こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は1990年の登場から現在まで、ロレックスの人気ロングセラーモデル「エクスプローラーI 14270」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 冬】高価買取が期待できるエクスプローラーI 14270
ロレックスの 「エクスプローラーI 14270」 2022年01月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
※追記 2023年04月時点の買取価格に更新しております。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | EXPLORER I エクスプローラーI |
品番 | Ref.14270 |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.3000 |
ケース | オイスター 36mm |
ベゼル | 逆回転防止ベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | オイスタースチール |
パワーリザーブ | 約48時間 |
A社 買取価格 | ~490,000円(税込) |
B社 買取価格 | ~525,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ~600,000円(税込) |
※追記更新 2023年04月時点のノーマルインデックス買取価格
ロレックス(ROLEX) エクスプローラーI 14270について
ロレックス(ROLEX)のスポーツウォッチ、エクスプローラーI 14270は1990年に登場し2001年頃まで販売されたエクスプローラーI 第4世代にあたるモデルです。
1963~1988年の約25年間販売された超ロングセラーモデル「エクスプローラーI 1016」の後継機として1990年に登場したエクスプローラーI 14270。
販売期間は11年間と特別長くはないものの、日本において空前のロレックスブームを巻き起こしたモデルがエクスプローラーI 14270です。
先代の1016と比べ、14270では縦長フォルムだった3・6・9のフォントが横長のどっしりとした印象に、バーインデックスなどもボリューミーになりました。
インデックスのフォントの変更はエクスプローラーファンの間では賛否両論ありましたが、14270の後継機にあたる114270でも14270と同じく横長フォルムのフォントが継承されています。
エクスプローラーに関わらず、ロレックスの時計は年々ボリューム感を増している印象です。
14270は、エクスプローラーIとしては初のサファイアクリスタル風防が採用され、文字盤もマットなブラックダイヤルから艶のあるブラックダイヤルに変更されるなど、より都会的な印象をまとったモデルとなりました。
エクスプローラーI 14270のマイナーチェンジ
エクスプローラーI 14270は約11年間の販売期間中にいくつかのマイナーチェンジが行われています。
1995年頃 ブレスレットのバックル変更
ブレスレットのバックルがシングルロックからダブルロックへ変更されました。
シングルロックと比べより頑丈に進化したダブルロックですが、近年ではシンプルでスッキリとした印象のシングルロックが再評価されています。買取相場としてもシングルロック仕様である1995年以前のエクスプローラーI 14270の方が高くなります。
1999年頃 夜光塗料がトリチウムからスーパールミノバに変更
長年、腕時計の夜光塗料として使われてきた蛍光(蓄光)塗料のトリチウムが、放射性物質を含まないスーパールミノバへ変更されました。
スーパールミノバは従来の発光塗料と比べ明るさや発光時間が10倍、耐久性にも優れているなど高性能であることから、夜光塗料としてはスペックアップした形なのですが、エクスプローラーI 14270ファンの間ではトリチウムの個体が人気となっております。
エクスプローラーI 14270「ブラックアウト」とは
エクスプローラーI 14270を語る上で外せないのが「ブラックアウト」ではないでしょうか。
14270のブラックアウトとは、14270の初期生産分E番とX番にのみ存在する個体です。
通常、14270のアラビアインデックス3・6・9には、メタルの数字の上に白い夜光塗料が塗布されていますが、ブラックアウトの個体は白い夜光塗料が塗布されていません。
白い夜光塗料が塗布されていないものはブラックアウトと呼ばれ、流通数が少ないことから中古時計市場でも希少価値が高く、レアモデルとして買取相場価格も高くなります。仮に同じ状態の14270であっても、後期の個体と初期ブラックアウトの個体では買取価格が変わります。
2種類のブラックアウト
14270のブラックアウト仕様には2種類のタイプがあります。
ひとつは白い夜光塗料の代わりに黒い塗料が塗布されているもの、もうひとつは塗料が塗布されておらずメタルの数字が剥き出しになっているものです。
シルバーレターとホワイトレター
ブラックアウトとセットで注目されるのがシルバーレターとホワイトレターです。文字盤の王冠マークや「ROLEX」「OYSTER PERPETUAL」「EXPLORER」などの表記がシルバーのものをシルバーレター、ホワイトのものをホワイトレターといいます。
14270の中でもシルバーレターは初期の個体にしか存在しないので、必然的にシルバーレターの方が希少価値が高くなります。
ブラックアウト 組み合わせまとめ
エクスプローラーI 14270のブラックアウトをまとめると、以下の3パターンとなります。
・メタル数字+シルバーレター
・黒数字+シルバーレター
・黒数字+ホワイトレター
生産数の関係から、メタル数字+シルバーレターが最も希少価値が高くなりますが、大蔵屋ではどの14270であってもしっかりとした価格にて買取させていただきますので、まずはご相談ください!
キムタク着用により空前のロレックスブーム
エクスプローラーI 14270といえばキムタクこと木村拓哉さんが着用していたロレックスとしても有名です。
1997年に放送されていた木村拓哉さん/松たか子さん主演の「ラブジェネレーション」というドラマにて木村拓哉さんがエクスプローラーI 14270を着用していました。
1990年代のキムタクこと木村拓哉さんといえば、まさに黄金期であり、木村拓哉さんの影響でブームとなったものは数しれず。
エクスプローラーI 14270もそのひとつです。それまで、日本においてはロレックスは中高年に好まれるラグジュアリーな時計のイメージが強く、デイトジャストなどが主流でした。
そんな中、エクスプローラーI 14270をキムタクが着用したことで、若者の間で14270がブームとなりプレミア価格となりました。
現在はロレックスのスポーツウォッチ全体がプレミア価格となっていますが、この頃は定価以下で購入できるモデルも数多くあったことから、若者でも頑張れば購入できる時計として14270が人気となったのでしょう。(結果的にプレミア価格となってしまいましたが)
この後、木村拓哉さんは人気ドラマのHERO(ヒーロー)でも14270を着用、また別の番組やスナップにてエクスプローラーⅠ 1016、エクスプローラーⅠ 214270なども着用しており、キムタク=エクスプローラーIというイメージが定着しています。(実際にはデイトナやデイトジャストも着用されています。)
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではエクスプローラーI 14270を高価買取中!
日本における現在のロレックス(ROLEX)ブームの立役者といっても過言ではないエクスプローラーI 14270、2001年の生産終了から20年以上経過し、中古市場での流通数も減少傾向にあります。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」では、今まで数多くのロレックスを高価買取してきた実績がございます。現在ご自宅で眠っているエクスプローラーI 14270がありましたら、ぜひ大蔵屋までご相談ください。
大蔵屋では顧客第一主義をモットーに、誠実な接客にてブランド品買取・質預かりを行なっております。創業から12年 、現在では鈴鹿市だけでなく、四日市市や津市、亀山市などの常連様からもご愛顧いただいており、非常に嬉しい限りです。
お客様のご満足いただける価格にて、エクスプローラーI 14270を買取する自信がございますので、高く売りたいとお考えのお客様はお気軽にお問い合わせください。