こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2013年に発表されました、ロレックスの人気モデル「GMTマスターⅡ 116710BLNR」の最新買取価格相場をご紹介いたします。※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 夏】高価買取が期待できる GMTマスターⅡ 116710BLNR 青黒(バットマン)
ロレックスの 「GMTマスターⅡ 116710BLNR」 2022年08月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | GMT MASTER Ⅱ GMTマスターⅡ |
品番 | Ref. 116710BLNR |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3186 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 2トーンベゼル 青黒(バットマン) |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3 列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~1,550,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~1,650,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,900,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) GMTマスターⅡ 116710BLNR 青黒(バットマン)について
ロレックス(ROLEX) GMTマスターⅡ 116710BLNR 青黒(バットマン)は2013年に登場したモデルです。
116710BLNRはGMTマスター史上初の青と黒の2トーンベゼルで、今までになかったカラーリングは発売当初より注目を集めました。
2トーンベゼルの青と黒の組み合わせはアメコミヒーローのバットマンと同じカラーリングであることから、「バットマン」という愛称が付けられ、代替わりした126710BLNRにおいてもバットマン人気は衰えていません。
この記事では三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」でも高価買取している初代バットマン GMTマスターⅡ 116710BLNR についてご紹介させていただきます。
2トーンベゼルとGMT機能
GMTマスターの名前の由来となっている「GMT」は、「世界標準時」を指す「Greenwich Mean Time(グリニッジ・ミーン・タイム)」の頭文字をとったものです。
GMTマスターはタイムゾーンの異なる複数の都市をまたぐパンナム航空の国際線パイロット用に開発されたモデルで、東京にいながらジュネーブやロンドンといった時差のある場所の時間を把握できるGMT機能を備えています。
GMT機能では、今いる場所とは別の場所の時間を把握するために24時間針(GMT針)と回転ベゼルを使用します。
GMTマスターの2トーンベゼルは別の場所の昼と夜を瞬時に見分けるため、つまり機能性のために採用されました。赤青の通称ペプシの場合は、赤が昼で青が夜といった具合です。
しかし、GMTマスター 116710BLNRのベゼルは青と黒でどちらも夜を表すカラーであり、本来の機能性は果たしていません。しかし青黒ベゼルは絶大な人気となっております。
つまり現代においてGMTマスターの2トーンベゼルはデザイン的な意味での評価を受けているということですね。
セラクロムベゼルと青黒ベゼル(バットマン)の関係
MTマスター2 116710BLNRの最大の特徴といえばバットマンと呼ばれる青黒ベゼルです。
116710BLNRの登場から約10年経過した現在ではすっかり定番化している青黒ベゼルですが、登場時はロレックスファンの間で大きな話題となりました。
当時GMTマスターといえば「赤青(ペプシ)」であり、「赤黒(コーク)」などもあったことから「赤」のイメージが強かったといえます。そこに突然「青」が登場したことでロレックスファンは騒然となったのです。
多くの人が想像もしていなかった青と黒の2トーンベゼルですが、実際にGMTマスターⅡ 116710BLNRを見てみると非常にスタイリッシュなカラーリング、青と黒の落ち着いた色味はビジネスシーンなどでも使いやすく、瞬く間に人気カラーになりました。
2013年新作として登場した青黒ベゼルのGMTマスターⅡ 116710BLNRは、初めて「セラクロムベゼル」で2トーンカラーを採用したモデルでもあります。
ロレックスでは2005年頃よりセラミック素材のセラクロムベゼルを採用し始めました。
