こんにちは、三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」です。
今回は2012年の登場から現在まで、ロレックスの人気コンプリケーションモデル「スカイドゥエラー 326939」の最新買取価格相場をご紹介いたします。 ※あくまで参考程度にご覧ください。
【2022年 秋】高価買取が期待できるスカイドゥエラー 326939
ロレックスの 「スカイドゥエラー 326939」 2022年11月時点の最新買取価格相場をご紹介します。
ブランド | ROLEX ロレックス |
商品名 | SKY DWELLER スカイドゥエラー |
品番 | Ref.326939 |
文字盤 | ホワイト、ブラック、ブルー |
ムーブメント | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
キャリバー | Cal.9001 |
ケース | オイスター 42mm |
ベゼル | フルーテッドリングコマンドベゼル |
ブレスレット | オイスターブレスレット(3列リンク) |
素材 | K18WG(18金ホワイトゴールド) |
B社 買取価格 | ~3,100,000円(税込) |
大蔵屋 買取価格 | ASK |
ロレックス(ROLEX) スカイドゥエラー 326939について
スカイドゥエラー 326939は2012年~2018年に製造・販売されていたロレックス(ROLEX)の複雑時計(コンプリケーション ウォッチ)です。
ロレックスの腕時計といえば高い性能と実用性を持ち合わせた時計として知られています。
デイリーユースを目的とした時計でありながら100m防水や堅牢なケースが採用されたドレスウォッチ、ダイビングや探索など過酷な環境でも活躍するプロフェッショナルシリーズなど「タフで実用的な高級時計」がロレックスです。
2012年、そんなロレックスの新モデルとして登場したのが複雑時計(コンプリケーション ウォッチ)のスカイドゥエラーで、ロレックスファンの間では賛否両論を巻き起こしたモデルとしても知られています。
この記事ではロレックスで最も若く、そして最も変わり種のモデルである”空の居住者”ことスカイドゥエラーのK18WG(18金ホワイトゴールド)金無垢モデル「スカイドゥエラー 326939」を紹介します。
スカイドゥエラーはロレックスの異端児
スカイドゥエラーはロレックスの中でも異端児的モデルとして知られています。その理由は複雑時計(コンプリケーション ウォッチ)である点にあります。
複雑時計(コンプリケーション ウォッチ)は一般的に「複雑な機構ゆえに壊れやすい」「シンプルな機構の時計と比べて実用性に欠ける」というイメージがあり、「タフで実用的な高級時計」という立ち位置を守ってきたロレックスの中では異端児的な存在に見えたのです。
確かにパーペチュアルカレンダー・ミニッツリピーター・トゥールビヨンなどの複雑機構を備えた腕時計はデリケートな機構で操作方法が複雑なものも多くあり、実用性という面では一般的な時計に劣るモデルも少なくありません。
しかし、スカイドゥエラーが備えている複雑機構は実用性を損なわないタフさと、普通の時計と変わらない操作性を兼ね備えたものとなっています。
次の項目では、スカイドゥエラーの複雑機構について掘り下げていきます。
スカイドゥエラーの複雑機構
スカイドゥエラーの複雑機構は、ホームタイムとローカルタイムの2つの時間を確認することができるGMT機能、そして毎年2月以外は自動で月が切り替わるアニュアルカレンダー機能となっています。
どちらもリングコマンドベゼルとリューズを使って操作する仕組みになっていて、デリケートな操作は必要はありません。
それに加え、パーペチュアルカレンダー機構を持つ時計でよく採用されているケース側面のボタンを付けないことで高い防水性も確保しています。
カレンダーや時間帯の表示も至ってシンプル、必要最低限の情報のみ表示することで視認性を確保しているので、他のモデル同様の使用感で使うことができます。
ここからは、スカイドゥエラーの2つの機能をそれぞれ紹介します。
GMT機能(2タイム)
スカイドゥエラーのGMT機能はホームタイムとローカルタイムの2つ、“第二時間帯”がわかる機能です。
短針と長針でホームタイムを確認、文字盤中央の24時間表示ディスクと長針でローカルタイムを確認することができます。24時間表示ディスクの真上部分に赤い逆三角形▼があり、逆三角形▼の真下に来ている数字がローカルタイムの”時”となります。
短針:6時位置
長針:10分の位置
▼の真下:20
の場合、ホームタイムは6
時10分、ローカルタイムは20時10分と読み取れるわけです。
