こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1989年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「サブマリーナ 14060」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 春】高価買取が期待できるサブマリーナ 14060
ロレックスの 「サブマリーナ 14060」 2022年04月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | SUBMARINER サブマリーナ |
品番 | Ref.14060 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3000 |
ケース | オイスター 40mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~800,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~870,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~1,000,000円(税込) |
ロレックス(ROLEX) サブマリーナ 14060について
ロレックス(ROLEX) サブマリーナ 14060は、1989年~2000年まで販売されていた ノンデイト(日付表示なし) のサブマリーナです。
サブマリーナ デイト と平行して販売されている日付表示なしの サブマリーナ ノンデイトですが、モデルチェンジ時期や新たな仕様の導入時期はデイトとノンデイトで異なります。
ノンデイトのサブマリーナ 14060に関しては、前機種にあたるサブマリーナ 5513登場の1963年より、約30年越しのモデルチェンジとなりました。
長い年月を経てのモデルチェンジということで、ロレックスやダイバーズウォッチに詳しくないユーザーでも気になるようなポイントがアップデートされています。
アップデート | 前(5513) | 後(14060) |
風防 | 強化プラスチック | サファイアクリスタル |
防水性能 | 200m | 300m |
ベゼル | 回転ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
その他、ムーブメントが毎時19,800振動のCal.1520から毎時28,800振動のCal.3000へハイビート化されたことで、精度やメンテナンス性も向上しています。
サブマリーナ デイトとノンデイト、取り上げられることの多いモデルはデイトですが、日付無しのシンプルなフェイスで、デイトと比べて価格も抑えられているノンデイトも高い需要があるモデルです。
この記事では、約30年の時を経て現行サブマリーナの基礎となるスペックを与えられたサブマリーナ 14060をご紹介いたします。
また、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではサブマリーナ 14060の買取価格に自信がありますので、今の査定価格が気になるという場合にはお気軽に無料査定をお試しください。
サブマリーナ 14060のマイナーチェンジ
サブマリーナ 14060の販売期間は1989年~2000年の約10年間、この期間はロレックス全体で主要なマイナーチェンジが行われた期間です。
1999年 夜光塗料変更
夜光塗料が放射性物質を含むトリチウムからスーパールミノバへ変更されました。
オールトリチウムの魅力
1999年頃、サブマリーナ 14060の夜光塗料はトリチウムからスーパールミノバへとアップデートされました。
スーパールミノバはトリチウムと比べ発光時間や発光量が高いので、暗い海底に潜ることを想定したダイバーズウォッチとしては重要なスペックアップです。
しかし、サブマリーナを使用する多くのユーザーはダイビングすることを前提としておらず、一本の腕時計・嗜好品として楽しむ方も多くおられます。
サブマリーナ 14060をセミヴィンテージウォッチとして楽しむ方に人気なのがトリチウム夜光の個体です。トリチウムの魅力は経年変化で変色することで、クリームやブラウンといった色に変色していきます。
この変色をファンの間では ”焼け(ヤケ)” と言い、ヴィンテージ的魅力の一つとなっているのです。
オールトリチウムとは?
トリチウム夜光のロレックスの中でも価値があるとされているのがオールトリチウムの個体です。
オールトリチウムとは、文字盤のインデックス・針・ルミナスポイント※1などの夜光塗料が全てトリチウムの個体です。
※ルミナスポイントとは、サブマリーナやシードゥエラーのベゼルディスク12時方向についている丸い夜光カプセルとなります。
針やルミナスポイントなどは修理やオーバーホールに出した際に交換となることが多い部品です。交換の際は基本的に新品パーツとなるので、夜光塗料がトリチウムからスーパールミノバへ変わってしまいます。
修理や破損など様々な原因でオールトリチウムの個体は年々減少していることもあり、サブマリーナ 14060をはじめとした1999年以前のオールトリチウム個体の価値が上がっているのです。
大蔵屋の買取査定では、オールトリチウムの個体もしっかりと確認しプラス査定させていただきます!
サブマリーナ デイトの廉価版的な位置づけ
サブマリーナ 14060の人気上昇に一役買ったのが、販売時の定価設定です。同時期のサブマリーナ デイトと比べ2割ほど抑えられた価格設定は、若年層でも手の届きやすいものでした。
モデル | 1992年2月時点の定価 |
サブマリーナ 14060 | 380,000円 |
サブマリーナ デイト 16610 | 460,000円 |
価格差 | 80,000円 |
1990年代前半は、正規店にて当たり前のように定価購入できたサブマリーナ 14060、今となっては信じられないような状況ですね。現在は、売値ではなく買値であっても上記定価を大きく上回ることがほとんどです。
14060と14060Mの違い
サブマリーナ 14060登場から約10年後にアップデートモデルとして登場したのが14060Mです。
サブマリーナ 14060との大きな違いはムーブメントがCal.3000からCal.3130へと変更された点です。Cal.3000からCal.3130への変更で、時計の心臓とも言えるテンプを支えるブリッジが1つから2つへと変わり、安定性・メンテナンス性が向上しました。
その他の変更点としては、風防6時位置へ偽造防止の透かし彫りが入ったことです。また2007年以降の個体にはルーレット刻印も入っています。
通好みの「ノンクロノ」
サブマリーナ 14060Mに採用されたCal.3130は、発売当時クロノメーターの認定を受けておらず、2006年~2007年頃にクロノメーター認定を取得しました。 クロノメーター認定をうけたことで、文字盤6時方向の印字が2行から4行へと変わります
ノンクロノ | クロノメーター |
SUBMARINER 1000ft = 300m | SUBMARINER 1000ft = 300m SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED |
文字盤の印象としてはノンクロノ時代の方がシンプルでさっぱりとしています。
年々、状態の良い個体が減少しているクロノメーター認定取得前の個体、通称「ノンクロノ」、現在は特別プレミア価格がついているわけではありません。しかし、今後値上がりすることも考えられます。
大蔵屋ではロレックス買取だけでなく質預かりも行っておりますので、まだ売るか迷っている場合は、売却することなく資金を調達できる質預かりもご検討ください。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではサブマリーナ 14060を高価買取中!
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サブマリーナ 14060は、現役として活躍するスペックを持ちながらもセミヴィンテージとして注目を浴び始めているモデルで、さらに価値が上がる可能性もございます。
鈴鹿市だけでなく津市、四日市市、亀山市などのお客様からもご愛顧いただいている大蔵屋の強みは顧客ファーストの接客です。
「資金は必要だけど、今後また値上がりするかもしれないから迷っている」そんな場合でもお気軽に無料査定をご依頼ください。質預かりにて、大切なサブマリーナ 14060を手放すことなく資金調達することができます。
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