こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1984年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「サブマリーナ デイト 16803」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 冬】高価買取が期待できるサブマリーナ デイト 16803
ロレックスの 「サブマリーナ デイト 16803」 2022年12月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | SUBMARINER DATE サブマリーナ デイト |
品番 | Ref.16803 |
文字盤 | ブラック、ブルー、シャンパン(ゴールド)、シルバー |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3035 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | イエローロレゾール ※オイスタースチール×K18YG(18金イエローゴールド) |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~800,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~870,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,000,000円(税込) |
※買取価格はカラーやインデックスなどで変動します
ロレックス(ROLEX) サブマリーナ デイト 16803について
ロレックス(ROLEX) サブマリーナ デイト 16803は1984年頃~1988年まで製造されていたサブマリーナのK18YG(18金イエローゴールド)コンビモデルです。
サブマリーナ ( SUBMARINER ) シリーズはこの世代よりサファイアクリスタル風防を採用し、防水性能が300mへ向上しました。
サブマリーナ デイト 16803はサブマリーナ デイトの2世代目にあたるモデルで、サブマリーナ デイトとしては初めてのコンビモデルでした。それまでのサブマリーナはオール SS(ステンレス)もしくは金無垢のみだったので、16803はサブマリーナに新たな風を吹き込んだモデルといえます。
サブマリーナ デイト 16803にラインナップされたベゼルカラーは黒 ( ブラック )と青 ( ブルー ) の2色、前世代の金無垢モデルであるサブマリーナ 1680/8で人気を得た青 ( ブルー )が採用されています。
サブマリーナ デイト 16803は製造終了から30年以上経過し、現在はセミヴィンテージとして注目を浴びているモデルです。
今回はサブマリーナ デイト 16803、そしてコンビモデルの青サブについてご紹介します。
青サブ コンビ の初代モデル
サブマリーナ デイト 16803はサブマリーナ デイト初の”コンビモデル”なので、必然的に青サブ コンビも16803が初代となります。
前世代の金無垢モデル、サブマリーナ 1680/8 (1965~1980年頃)にも青サブはラインナップされていたものの、1980年代前半の定価でいうと4,220,000円ということで、中々手の届く価格ではありませんでした。
ちなみに、サブマリーナ 1680/8が4,220,000円だった年代のオールステンレスモデル サブマリーナ 1680/0の定価は380,000円、金無垢モデルはステンレスモデルの10倍以上の価格だったことからも、敷居の高さが伺えます。
サブマリーナ デイト 16803はコンビモデルということで価格はかなり抑えられており、定価は約100万円で手に入れることができるモデルでした。(時期によって定価は異なります。)
青サブを魅力的だと思っても、400万円の時計は敷居が高すぎると感じる人が大半ではないでしょうか。そこに登場した100万円台で購入できる青サブコンビモデルは、青サブの普及に貢献し、その後の青サブの定番として引き継がれていくこととなりました。
レア個体 フジツボ インデックス ( ニップルダイヤル )
サブマリーナ デイト 16803の中で最も有名なプレミア個体がフジツボインデックスです。
フジツボインデックス / フジツボダイヤル とは
フジツボインデックスとは1960年代~1980年代のサブマリーナやGMTマスターに見られる仕様で、尖塔型のアプライドインデックスの通称です。
ドットインデックスを囲むイエローゴールドの枠(縁取り)の幅が広く、夜光塗料の面積より枠(縁取り)の面積の方が広いのが特徴で、尖塔型の形状が海のフジツボ(藤壺)に似ていることから「フジツボインデックス」「フジツボダイヤル」などと呼ばれます。
また、海外では乳首のような形状にちなんで「ニップルダイヤル」の愛称で呼ばれています。
サブマリーナ デイト 16803 フジツボインデックス / フジツボダイヤル は買取価格アップ
サブマリーナ デイト 16803の中でもフジツボインデックスの個体はかなり希少となります。フジツボインデックスかどうかで買取価格相場も異なり、フジツボインデックスの個体はフジツボインデックスではない個体と比べ高値での買取が可能です。
※買取価格相場は常に変動しており、プレミア個体のプラス査定額も変動しますので、詳しくはお問い合わせください。
バイオレット ( パープル )ダイヤルについて
青サブにおいて必ず話題に上がるのがバイオレット ( パープル )ダイヤルではないでしょうか。
バイオレット ( パープル )ダイヤルは、ブルーのダイヤルがバイオレット ( ヴァイオレット ) / パープル ( 紫 ) に変色した個体です。
バイオレット ( ヴァイオレット )への変色は一部の工場で製造されたダイヤルのみに起こる経年変化で、艶のある美しい紫色はロレックスコレクター以外でも好まれる方が多い印象です。
バイオレット ( パープル )ダイヤルといえば、サブマリーナ デイト 16613のイメージが強いですが、サブマリーナ デイト 16803の初期モデルやR番でもバイオレット ( パープル )ダイヤルが確認されています。
ブルートロピカル ダイヤルについて
サブマリーナ デイト 16803のブルーダイヤルの経年変化による変色で最も有名なのは紫色に変わるバイオレット ( パープル )ダイヤルですが、さらにレアな変色としてブルートロピカル ダイヤルがあります。
ブルートロピカル ダイヤルは、ブルーのダイヤルがグレーに変色し、暗いブルーのような色味になった個体を指します。深海を思わせるような暗いブルーは、通常のブルーダイヤルやバイオレット ( パープル )ダイヤルとは全く異なる個性があり、とても魅力的です。
青サブ イエローゴールド コンビの系譜
イエローゴールドコンビ ( イエローロレゾール )の青サブは2022年時点で4世代目まで登場しています。
モデル | 年代 | 製造期間 |
サブマリーナ デイト 16803 | 1984年頃~1988年 | 約4年間 |
サブマリーナ デイト 16613 | 1989年~2009年 | 約20年間 |
サブマリーナ デイト 116613LB | 2009年~2020年 | 約11年間 |
サブマリーナ デイト 126613LB | 2020年~現行 | - |
サブマリーナ デイト 16803は青サブ コンビの初代となりますが、製造期間が短かったことから個体数が少なく、必然的に流通数も少なくなっております。
二代目にあたるサブマリーナ デイト 16613は製造期間が長く、青サブ コンビが定着して登場したモデルなので、最も知名度が高い青サブ コンビといえます。
大蔵屋では世代に関わらず青サブを高価買取しておりますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではサブマリーナ デイト 16803を高価買取中!
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではサブマリーナ デイト 16803を高価買取しております!
セミヴィンテージとして注目を浴び始めたサブマリーナ デイト 16803ですが、製造期間が約4年間しかないことから、中古市場での流通数が非常に少ないモデルとなっております。
流通数の少ないサブマリーナ デイト 16803、お求めのお客様は数多くおられますので、大蔵屋でもぜひ買取させていただきたいモデルです。
サブマリーナ デイト 16803の売却を考えている、売るか迷っている、どちらのお客様もぜひ大蔵屋にご相談ください。大蔵屋は買取だけでなく質預かりも選ぶことができますので、時計を手放すことなく資金を調達することも可能です。
大蔵屋は三重県鈴鹿市、津市・四日市市などのお客様よりご愛顧いただいているアットホームな質店で、顧客第一主義をモットーに日々営業しております。
ロレックスはもちろん、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)やオメガ(OMEGA)などのブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やシャネル(CHANEL)などのブランド品の売却・質預かりをお考えのお客様、ぜひ一度、大蔵屋の無料査定をお試しください!