24時間表示ディスクがあることにより瞬時に2つの時間を確認できるので、GMTマスター以上に視認性が高いといえます。
アニュアルカレンダー機能(年次カレンダー)
スカイドゥエラーのアニュアルカレンダー機能は、年に1度だけズレの修正を行えば、それ以外の時は自動で月が切り替わる年次カレンダー機能です。
年に1度のタイミングは2月末から3月1日に切り替わる時で、2月の28日もしくは29日という日数には対応していません。その他の30日、31日の月には対応しているので、3月1日にカレンダーのズレを修正するだけで、その他の月は自動で月が切り替わります。
カレンダーの確認方法はとてもシンプルです。
月:インデックスの隣にある小窓が赤色になっている部分が月を表している
日:デイト表示
例えば7月の場合は、インデックス7時位置の隣の小窓が赤色になり、その他の小窓は白になる形です。
月数を表すために数字を増やした場合、24時間表示ディスクやデイト表示と相まって、文字盤がかなりゴチャゴチャした印象になってしまいますが、スカイドゥエラーではインデックス横の小窓の色で月数を表すことで視認性を確保しています。
ちなみに”ア”ニュアルカレンダーは、”マ”ニュアルカレンダーと呼び間違えられることが多い機構です。
ここで紹介したように、スカイドゥエラーの複雑機構は実用時計の延長線上にあるものなので、「使いにくい」「見づらい」といったことはありません。
スカイドゥエラー 326939 レアな青文字盤 ( ブルーダイヤル )
スカイドゥエラー 326939はK18WG(18金ホワイトゴールド)金無垢モデルとして2012年に登場し、シルバーカラーのスカイドゥエラーという役目を担っていました。
2017年、もう一つのシルバーカラー スカイドゥエラーとして、ステンレス×K18WGのスカイドゥエラー 326934が登場。
ホワイトゴールドコンビのスカイドゥエラー 326934では、326939と同じ白文字盤、黒文字盤に加えて青文字盤 ( ブルーダイヤル )がラインナップされました。
コンビモデルの登場と同時に、ホワイトゴールド金無垢であるスカイドゥエラー 326939にもコンビモデルと同じ青文字盤 ( ブルーダイヤル )が設定されたものの、一年後の2018年、326939自体が廃盤(ディスコン)となってしまいました。
つまり、スカイドゥエラー 326939の青文字盤 ( ブルーダイヤル )は1年間しか販売されなかったのです。
当時の販売価格が約500万円と高価なことから元々流通数が多くなかったうえに、1年間しか販売されなかった青文字盤 ( ブルーダイヤル )のスカイドゥエラー 326939は超希少な個体となりました。
スカイドゥエラーシリーズでは同じ型番であっても白文字盤や黒文字盤から青文字盤 ( ブルーダイヤル )へ文字盤交換することができません。
このような背景から、今後も青文字盤 ( ブルーダイヤル )のスカイドゥエラー 326939が市場に流通する機会は少ないものと考えられます。スカイドゥエラー 326939の青文字盤 ( ブルーダイヤル )をお探しの方もおられますので、もし売却をお考えの場合は大蔵屋までお問い合わせください!
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」ではスカイドゥエラー 326939を高価買取中!
スカイドゥエラー 326939は、ホワイトロレゾールモデルの登場&人気上昇により約6年で廃盤(ディスコン)となったモデルです。
中古市場においても流通数自体が少なく、青文字盤 ( ブルーダイヤル )に関しては中古市場でお目にかかる機会もほとんどありません。
ロレックスのスポーツウォッチ全体の市場価値高騰、ホワイトロレゾールモデルがスカイドゥエラーの知名度を上げたことなど、様々な要因でスカイドゥエラー 326939の買取相場も数年前と比べると大幅に上昇しております。
三重県鈴鹿市の質店「大蔵屋」でも、希少なモデルであるスカイドゥエラー 326939を積極的に買取中です!
大蔵屋は三重県鈴鹿市、津市、四日市市などのお客様よりご愛顧いただいている老舗の質店。ロレックスやタグ・ホイヤー(TAG Heuer)などのブランド時計、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)やエルメス(HERMES)などのブランド品、金やプラチナといった貴金属の買取・質預かりを承っております!
手放すか迷っているけど査定金額次第では売ってもいいとお考えのお客様、今の買取価格が気になるといったお客様からの無料査定依頼も喜んでお引き受けいたしますので、ブランド品などの売却をお考えなら大蔵屋までご相談ください!