現行モデルで採用されているハイセラミック素材のセラクロムは褪色もなく傷にも強いというハイスペックなベゼルですが、GMTマスターⅡ 16710のアルミ製ベゼルや、それ以前の強化プラスチックベゼルに魅力を感じられる愛好家の方も多くいらっしゃいます。
プレミア価格も!GMTマスターⅡ 16710 希少価値の高いレア個体
GMTマスターⅡ 16710を代表するトピックとしてスティックダイヤルなど、希少価値の高いレア個体の存在があげられます。買取査定でも中々見ることのないレア個体は、プレミア価格で取引されており、大蔵屋でも高値にて買取させていただきますので、売却検討中の方はぜひご相談ください。
スティックダイヤル
GMTマスターⅡ 16710 スティックダイヤルは文字盤6時方向にプリントされた「GMT-MASTER Ⅱ」の表記の「Ⅱ」が通常とは異なるモデルです。
通常の「Ⅱ」には、それぞれ上下に横棒がついており、見た目でいうと「Ⅱ」となっています。スティックダイヤルのⅡはローマ字の「I」、つまりスティックが2本並んでいるような表記であることからスティックダイヤルという愛称がつきました。
ちょっとした違いではあるのですが、スティックダイヤルが見られるのは2005年~2007年に製造された個体の中のごく一部ということで、非常に希少価値が高いレア個体となっております。
GMTマスターⅡ 16710をはじめとしたロレックスのスポーツウォッチ自体がプレミア価格となっている現在、スティックダイヤルはさらなるプレミア価格、高価買取を見込めるモデルです。通常の16710との買取価格差はタイミングによっても異なりますので、売却をご検討中のお客様はお気軽にお問い合わせください。
ムーブメント Cal.3186
GMTマスターⅡ 16710は2007年に後継機である116710にモデルチェンジしていますが、モデルチェンジを目前とした2006年(Z番)~2007年(M番)の16710に見られるのが116710のムーブメントであるCal.3186を搭載したレア個体です。
16710の本来のムーブメントであるCal.3185が廃盤を目前に不足した結果、次世代用のCal.3186が搭載されていたという噂ですが、こちらは表記違いなど見た目的な面でのレア個体とは異なり、単純にスペックアップしているレア個体です。
ロレックス独自開発のブルーパラクロムヒゲゼンマイが採用されたCal.3186は、耐磁力と耐衝撃に優れたムーブメントで、116710系でデビューする予定だったムーブメントでした。
スティックダイヤル、Cal.3186のレア個体は同年代であることから「スティックダイヤル×Cal.3186」という超希少個体も存在し、通常の2倍以上の買取価格になることもございます。
ベゼルの跳ね文字
GMTマスターⅡ 16710のベゼルにはGMT機能用の時間帯を表す数字がありますが、ベゼルの数字のフォントが異なるレア個体が「跳ね文字」仕様です。2005年以前の個体に見られる跳ね文字ベゼルの数字は、数字の終わり部分に小さな跳ねがあります。
いくつかのレア個体が存在するGMTマスターⅡ 16710、大蔵屋では通常個体からレア個体まで全て買取・質預かり可能ですので、お気軽にご相談ください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではGMTマスターⅡ 16710を高価買取中!
GMTマスターⅡ 16710は販売終了から約15年経った現在も高い人気を誇るアルミベゼルのGMTマスターです。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではGMTマスターⅡをはじめとしたロレックス(ROLEX)の腕時計を高値にて買取、質預かりしておりますので、売却の際はぜひ大蔵屋にお任せください。
鈴鹿市だけでなく、津市や四日市市、松阪市のお客様よりお電話での簡易無料査定を承ることもよくありますので、気軽な気持ちでお問い合わせください!