ロレックスの中でも、そのシンプルさと機能美で長年愛され続けているエクスプローラーI。3・6・9インデックスの潔いデザインは、まさに「ロレックスらしさ」を体現したモデルと言えるでしょう。しかし、2021年、そんなエクスプローラーIに新たな風を吹き込むモデルが登場しました。それが、ステンレススチールとK18イエローゴールドを組み合わせた「コンビモデル」です。
この記事では、エクスプローラーIに突如として登場したコンビモデルについて紹介します。
本記事は、できるだけ正確な情報を掲載するよう努めていますが、事実と異なる可能性があります。そのため、本記事の情報は、あくまでも参考程度にご活用ください。
ロレックス エクスプローラーIとは
ロレックス エクスプローラーIは、着用する人やシーンを選ばないシンプルなデザインと、視認性に優れた3・6・9の大きなアラビアインデックスが特徴の腕時計です。1930年代から開発が開始され、1953年に正式に誕生しました。
1926年、ロレックスは世界初の防水ケースである「オイスターケース」を発表します。その後、1930年代に入ると、オイスターケースを備えたロレックスの腕時計は、その堅牢性と防水性から、多くの冒険家たちに愛用されるようになります。猛暑、極寒、高湿度など、過酷な環境に挑む彼らと共に歩んだロレックスの時計は、その極限状況での経験から更なる進化を遂げていきます。
1953年5月29日、ニュージーランドの冒険家エドモンド・ヒラリー氏とテンジン・ノルゲイ氏による、人類初のエベレスト登頂が達成されました。この偉業を支えたのが、ロレックスの「オイスター パーペチュアル クロノメーター」でした。
エベレスト登頂と同年の1953年、ロレックスは「エクスプローラー」を発表します。「探検家」を意味するこの名称が与えられたエクスプローラーは、高い堅牢性と視認性を兼ね備えた、ロレックス初のプロフェッショナルウォッチの一つとなりました。エベレスト登頂という歴史的な偉業をマーケティングに活かしたエクスプローラーIは、瞬く間にその名を世界に知らしめます。
エクスプローラーIは、ロレックスの中でも最もシンプルなプロフェッショナルモデルとして知られ、その機能美は半世紀以上愛され続けています。しかし、2021年、この伝統的なモデルに大きな変化が訪れました。それが、K18YG(18金イエローゴールド)を使ったイエローロレゾールモデルの登場です。
イエローロレゾールモデルは、ステンレス製のケースとブレスレットに、18金イエローゴールドを組み合わせたモデルです。これにより、エクスプローラーIの持つシンプルなデザインはそのままに、より華やかで高級感のある印象に生まれ変わりました。
イエローロレゾールモデルは、伝統的なデザインを守りながらも、新たな素材を取り入れることで、エクスプローラーIに新たな魅力を加えています。これは、ロレックスが常に進化し続けるブランドであることを象徴するモデルと言えるでしょう。
エクスプローラーI 歴代コンビモデル年表
エクスプローラーIにコンビモデルが登場したのは2021年のことで、現在までに登場しているのは36mmの1モデルだけです。
今後、40mmサイズでもコンビモデルが展開されていくのか注目です。
モデル | 年代 | ムーブメント | 素材 |
エクスプローラーI Ref.124273 | 2021年~ | Cal.3230 | SS×K18YG |
エクスプローラーI コンビ 歴代モデル一覧
エクスプローラーI コンビの歴代モデルを紹介します。
エクスプローラーI Ref.124273 SS×K18YG
製造年代 | 2021年~ |
キャリバー | Cal.3230 |
防水性能 | 100m |
ケース径 | 36mm |
ポイント | 初のコンビモデル、第7世代、70時間パワーリザーブ |
エクスプローラーI Ref.124273は、2021年に登場したエクスプローラーI初のコンビモデルです。
2021年、ロレックスファンにとって待望のモデルが誕生しました。それは、ステンレススチールとK18イエローゴールドを組み合わせた「エクスプローラーI Ref.124273」です。伝統的なデザインはそのままに、高級感のある輝きをプラスしたコンビモデルは、瞬く間に多くのファンを魅了しました。
エクスプローラーI初のコンビモデルであるRef.124273は、エクスプローラーIシリーズでいうと第7世代にあたります。第7世代のエクスプローラーIには、利便性が大きく向上したムーブメント、Cal.3230が搭載されました。
ロレックスが誇る革新的な脱進機「クロナジー・エスケープメント」を搭載したムーブメント、Cal.3230。このムーブメントは、従来のCal.3186と比べて、パワーリザーブが48時間から70時間へと大幅に向上しています。これは、まさに画期的な進化と言えるでしょう。
Cal.3230は、クロナジー・エスケープメントによる高い効率と、最新の素材を使用した部品によって、驚異的な70時間のパワーリザーブを実現しています。これは、週末外しても月曜日まで動き続けることを意味し、着用者にとって大きな利便性をもたらします。
クロナジー・エスケープメントは、高い効率だけでなく、精度の向上にも貢献しています。Cal.3230は、日差-2~+2という高い精度を実現しており、安心して着用することができるのもポイントです。
現時点では、エクスプローラーI コンビは、イエローロレゾール、36mmサイズのみの展開となっています。36mmコンビモデルであるRef.124273の人気の高さから、40mmコンビモデルの登場を期待する声も多く上がっています。40mmという存在感のあるサイズは、より力強い印象を与え、腕元を華やかに彩ってくれるでしょう。
ロレックスは常に進化を続けるブランドであり、エクスプローラーI コンビも例外ではありません。今後、新たなバリエーションが追加される可能性も十分に考えられます。
伝統と革新が融合したエクスプローラーI コンビは、ロレックスファンにとって必見のモデルと言えるでしょう。36mmコンビモデルのさらなる人気拡大はもちろん、40mmコンビモデルの登場にも期待が高まります。今後も目が離せないエクスプローラーI コンビから、目が離せません。
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