こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1989年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「コスモグラフ デイトナ 16523」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 秋】高価買取が期待できるコスモグラフ デイトナ 16523
ロレックスの 「コスモグラフ デイトナ 16523」 2022年09月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | COSMOGRAPH DAYTONA コスモグラフ デイトナ |
品番 | Ref.16523 |
文字盤 | ブラック、ホワイト、シャンパンゴールド、グレー |
ムーブメント | エルプリメロ |
キャリバー | Cal.4030 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | タキメーターベゼル ゴールド |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | K18YG(18金イエローゴールド) オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約52時間 |
大蔵屋 買取価格 | ASK |
※買取価格は表記などで大きく変動します
ロレックス(ROLEX) コスモグラフ デイトナ 16523について
ロレックス(ROLEX) デイトナ 16523は1988年に登場したデイトナ初のK18YG(18金イエローゴールド)コンビモデルです。
デイトナ 16523の世代はコスモグラフ デイトナの4世代目にあたり、5つの数字からなるリファレンスなので5桁モデルとも言われています。
この記事では4世代目で初めて登場したK18YG(18金イエローゴールド)コンビモデル デイトナ 16523をご紹介します。
5桁デイトナの特徴
デイトナ 16523などの5桁モデルのデイトナは、4桁時代のデイトナから大きくモデルチェンジしています。
ムーブメントが手巻きから自動巻きへ
4桁デイトナではバルジュー社のCal.72系をベースにした手巻きムーブメントが採用されていましたが、5桁デイトナではゼニス社のエルプリメロをベースとした自動巻きムーブメントが採用されました。
ケースサイズの大型化
ケースサイズが37mmから40mmにサイズアップし、サブマリーナなど他のスポーツモデルと同じになりました。4桁デイトナはアンティークといっても過言ではないモデルなので、デイトナが37mmだったということを知らない方も多くいらっしゃいます。
風防がサファイアクリスタルに
風防が強化プラスチックからサファイアクリスタルへ変更となり、耐傷性がアップしました。
防水性能アップ
防水性能が50mから100mへとアップしました。
リューズガード追加
リューズを守るためのリューズガードがつくようになりました。
ここで紹介した変更点以外にもデザイン面で様々な変更があり、デザイン面での変更は5桁デイトナ販売期間中にも継続的に行われることとなりました。そして、継続的に行われた変更は数々のプレミア個体を生み出すこととなります。
ムーブメント「エルプリメロ」の存在感
5桁デイトナを語る上で外せないのが「エルプリメロ」ではないでしょうか。
ゼニス社の傑作ムーブメント「エルプリメロ」は世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントで、誕生した1969年という時代においては他と一線を画すハイスペックモデルでした。
同時代には、「ブライトリング」「ホイヤー(現タグ・ホイヤー)」「ビューレン・ハミルトン」「デュボア・デプラ」の4社共同開発のキャリバー11(通称クロノマティック)や、セイコーのキャリバー6139などが誕生していますが、その中でもエルプリメロの存在感は特に大きかったようです。
デイトナ 16523などの5桁デイトナでは、エルプリメロ Cal.400を大幅に仕様変更したエルプリメロ Cal.4030が採用されています。
エルプリメロを搭載しているのは5桁デイトナだけということもあり、5桁デイトナは他の世代とは違った特別なモデルとして愛されています。
デイトナ 16523は初のゴールドコンビモデル
デイトナ 16523はデイトナ初のゴールドコンビモデル(イエローロレゾール)です。
デイトナはタキメーターベゼルにインダイヤルなどメカニカルなデザインということもあり、前世代まではラグジュアリーな印象はありませんでした。
16523を擁する4世代目ではK18YG(18金イエローゴールド)素材を取り入れることで、デイトナにラグジュアリーな一面を追加、ユーザー層の拡大に繋がりました。
現在ではK18YG(18金イエローゴールド)だけでなく、K18WG(18金ホワイトゴールド)、K18ERG(18金エバーローズゴールド)、プラチナなど様々な貴金属を採用したデイトナがラインナップされ、デイトナはラグジュアリースポーツウォッチとしての印象も強いモデルとなっています。
デイトナ 16523のレア個体
デイトナ 16523など4世代のデイトナは製造期間中に様々な仕様変更があり、それらの変更によって誕生した様々なレア個体があります。
ここでは4世代のデイトナのレア個体をご紹介します。
オールトリチウム
オールトリチウムとは、針やインデックスに塗布された夜光塗料が全てトリチウムである個体を指します。
夜光塗料にトリチウムが使用されていたのは1998年頃のU品番まで、それ以降はスーパールミノバ、クロマライト夜光へと変わっています。
デイトナ 16523の製造期間は1988年~2000年ですのでトリチウム夜光の個体は多くありますが、オーバーホールの際などに針交換が行われ、針だけスーパールミノバへ変わっている可能性もあるので、U品番以前の個体全てがオールトリチウムというわけではありません。
デイトナ 16523に限らず、オールトリチウムを好むユーザーは数多くいらっしゃいます。
トリチノバ
トリチノバは、文字盤6時方向の夜光表記がトリチウムを表す「T SWISS MADE T」であるにも関わらず、実際の夜光塗料はスーパールミノバである個体を指します。単純に”ミス”なのですが、こういったエラー個体は必然的に希少となるため、ヴィンテージファンの間で評価されています。
マークダイヤル
4世代のデイトナの中で最も注目されるレアポイントがダイヤル表記・ベゼル表記です。
表記の違いにより様々な名称がつけられています。
ベゼルのタキメーター表記を表す「200タキ」「225タキ」「400タキ」、12時方向の印字の違いを指す「段落ち」「ヒゲつき」、6時方向のインダイヤルの表記を指す「逆6」などの名称があり、夜光表記と合わせてどういった組み合わせの個体かによってマーク1~マーク7までに分類され、それぞれ希少価値が異なります。
特に希少価値が高いのは個体数の少ないマーク1、マーク2です。
マークダイヤルの詳しい分類は以下のページをご覧ください。
ロレックス(ROLEX) コスモグラフ デイトナ 16520 買取価格相場 情報
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではコスモグラフ デイトナ 16523を高価買取中!
初のイエローゴールドコンビであるデイトナ 16523は、エルプリメロ搭載ということもありまだまだ人気のモデルです。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではデイトナ 16523を高価買取しておりますので、リアルタイムでの買取価格が気になるというお客様はお気軽にご連絡・ご来店ください。
大蔵屋は鈴鹿市・津市・四日市市などのお客様を中心にご愛顧いただいている質店で、ブランド品買取だけでなく質預かりも行っております。
買取相場の変動などが気になり、売却までは踏み切れないというお客様には質預かりをオススメいたします。
大蔵屋はロレックスだけでなくオメガ(OMEGA)やタグ・ホイヤー(TAG Heuer)などブランド品時計からルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やエルメス(HERMES)などのブランド品の買取にも力を入れております。お電話での簡易査定も承っておりますので、気になった場合はお気軽にお電話ください。