セラクロムベゼルは傷や褪色に強いというメリットとともに艶のある色味も表現できる魅力的なベゼルです。
しかし、2トーンベゼルのように2色のカラーリングを施すことが難しく、GMTマスターの2トーンベゼルへ採用されるまでには時間がかかりました。
特にペプシの赤と青の2トーンを再現することが難しく、赤青と比べカラーリングしやすかった青黒2トーンのGMTマスターⅡ 116710BLNRが先行発売されたと言われています。
先行発売されたことで結果的には116710BLNRの注目度は上がり、一躍人気モデルへと駆け上がりました。
先行発売という形でなかったとしても青黒(バットマン)は人気を得ていたとは思いますが、青黒(バットマン)は人気モデルになるべくしてなったという運命的なものを感じます。
GMTマスターⅡ 116710BLNRは2019年にディスコン(廃盤)に
GMTマスターⅡ 116710BLNRは2013年の登場から6年後の2019年にディスコン(廃盤)になりました。116710BLNRは廃盤後も人気が衰えることなく、高値で買取・販売されております。
116710BLNRと126710BLNRの違い
GMTマスターⅡ 116710BLNRと後継機の126710BLNRはフェイスだけ見ると大きな変化はありませんが、その他の部分が変更されユーザーの住み分けに繋がっています。
オイスターブレスとジュビリーブレス
GMTマスターⅡ 116710BLNRと126710BLNRの違いで真っ先に話題に挙がることの多いポイントがブレスレットの違いです。
116710BLNRは他のスポーツロレックス同様に3連のオイスターブレスでしたが、126710BLNRではデイトジャストなどでお馴染みのジュビリーブレスが採用されました。
オイスターブレスとジュビリーブレスでは印象が大きく異なるので、116710BLNRと126710BLNRを購入するにあたり比較検討する際の大きなポイントとなっています。
パワーリザーブ48時間と70時間
GMTマスターⅡ 116710BLNRではCal.3186だったムーブメントは、126710BLNRではCal.3285へアップデートされ、パワーリザーブは48時間から70時間へと延長されました。
SWISS MADEの王冠マーク
GMTマスターⅡ 116710BLNRと126710BLNRでは、ロレックスでお馴染みの文字盤6時方向の「SWISS MADE」にも違いがあります。
116710BLNRはSWISS MADEだけの表記ですが、126710BLNRではSWISSとMADEの間にクラウンマークが入るようになりました。
116710BLNRと126710BLNR、2022年7月末時点では平均販売価格の違いは約30万円で、126710BLNRの方が高い状態です。
126710BLNRは最新機種でありムーブメント性能なども勝っているにも関わらず、30万円の差で116710BLNRが食らいついている点を考えると、オイスターブレスとジュビリーブレスの違いによって購入者の住み分けがなされていると考えられます。
大蔵屋では相場のチェックを怠っておりません。最新の相場に基づいた査定価格にて、買取させていただきますので、安心してご相談ください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではGMTマスターⅡ 116710BLNR 青黒(バットマン)を高価買取中!
GMTマスターⅡ 116710BLNR 青黒(バットマン)は廃盤から約3年経過した現在でも、現行モデルに迫る人気を保っています。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、GMTマスターⅡ 116710BLNRを高価買取させていただきますので、まずは大蔵屋の無料査定にてお手持ちの116710BLNRの価値をチェックしてみませんか?
同じモデルであっても付属品の有無や時計の状態によって買取価格に大きな差が出ます。ロレックスの買取・販売価格が高騰しているのは周知の事実ですが、買取金額が大きくなればなるほど、コンディションによる価格差も大きくなります。
納得のいく価格で売却するには、”所有されている”時計の買取相場を把握しておくことが重要ですので、まずは無料査定をお試しください。
大蔵屋は三重県鈴鹿市を中心に津市や四日市市などのお客様よりご愛顧いただいているアットホームな質店です。買取だけでなく質預かりも承っておりますので、手放してしまうか迷っている場合でも気兼ねなくご相談ください。
大蔵屋ではロレックスをはじめ、オメガ(OMEGA)、タグ・ホイヤー(TAG HEUER)、ブライトリング(BREITLING)などのブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やエルメス(HERMES)などのブランド品を高価買取しております!